あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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非公開
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登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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鬼首環状盆地・外輪山の大柴山と花淵山

◆2020年10月13日(火):ボチボチ紅葉も見れる時期となり
 7月/末の「花立峠からの禿岳1,261m」から見た同じ環状盆地の
 2山へ・・・

▼オニコウベスキーリゾートのテレキャビンに乗り登る予定だったが
 コロナで運休中との事・・・トホっ( ;∀;)

 
▼大柴山は諦めて花淵山981mへ~日本こけし館の奥の登山口へ
 ここは標高約260m、もとの鳴子スキー場だったようです

▼間もなくの急登で( ;∀;)やられました
 ナント38度の斜度とは
 
▼それでも天気に恵まれてキモチがイイです
 
▼スキー場のゲレンデを離れるとブナ林になり気持ちも良く
 ノンビリ歩けます
 
▼紅葉には少し早いようですね
 
▼登山者が少ないのでしょうね、結構茂っている場所も。
 スキーリフトの残骸が自然を壊し残念です
 
▼レストラン等の建物もキレイに残っています
 
▼登山道一面に咲いています、ここを歩くのだが(>_<)
 
▼残念ですが
 
▼きのこに疎い私でもこれだけは知っています

▼下に鳴子の街が見えた
  
▼間もなく山頂付近の紅葉はこれ位です
 
▼花淵山頂です、しかし展望は見られません
 お疲れ様でした
 
▼銭形の親分や、やまががしが現れたので電波塔のコンクリート
 面を借りてランチタイムに(^^♪
 
▼な・ナニをするの?まさか鉄塔をバラす(笑)
 
▼場所を借りて
 
▼登山者は少ないのでコンナお土産?が・・・
 
登山口から見た山頂方向です
 
*スキー場は2002年にやめた様です、平均25度の斜度です
 38度のカベも有り、初中級者は降りられない硬派バリバリ
 の競技志向のゲレンデとの解説が見られました。
 その標高差700mを今回(>_<)
 大変お疲れ様でした。

日本有数の紅葉名所・三ッ石山は奥産道ルートから

◆2020年9月29日(火)~30日:ボチボチ始まっている紅葉~
 岩手山から北西の八幡平につながる裏岩手縦走路、
 にある独特なカタチの山頂がある三ッ石山1,466mへ(^^♪

 至る所に♨♨が・・・・網張温泉の宿がようやく取れて

▼早い紅葉を求めて岩手県の紅葉の名称の三ッ石山へ初日の足慣らしは
 岩手山の大展望が得られる鞍掛山へ


▼鞍掛山登山口は牛がのんびり草を食む相の沢牧野を横目に
 登山道入口へ


▼鞍掛の牛石(べこいし)を通り過ぎると山道入口

▼林道途中にある山道入口、ちょっと一息

▼山道を登りだすとすぐ熊払いの鐘が下がる、いい音だ

 
▼登山道のど真ん中に立つくらかけ大ブナばぁばに元気をいただく
 
▼登山道に落ちていた朴ノ木の実を片手に

▼盛岡市街地などの平野部を見下ろす展望台にて
▼上部には100メートルごとに距離目盛がありあとてっぺんまで300m

▼何と可愛らしい幼稚園児20数名とすれ違った(*^-^*)

▼その山頂からは眼前の岩手山が圧巻!

▼山頂から眺めた姫神山は実に良い姿をしている

▼帰路途中の広いベンチでごろ寝

▼帰路は時間に余裕があるので鞍掛山麓遊歩道経由で動物に姿が
 似た石を見て回る


▼無事登山口の相の沢キャンプ場へと帰還
 
▼今回の泊りは五つの温泉が自慢の休暇村網張温泉だが五つ全部は
 入れなかった( ;∀;)

 

