あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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仙台平野を見下ろす里山縦走、五社山と外山

■2022年3月28日(月):春になったからと言って、
 いきなり高い山は体力的にも無理(-"-)
 少しずつ前の体調に戻し、今年こそ何とか目標の山に
 行きたい!!
 みんな個人で「あの山に今年は絶対行くぞ!」って(^^♪
 思っています。
 今回は宮城県名取市の西に連なる「五社山、外山」という
 標高は300m程の低山歩きを楽しんだ。

▼急に2人が都合悪くなり3人で
 愛島(めでしま)台口からスタートする

▼真っ白な木肌がキレイな林がお出迎え
 アカメカシワって呼ぶらしい

▼春の植物が次々と芽を出して「イキイキ」と(^.^)

▼よく手入れの行き届いた登山道と道標

▼あっ太平洋が見えた。仙台空港や阿武隈川が太平洋に
 流れ込む岩沼市の河口が(^^♪

▼外山!!ここが名取市での最高峰314mだ

▼ちょうどカタクリが間もなく満開に!!
 長い階段が整備されていて(名取市のチカラの入れ方が分かる)

▼良く整備されたルートだ

▼このコースで一番の絶景、展望広場

▼大きなステンレスの賽銭箱が固定されていた
 良い展望で~ここから東に急斜面を下る

▼最近通られる様になったルートだ


▼下まで降りるとそこは中の沢で、ダム工事中であった
 ここは令和8年まで通行止めで、再度観察道を登り返す

▼ヤッパリ春だ(^^♪

▼階段を上り下り

*仙台空港に離着陸する轟音を聞きながらのトレッキング
 でした、誰かが「飛行機に乗ってドコか行きたいね」って
 そうか、コロナ禍で遠出は中止していましたから、、、
 今年は何とか北海道や北、南アルプス行けると良いが。

いよいよ!シーズン幕開け、いわきの勝賀岩

■2022年3月24日(木):一昨日の雪には地震同様ビックリ(*_*)
 春に向かう季節には良くある現象で(-"-)

 今回はようやく冬から脱皮する様、簡単な足慣らしにいわき市四倉
 に来た!!
 それこそ昨年の秋以来、初めての顔も多く「オー久しぶり!元気
 してた?」懐かしさで・・・・



▼みんなが集まった!近くの民家には梅も!!
 やっぱり、いわきはサスガ暖かいね(^^♪

▼青空が出て来た
 ノンビリと自然にとけ込んで行く

▼ここは「馬頭観音」、そして「石切場」地元の山仲間Nさんが
 詳しい解説をしてくれた。有難うございます(^.^)


▼岩を削った切通し(手作業で良く掘ったものだ!)


▼サスガあったかい!馬酔木の花が咲いている


▼しかし北斜面には一昨日の雪です
 ゴム長の人はラッキー

▼急斜面では滑る

▼南に面するところは全く有りません
 しばらくぶりでの登りは息がハーハーで(*_*)


▼最初のピーク宗賀岩に到着です


▼そして次のピークを目指す

▼はーぃ、ここが目的地の勝賀岩
 広々とした岩の休憩に適した場所です


▼少し下った太平洋を眺められる場所でランチタイム

▼サカキが生い茂ったキモチの良い自然ルートですね(^^♪

▼最後はキレイに手入れされた馬頭観音様にお詣り
 して。

*今年初めての雪の無い「足慣らし行事」に参加された人は
 皆んなと4~5ヶ月ぶりの再開でした「ど~うしてた?」
 「元気だった?」って会話も弾んだ(^^♪

 *今年もコロナに屈せず元気で山に行きましょう!!


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◇2022年4月からのプランを紹介します
 但し新型コロナの状況により中止、延期する場合も有ります

「4月」
2(土)  :福島市民の信夫山、全コースをくまなく歩き始め!!免疫力up
6(水)ー7 :残り少ない雪体験、山形小国の白太郎山は残雪期のみ登頂可
13(水)ー14:太平洋に浮かぶ「出島トレッキング」島内に1軒しかない宿へ
18(月) :除雪の終わった白布峠~残雪の西大巓へアイゼンを軋ませて
     (開催日の変更アリ)
21(木)-22:もう初夏の香り!房総!千葉県の最高峰・愛宕山408mへ
25(月) :咲き誇る桜林の林床を埋める大林ふるさとの山のカタクリ
27(水)ー28:新潟中越の秘境、川内山塊の木六山は一面のカタクリで

