あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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プロフィール

HN:
安部 孝夫
性別:
非公開
自己紹介:
登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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八溝山1,022mから大神宮山へ県境ルート下降

◆2020年12月17日(木):福島、栃木、茨城県の県境の八溝山へ!
 2日前からの豪雪で各地で大被害が出ていて集合場所まで果たして
 集まれるのか?
 途中、大渋滞もありスタート時間は遅れたが~

▼茨城県の最高峰のこの山は車で山頂までも行ける(^^♪
 さすが今日はここも積雪が有り、他にダレもいない

▼早速スタートとなった

▼笹に付いた粉雪が・・・新鮮なサラサラ雪の感触で

▼下り気味のコースでカラダは温まらなく(-"-)サムイ

▼展望は無いが気持ちのいい県境のコースだ(^^♪
 
▼池ノ平を越え、そして高笹山921mへ
 
▼今日参加の皆さんです


▼埋まっていた三角点を確認して
 
▼標高を下げると手入れの行き届いた杉やヒノキの林となる

▼サスガここは林業の町だ、

▼そして最後のピーク大神宮山746mに到着する
 今日、初めての青空の下で展望が見えた(^^)/
 
▼眼下には大子町や日立方面の茨城県北部が・・・
 奥久慈男体山周辺が目立つ~ここは桜もイイらしい?が林道は荒れて
 いて(-_-)
 
▼間もなく駐車場に着いた
 
▼そして出発点の八溝山頂まで車の回収へ
 展望台の上から~山頂に立つ参加者が手を振って・・・
 
▼チョット寒い一日でしたがお疲れ様でした

*つい先日まで一面の落ち葉を踏んで歩いていたのに・・・
 その上に雪が~季節が確実に進んでいるんですね(^^♪
 間もなくお正月です。

イザベラ・バードⅡ「会津に残した足跡/束松峠」へ!

◆2020年11月26日(木):英国の女性旅行家のイザベラ・バードが
 明治初期に通った峠を辿る第2弾、会津西街道の束松峠(会津坂下町
 ~西会津町)を歩いた
   ここは会津と越後/新発田を結ぶ旧会津街道で越後からの塩など生活物
 資や旅人、それに江戸時代では参勤交代など重要な道だった(^^♪

▼生憎の雨天で・・・
 スタート地点は良く整備されていて駐車スペースも広い
 
▼コース案内板も分かり易い(^.^)
 
▼紅葉は終わり展望が開け・・キモチの良い歩きが

▼カサカサ・・・落葉を踏み
 道は石畳もあり2~3m巾で歩き易い(^.^)
 
▼こんな歌を詠んだ時も今日みたいに寒い雨の日か・・?
 
▼この歴史街道を残そうとするキモチが表れる
 
▼一里塚が面白いカタチで!!女壇と男壇が対照的に有る

▼道標はシッカリで安心だ
 
▼束松洞門に出る
 地元の住民が手彫りで掘ったと言う234mの隧道だ
 歴史の変遷で・・・

▼そしていよいよ峠の山頂に出る
 会津盆地や磐梯山など山々が見えるハズ(-_-)だったが
 
▼休憩タイムで・・・手作りのケーキが出た/スゴ旨い(^^)/
 
▼そして峠を越え西会津側に~
 戊辰戦争の塹壕跡が・・・少し窪みが//歴史も年月を経て
 朽ち果て"(-""-)"
 
▼峠で・・カッパで誰か分からないが
 
▼ダレ一人会わない静かなトレッキングです
 
▼数か所の分岐があるが道標がシッカリある

▼枯れ木に秋の恵が・・・下でレジ袋で受け止める
 
▼ツルツルはげおやじの様な・・・ぬめりタップリ(笑)
 
▼駐車スペースの少し下にある六地蔵さん
 赤い帽子?とチャンチャンコが・・、その近くに山王神社も

*もう一か所見るべき所が・・束松事件の場所が少し下った
 所に有ります。戊辰戦争で会津藩の・・・・・・

イザベラ・バード「越後米沢街道・十三峠」を訪ねる

◆2020年11月17日(火)~18日:英国の女性旅行家・イザベラ・バード
 の足跡を訪ねる山旅
 今回は「越後米沢街道・十三峠」の萱野峠と大里峠にチャレンジしました
 ナント2日間とも快晴(^.^)10月の陽気で温かく・・・