▼2日目はメインの三ッ石山だがこの季節ゲート前の駐車場は場所の争奪戦
 となり、交通整理員が出るほどの混みようだ


▼登山口へは車止めゲートから奥地産業道路、通称奥産道を詰めてゆく

▼登山道入り口の前で朝食のお弁当を広げる
▼朝食として宿からいただいてきたお弁当の表と中


▼登山道は滝の上コースと交わると間もなく秋田駒ケ岳が見渡せる
 展望地に出る

 
▼平坦路になると間もなく沼と湿原の傍に立つ三ツ石山荘の前に出る

▼三ツ石山荘から沼越しに三ッ石山を見上げる

▼三ツ石山荘のデッキから沼と湿原を見下ろす

▼三ツ石山荘は無人避難小屋だが内部は整理整頓が行く届いており
 薪ストーブも設置されている


▼山荘から急登を経て平坦になると突然三ッ石山の山頂部が目に
 飛び込んでくる


▼三ッ石山山頂部の岩塔にてバンザイ

▼錦繍の原とかした斜面越しに山頂から八幡平を眺める

▼見事に秋色に色付いた斜面越しに見渡す岩手山

▼岩手山をバックに三ッ石山山頂にて

▼時間に余裕があるので三ッ石山を後に小畚山方面へ向かい一つ目の
 ピークの覘標ノ台へと足を延ばす


▼三ツ沼から見上げた覘標ノ台

▼覘標ノ台付近から振り返って見た三ッ石山

▼覘標ノ台から小畚山越しに眺めた大深岳と源太ヶ岳

▼覘標ノ台から眺めた三ッ石山

▼岩手山を背に覘標ノ台にて

▼覘標ノ台からは戻り足とし下山にかかる
 
▼三ッ石山から眺める秋田駒ケ岳山塊


▼迫力の岩手山を背にまだ急登を上ってくる人たちがいる

▼お子さんを背負ったパパさんともすれ違う(^.^)
 
▼帰路にも立ち寄った三ツ石山荘

▼何事もなく無事車を置いたゲート前に帰着、よかった(^^♪
 
▼ゲート付近には大規模な蒸気掘削プラントが稼働していた
 
▼高速道ぬ向かう途中に相の沢牧野越しに眺めた鞍掛山とその
 背後の岩手山


▼今回の山旅の花や木の実やキノコ

間もなく始まる安達太良山の紅葉/アナ場

◆2020年9月23日(水):例年10月に入ると紅葉で多くの登山者が
 訪れるが、その前に「ここは最高の場所」とお勧めするコースを
 訪ねた。しかし生憎の天候で( ;∀;)


▼秋本番を前に紅葉の状況を見に塩沢スキー場から僧悟台へと
▼塩沢スキー場を離れて湯川渓谷コースへと足を踏み入れるが
 あいにくの天気


▼湯川渓谷コースを離れ僧悟台コースへ入るがすぐに湯川の本流を渡る

▼僧悟台コースは火山の山安達太良らしからぬ樹林のコースだ
 巨岩と
木々がせめぎあう


▼急登から解放され見晴台に着いたが濃いガスの中で何も見えなかった
▼僧悟台へ向かって霧に包まれた樹林内を行く
▼巨大なタマゴテングタケモドキを発見、当然毒キノコだ
 
▼巨大なタマゴテングタケモドキを手に
 
▼タマゴテングタケモドキの反っくり返った傘に溜まった水を
 飲む・・いやいや飲まない(笑)


▼僧悟台はハクサンシャクナゲの群生地来年の花芽をもう付けている
▼僧悟台の霧降滝分岐で撮影後見晴らしも悪いので下りることにする

▼クジラに似た巨岩の横をすり抜けて登山口へと下りてゆく
▼足元は滑りやすく登行時よりさらに慎重に下りてゆく

▼水飲場の清冽な流水は手がちぎれそうな冷たい湧き水だ

▼水飲場のカツラの木に付着する苔を撫でまわす

▼水飲場の流水は何とカツラの根っ子の下を流れている
▼塩沢スキー場の登山口へと無事生還ヤレヤレ、
*天気には勝てません( ;∀;)
 残念でしたが目的地まで行けませんでした、あの先東鴉川源頭、
 笹平まで素晴らしい紅葉の見所が広がっているのでチャレンジして
 みて下さい。