「5月」
2(月)ー4:尾瀬の景鶴山2,004mは残雪期のみ踏み入る事が許される秘峰!
10(火):会津と下野(栃木今市)を結んだ下野(しもつけ)街道を歩く
12(木)ー14:会津駒ケ岳~尾瀬の入口、御池への縦走、人気の駒の小屋泊
18(水)ー19:日本一小さな山脈、新潟櫛形山脈は40種もの天然桜が(^.^)
24(火)ー26:花の佐渡!壇特山、雪畑山、金剛山の三山と世界遺産予定を!
30(月):高い山頂だけを目指さず、近場、熱海町の低山、離山と夢想山

「6月」
1(水)ー2:飯豊の大展望、鏡山1,339mと取り放題のワラビ狩り
4(土):吾妻山のシモフリ山、駱駝山からの一切経山1,949m
8(水)ー10:下北半島にそそり立つ東北百名山、縫道石山ほか
14(火)₋15:ハクサンイチゲ埋め尽くす焼石岳と夏油駒ヶ岳
21(火)₋24:北海道でここだけ残った「雌阿寒岳」「雄阿寒岳」
27(月):吉田類のニッポン百低山・八方台から猫石、雄国沼へ
29(水)₋1:白神山地の秋田側、藤里駒ヶ岳と小岳は東北百名山

「7月」
3(日)₋4:田沢湖・乳頭山を名湯で結ぶ山旅
7(木)₋9:鬼首、栗駒、秋の宮、子安狭、川原毛地獄などシニア向け
11(月)₋13:宿泊まりの軽荷で行く吾妻縦走、浄土平~西大巓
16(土):宮城、秋田県境の須金岳1,253mは東北百名山
19(火)₋22:日本一美しい天上の花園へトムラウシ山、北海道
26(火)₋29:シュラフも持たず軽荷のシニアサポート、飯豊山縦走

「8月」
1(月)₋3:遠見尾根から北アルプス「五竜岳2,814m」へ
8(月)₋11:東北第二の高峰・鳥海山は予備日を取って安心
16(火)₋20:何回中止したか?リベンジ南アルプス「光岳」「聖岳」
24(水)₋25:日光連山の「女峰山2,483mと男体山」
30(火)₋31:神室連峰の最高峰小又山から怪峰・火打岳を目指す
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 ◆誰でも参加できますが
  参加費用、難易度など詳細はお尋ね下さい
  あだたら登山学校 安部 ☎090-2028-9077
              ✉yamatabi505155@gmail.com
 

蔵王・仙人沢アイスガーデンは白い別世界(^^♪

■2022年3月9日(水):今年は寒い日が続き、雪も多く
 この季節しか見られない自然を堪能しましょう。
 今回は蔵王の山形県側に有る氷の別世界「仙人沢アイスガーデン」
 を訪ねました。
 雪の有るこの期間限定です。

▼冬の氷シリーズは大人気の山形蔵王の仙人沢にできる
 アイスガーデンへ


▼仙人沢へは坊平のライザワールドから行くがスキー場
 レストハウス屋根から下がる氷柱もまた見事


▼スキー場から眺めた冬の飯豊連峰
 (あっ、この飯豊連峰は7/26~29にシニアサポートで行きます
 詳細は別途)