▼萱野峠への出発口は小国町玉川の中心部ですがススキなどで
 チョット解かりにくく~

▼間もなく玉川に出る

▼玉川大橋の吊り橋を渡る
 
▼サスガ飯豊連峰を源流とするだけ有り透明度、水量とも
 
▼道標は整備されていてイザベラ・バードが歩いた当時は
 どんな道だったのだろう?ここを通ったのは彼女46才
 の時だった様だ(*'ω'*)
 
▼今回参加頂いた皆さん、山頂標高278m到着です
 笑顔がイイネ(^^♪
 
▼コケや倒木にも時を感じさせる
 
▼ランチタイムは落ち葉に尻を(^^)/
 
▼水場も有りウレシイ
 
▼下山口に到着、この家のお父さん子供の頃、毎日通学に
 この峠を歩いたそうです(ビックリ、ウッソー(*'ω'*))
 
▼まず一日目は終了です
 時間も早いので飯豊連峰を近くに見る樽口峠や天狗平を目指すが
 どこも冬季閉鎖で通行止め( ;∀;)
 
▼宿は定番の飯豊・梅皮花荘だ!モチロン宴会は盛り上がり(^^♪
 翌朝、真っ白な梶川尾根がスバラシーく!

▼2日目は大里峠に
 しかし下山側の新潟県関川村が土砂崩れで通行ダメに(>_<)
   
▼やむなく黒沢峠・敷石道に変更
 ここは町おこしでチカラを入れている
 
▼案内板、道標もシッカリと
 
▼全長2,6kmのコースは地元の皆さんが保存、整備されて
 いて安心(^^♪
 
▼ゆったりした道は延々と峠に続く

▼落ち葉で隠れているが立派な敷石道だ
 
▼こんな場面が数回ありました、秋の恵を少し
 頂いた
 
▼ここに住んでいた屋敷跡、モチロン旅人が通るので
 茶屋も繁盛していただろうネ
 
▼そして山頂へ
 
▼標高426mの山頂だ
    スタート地点は標高、約250mだから余り登らなくてもイイ
 
▼低山でも山頂はつい笑顔に(^^♪

 
▼迂回コースへ!!展望が良い送電塔の下、しばし飯豊連峰を
 眺める、 朳差岳が手前に見えた(^.^)来年は行こう!!
 
▼このブナに跨ると・・・つい
 
▼2日目も素晴らしい青空で迎えてくれた
 
*間もなく今年の「紅葉を求めて・プラン」も終わりに近ずきました。
 世界中、コロナ禍で大変深刻な状況ですが私たちはルールを順守し
 素晴らしい自然を体験する事が出来ました。
 自然の素晴らしさを

月山・志津温泉で収穫の秋/きのこ・トレッキング

◆2020年11月5日(木)~6日:紅葉と秋のキノコ、そして温泉
 を楽しむ「きのこ・トレッキング」を月山の麓、西川町周辺で~
 (コロナ自粛の緩和後、ずい分登ったので、今回はラクチンな内容です)

▼初日、訪れたのは国道112号線にある梵字川渓谷です
 道の駅・月山のそばの「なびら吊り橋」で!

▼「米の粉の滝」は絶好の休憩スポット
 
▼これが米の粉の滝、その上を山形道が走る
 
▼幸せの「フキまじない」フキの葉っぱの紙に願い事を書いて・・
 
▼橋の上から下のハート型の石に投げる・・・
 
▼みんなチャレンジしたが((+_+))・・ダメ届かない(笑)
 
▼大きな吊り橋「ふれあい橋」を渡り「かめ滝」を見る

▼次は岩根沢の三山神社を訪ねた、、、デカイ
 ナント間口が60m以上あり国の重要文化財だ(^^
 ここからも月山登山口が有り清川行人小屋が~
 
▼それにしても、さすが芸術的な造りだ(^^♪
 
▼彫り物もスゴ!!