奥日光:刈米湖・切込湖/戦場ヶ原トレッキング

◆2020年9月16日(水)~17日:
   コロナ対策で福島県内と隣県、そして感染者数の少ない東北だけに
 行動を絞っていますが、今回は栃木県の奥日光に・・・・
 それにいつもはピークの高みを目指す行動が多かったのですが
 やっぱり行動の自粛により、体力が落ちてしまって( ;∀;)
 そんな事でダレでも歩けるコース、標高1,600mに有る刈米、切込湖と
 戦場ヶ原にチャレンジしました。
 それにGO TOキャンペーンも利用できる温泉宿に~



▼初日は戦場ヶ原入口の赤沼駐車場から戦場ヶ原散策へと足を踏み入れる


▼戦場ヶ原の周囲には多くの遊歩道が整備されておりいくつもの分岐がある
▼湯ノ湖から湯滝を流れ落ちてくる湯川を眺めての散策だ
▼戦場ヶ原周辺の散策路はミズナラなどの林とその林床は背丈の
 短い笹が埋めている


▼ひたすらなだらかな散策路はトレイルランランナーも多い
 
▼保護エリアに入るときはシカの侵入防止ゲートを通過する
▼当然出口でもゲートを通過しなければならない
▼奥戦場ヶ原ともいえる小田代原から眺めた太郎山と大真名子と小真名子

▼日光の山々と小田代原を湿原をバックに記念撮影
▼コース上にはミズナラの巨木が多く時には人が入れるほどの洞が
 開いた巨樹も(^^♪

 
▼さすがは日光遊歩道の整備は行き届いている
 
▼ベンチが並んだ休憩地点でランチタイムとする
▼戦場ヶ原北端の泉門池には清冽な湧き水が

▼湯ノ湖から流れ落ちる湯滝まで足を延ばす

▼湯滝の落ち口の流れは180度流れが転回する


▼緑の笹原に白いシラカバと木道がアクセントを添える

▼湿原に含まれる鉄分が流れ出て小川を染める赤川

▼国道に出ると目の前には優美な裾を広げた日光のシンボル
 男体山が迫る


▼宿に向かう前に湯滝を上部からのぞき込む
▼湯ノ湖では半身浴で静かに釣り糸を垂れる釣り屋さんがいっぱい
▼今日の泊り場は湯元温泉だが宿周辺は自然豊かで人前を野生の
 シカが闊歩している
 

▼今回の泊り場の休暇村「日光湯元」は当然温泉宿で食事はよい

▼朝食は時間の関係でテイクアウトボックスにした中の分厚い
 ハムカツが絶品


▼2日目は切込湖・刈込湖往復、歩き出して間もなくお腹に子ザルが
 しがみついた母ザルと遭遇
 

▼よく整備された歩道で石畳風に設えられている個所もある
 
▼木造階段がいく段も設えられており慎重に踏んで下りる

▼周囲は昨日とは一変し鬱蒼としたアスナロの森となっている
▼苔むす岩がゴロゴロしており慎重に足を運ぶ
▼まずは刈込湖畔で食べきれなかった朝食の残りをいただく
▼刈込湖畔での一枚


▼細い水路で繋がっており水は切込湖へと流れている
▼流れ出る口がない切込湖にて、水は地下浸透のようだ
▼帰り道すがら見た岩に座るお尻のような巨木
▼巨木から英気をいただく(*^-^*)

▼全員無事登山口へと戻ってバンザイ

▼奥日光の花や果実やキノコ

*いつもはこの先の金精峠を越えて群馬県の山に向かう事が多いの
 ですが( ;∀;)
 天気に恵まれ素晴らしい自然に出会えました(*^-^*)

日本で最初の世界自然遺産「白神山地」を訪ねる

◆2020年8月26日(水)~28日:なかなか遠距離なので当初
 秋田新幹線+現地レンタカーで計画していたが、アチコチ広範囲に
 回りたい、折角だからまだ白神岳に登っていない人など・・・・
 車で移動として秋田、青森県境を楽しんで来ました。