▼スキー場の二基のリフトを乗り継ぐがリフトは片道切符だ

▼二基目のリフトを下りるともうそこは樹氷原の真っただ中だ


▼樹氷越しにこの上ない晴天の中飯豊連峰を眺める

▼樹氷原を横断して雪綿帽子をかぶるブナ林へと下降する

▼急坂の斜面を下降するがスノーシューから安全を期して
アイゼンに履き替えての下降だ


▼斜面から沢底付近へと下りると雪の綿帽子まとった木々が美しい

▼谷底に下り切ると上部にすぐに氷の宮殿が現れてくる

▼氷の宮殿を間近から見上げる

▼巨大な氷の柱の宮殿の前にてパチリ


▼正面のメインの氷の柱の横には一枚岩の氷の壁も見られる

▼氷の宮殿の内部をヘルメットをかぶり通り抜ける

▼全員で氷の滝の裏側を恐る恐る通り抜ける

▼通り抜けた瞬間振り返ってみれば氷の宮殿は
 さらに迫力がある



▼全員氷瀑の裏側を通り抜けてホット

▼氷瀑を堪能した後は急坂の登りだ


▼先ほど下りてきた急斜面をひたすら登り上げる

▼急斜面を登り上げると一面の樹氷原が待っている

▼樹氷原の中で

▼今年の樹氷は例年にない大きさに発達している(^_-)-☆

▼蔵王刈田岳直下の広大な樹氷原

▼今年の樹氷は人物と比べてもその大きさが分かるだろう

▼雪も例年になく多く林の中は折れた木々が散乱していた

▼積雪は例年になく多く途中の東屋の屋根に乗れるほど

▼樹林が終わるとライザワールドのゲレンデに飛び出る

▼空いてるゲレンデ内を悠然と下りてくる

▼帰路道の駅米沢で腹ごしらえとお土産等を買い求める(^^♪

*東北の雪山へスノーシューでの誘いは大体12月~3月、
 アイゼン、ピッケルなどを使い残雪を楽しむのは6月位
 (場所にもよるが)だ。
 雪は苦手という人は、この期間どうしても運動不足に陥る(-_-)

 従って雪の消えた春にいきなり山に行くと「足がつって(-"-)」
 となる人が多く見られます。





















 

みちのく潮風トレイル・第4弾/網地島・田代島へ!

■2022年3月14日(月)~15日:「未知との出会いを求めて
 歩きだしましょう」   みちのく潮風トレイルは大震災後に!!

 なんせ青森県八戸市から福島県相馬市までの海岸線に設定された
 コースは約1千kmのロングルートです。

 今回は宮城県牡鹿半島にある「網地島、田代島」を訪ねた。



▼まず鮎川港から網地島の長渡港までの乗船です
 あっ後ろに捕鯨船ですか?見えますね、ここ鮎川は
 捕鯨基地だったんですね。

▼この小さな船では有りません
 もっとデカイのが間もなくきます。

▼網地島長渡港に到着です、下船したのは私たち以外数名でした
 まだマスク標準装備ですね。この島の人口は約300人で!

▼早速マップで今日の行動ルートを!!

▼朝降っていた雨も上がり・・・ラッキー
 港の待合室前で「さあ!いよいよ歩くぞ!!」準備だ(^^♪


▼早速出てきました、馴染みのマークが「みちのく潮風トレイル」
 です。

▼海岸線に出て島の南にある渡波滅生(どはめき)崎を目指す


▼この沖合にロシアの船が着いて地元民といろいろ
 交流したとの解説が有ります。

▼こんな自然がありました、ここは暖かい「春ですね」


▼雪国では見られない竹がもうイキイキで

▼見えて来たのがドワメキ灯台、意外と小さい(*_*)


▼そこは素晴らしい展望でした
 

▼本日参加の皆さんです

▼トレイルに入るとそこはもう人だけが自然に溶け込む
 空間です、このテープが目印なので誰でも安心(^^♪

▼秋の落ち葉がまだ残っていて気持ちイィー(*^-^*)

▼南国の様な独特の樹林を歩ける

▼島で一番高度のある丘を越えると島の南西側に着く

▼そこは真っ青な網地白浜海水浴場で
 余りの美しさ!!腰を落とウットリと眺める(^.^)

▼夏には多くの客が「安全なそしてキレイな砂浜」を求めて
 来ます。「もう待ちきれない人が・・・・」

▼お世話になったペンション「晴耕雨読」さんの朝食風景です
 夕べは生きの良い魚料理、今朝も!!大満足(*^-^*)

▼2日目:ウーン雨か?雨具の完全装備で
 網地港から一便の船でとなりの田代島に向かう

▼岸壁にはたくさんのウニが・・・
 一匹つかんでみた(-。-)y-゜゜゜

▼10分で田代島の仁斗田港に到着です
 でもそこは・・・・別天地で天気も晴れて来た(^^♪

▼立派な港に到着ですがダレも人影は有りません
 人口が約60人の小さな島でした。

▼でも???こんな看板が・・・・
 よく見ると「ネコ」左が多く~右は少ないという案内です
 そう、このは猫の島だったのです(昔は養蚕が盛んでネズミを
 追い払うように猫を飼っていたようで・・・)

▼「アンタらどっから来たんだ?」早速ブロック塀の
 上からご挨拶が(笑)


▼猫から離れてトレイルの展望所に向かう
 松葉が敷き詰められたルートはサイコー歩き易い(^.^)


▼そして展望が・・・
 遠くに定置網が巨大なカタチを作っていました(初めて見る)

▼三石観音から絶景を見渡せる断崖へ!!
 イヤー良い景色です(^^♪ 

▼島を縦断し反対側の大迫港に到着到です
 ダレもいない、船も無い、猫を襲うカラスを見た(-_-)

▼何百年ものタブの巨木を見る

▼ホントにスゴイ!!5本位固まっていた

▼猫神社、調度3月15日が大祭の様だ!!
 猫を祀るとは珍しいのでは?

▼どうりでチャンと氏子さんが(笑)


▼もうどこからとも無くドンドン集まってくる
 「ようこそ田代島へ(^^♪・・・」って歓迎のキモチかな?

▼にゃんこ共和国っていう「島の駅」が・・・今日は休日だ(-_-)

▼港に戻るまでお見送りに同行してくれた(*^-^*)
 良いから帰れ!!って言っても付いてくる(笑)

▼そして帰るまで猫たちの歓迎を受けた
 (ニャーニャーってサービス過剰で)( ;∀;)

▼遠く金華山のピークや、今回歩いた2つの島を見ながら
 鮎川港に向かって第4弾のトレイルを終えた。

*今回は福島から宮城県へ、、、すぐ隣に位置する近い場所なんですが
 船に乗って少ない人口の場所は・・・・文字通り異国??
 「ずい分遠い所に来たんだ」と錯覚させる良い山旅でした。

 こんな島巡りは4/13(水)~14「旅情をそそる出島(いずしま)」が
 あります、島の一軒宿に泊まり山旅を満喫します。
 出島は女川港から船で太平洋にポツンと有る小さな島です。

 ------だれでも参加できますーーーーーーーー
    お問合せ下さい・あだたら登山学校  安部まで
     090-2028-9077 ✉yamatabi505155@gmail.com

雪の降らない地域からのお客様

■2022年3月10日(木):毎年恒例で・・・もう10年
 以上も続いています(^^)/
 雪のマズ降らない地域から1時間も走ると、そこは白い世界で。

 今回はメンバー都合悪い人が多く~しかし雪は待ってくれない
 (ここ2~3日暖かい日が続いて・・・)

 今回は安達太良山系の箕輪山を目指しました。

▼箕輪スキー場は早い時間でまだ20台くらい

▼便利なリフトで一気に14,70m位まで上がれます
 スノーシューに履き替えて

▼山頂はガスって見えません(-_-)

▼無風であったか~ぃ

▼自然が作ってくれた美しいカタチです
 (青空の下ならもっと映えるのですが・・・)

▼雪の無い地域からでは別世界でしょうね

▼樹氷帯を過ぎると今度はエビの尻尾が登場します
 ナント異様なカタチです

▼風の強さがこの風景でわかりますね

▼チラッと青空が覗きました

▼そうでしょうね、皆さんは雪の上を歩けるのは数回
 ですかね?

▼ナンカ宇宙の生き物みたいなカタチです
 真ん中はその口の様で、これ1、5m以上のデカサです

▼ハーィ山頂1,728mです、他に3人が後から登ってきた。
 南に鉄山、障子岩方面が開けましたよ!

▼鉄山避難小屋がポツンと!!
 2人の登山者も歩いていますね

▼山頂から下はハイマツが美形を作ってる
 この辺はアイゼンの方が便利だ。

▼奥に磐梯山が見え始める

▼樹氷の風下は枝が見え始めている

▼急こう配をキモチ良く高森川の源頭に下りる

▼あっ、北に見える鬼面山に陽が当たって光っている
 見る角度によって丸坊主だ(笑)

▼急傾斜を下り終えて笑顔がようやく出た(^.^)

▼そろそろ終盤です

*スキー場のリフトを使えばホンノ1時間程度で山頂に行く事
 も出来ますが・・・・
 リフト担当者に乗車時言われました「先週、山頂付近で・・」
 特に冬、春山は注意が必要です。

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