▼白神山地初日の足慣らしは自然保護の原点ともなった青秋林道
 から登る二ツ森

▼二ツ森の登山口にはトイレ棟と避難小屋としても利用可能な
 白神山地巡視管理棟が立っている


▼歩き出して間もなく秋田と青森の県境に差し掛かる

▼さすがは白神山地行けども行けどもブナの森だ

▼ブナに守られたうねうね続く白神山地を背に山頂直下に出る

▼割と短時間で立てる二ツ森の山頂にて

▼二ツ森から眺めた明日登る白神山地主峰の白神岳(左)と最高峰の
 向白神岳


▼初日の宿は旧サンタランドのアオーネ白神十二湖、コロナ対策も万全

▼中日の二日目は予定になかった有志による白神山地主峰の白神岳へ、
 まずは登山口到着


▼二股分岐付近で朝食のお弁当をいただく

▼今回登路に選んだのは急こう配がひたすら続く二股コースにチャレンジ

▼二股コースははじめ急斜面のトラバースで三本の枝沢を越してゆく

▼本流渡渉までは美しい青森ヒバの林が続く

▼沢縁へと下りてゆき沢合流点の二股手前で本流を渡渉する
 
▼二股で本流渡渉に続いて枝沢も渡渉し急尾根に取り付く

▼二股コースは尾根に取り付くとロープの張られた急路が永遠と山頂まで続く

▼何と枝が一回転ねじれた青森ヒバの木を見る

▼ようやく樹林が開け背後の日本海の青い海原が見え出した

▼まだヤブの急斜面は続きひたすら辛抱辛抱

▼ヤブを抜ければ待望の白神岳山頂だ、ヤッター(*^-^*)

▼山頂から眺めた白神岳避難小屋とトイレ棟、その背後に岩木山
 
▼白神大権現の祠前で日本海を足元にパチリ

▼下降はマテ山コース下りてゆく、大峰分岐付近から振り返って
 見た白神岳の山頂


▼山地最高峰の向白神岳とその背後の岩木山を眺める

▼マテ山コースははじめ日本海の青い海原を眼下に花咲く草原を
 急降下してゆく


▼緩やかになるとブナ林に潜り込んでゆく
 
▼日本海に面していることからブナ林にとっても過酷で倒木を
 いたるところで潜り抜けねばならない


▼帰路途中で三等三角点標石の置かれた蟶(マテ)山に立ち寄った

▼蟶(マテ)山からはブナ林の中の急斜面の下降が始まり時には
 ブナの幹に寄りかかることも


▼あまりの暑さに水が底をつく頃ようやく上木戸沢の水場に到着、
 とにもかにものどを潤す(^.^)


▼登行時に分けた二股分岐に下りてきた、ほっと一息

▼はるか昔に折れた青森ヒバの巨樹の根
 
▼登山口付近に伐り残されたブナの巨木のマザー・ツリー
 
▼登山口に立つ休憩棟まで戻ってくれば白神岳の山旅は
 フィナーレを迎える

 
白神35、白神岳に咲く花とブナの実

▼白神岳に行かないメンバーはまず王池からスタート(*^-^*)
 
▼一番人気の青池だが木の葉が水面に浮かび( ;∀;)邪魔していて
 
▼このコースの中でここだけ階段など手を加えられていて
 観光地の様で( ;∀;)

▼今日も30度を超して~十二湖庵は冷たい水で喉を潤す
  
▼おすすめコースだけでは物足りなくブナ自然林へ
 
▼千畳敷まで足をのばす、調度五能線の列車に出会う

▼二泊目の不老不死温泉での夕食
 
▼不老不死温泉から眺めた日本海に沈む夕陽(*^-^*)
 
▼全員で帰り道に立ち寄った千畳敷

▼つがる市の道の駅森田、さすが津軽リンゴや屏風山スイカが並ぶ

*山もイイが温泉にも・・・という事で不老ふ死温泉に~夕日を眺め(^^♪
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