▼裏手に廻り、部落で管理する寺に向かう

▼その次は寒河江川を堰き止め出来た月山湖へ!
 しかし112mの大噴水は一昨日で終わった、ザンネ~ン((+_+))

▼ロックフィル・ダムの堰堤の高さも112m有るらしい

▼今晩の宿は山菜料理で評判の志津温泉・清水屋さんです
 家族的で大満足(^^♪
 
▼前にある五色沼を、後ろには雪を被った湯殿山と姥ヶ岳が・・

▼2日目のスタートです、ここから登山道を姥沢へ向かう

▼この辺りは標高700m位です、まだ紅葉も特にカラマツが
 黄色に色付き・・・イイネ

▼部落の水道水源か~さすが月山、水が豊富

▼ザザッ、ザザッ落ち葉を踏みしめ・・・キモチ良い(^^)/
 
▼この辺り既に木の葉は落ちている
 
▼有った、目的のキノコだ!!登山道に
 
▼しかし採取時期が遅かった( ;∀;)もうチョット早ければザック
 一杯になったろうに
 
▼今度はナメコだ!!丁寧に頂く
 
▼落葉した木が寒そう~天気は最高

▼木の葉が落ち、遠景も見え順調に進む

 
▼そして今シーズン初めての雪に出会えた
 
▼まだ湿っぽいグチャグチャ雪です
 
▼長靴が威力を発揮した
 
▼やっとこの前まで大混雑だった姥沢駐車場には1台も有りません
 下の博物館前で今シーズン、春まで通行止めです
 
▼元気に到着、パチリ

▼春に登った湯殿山や姥ヶ岳は真っ白
 
▼車の来ない道路で日向ぼっこしながらノビノビのランチタイム
 
*今回はきのこ料理が食べたいね!!って清水屋さんに
 お願いしました
 スゴっ、、7種以上のキノコが全て違う味付けでビックリ
 旨い、うまい(^^)/
 熊肉も柔らかで~そしてどぶろくサービスで・・・
 最後は香りプンプンのこうタケゴハンときのこ汁で~
 食べきれない( ;∀;)
 有難うございました。

歴史の道・万世大路/米沢、福島境

◆2020年11月2日(月):紅葉もボチボチ里に下りて来た、今日は
 福島市から米沢市を繋ぐ街道「万世大路」を訪ねた
 明治の初め、それ迄の峠越えでは冬期間、積雪で通れない( ;∀;)
 そんな事で栗子山の下に隧道(トンネル)が掘られた、当時の明治
 天皇も開通式に参加され「万世大路」と命名された様です

▼米沢口より入山です
 今日の天気は雨模様で(-_-)そんな事で長靴参加も多(笑)
 
▼親切な樹木の案内が有ります、米沢の関連者の皆さんに感謝!

 
▼イエローな世界へ、だれ一人会いません
 
▼案内もシッカリで安心

▼またまた山の恵が”採ってとって、おうちに連れてって
 !!”って(^^♪
 
▼道は整備されています、ここを馬車が通ったんでしょうね。
 
▼紅葉に負けじと鮮やかな色で!!

▼しばらく行くとポッカリと隧道が見えてきた

▼2つの隧道が・・・右が明治の第一号、手で掘ったようです
 左が昭和初期ので自動車が通れる様に~
 
▼古いほうはいつ崩れて来るか・・・恐々と覗くだけで

▼昭和の方はさすが機械で掘ったのでしょう
 
▼ここも中は天井が崩れては入れません
 
▼ランチタイムを取りましたがパラパラ模様で米沢市方面も
 見えない((+_+))
 
▼明治14年天皇が降り立った場所に記念碑が・・・
 
▼参加の皆さんです・・チョット歩き足らないかな?

▼マユミもイイ色になって(^^♪

▼こっちもカラが弾けオレンジを強調してる
 
▼調度、見頃のトレッキングとなりました
 
*今回は風景よりも時代背景をノンビリ4時間楽しみました。
 今は東北中央自動車道が出来て、更に便利になりました
 大笹生~米沢八幡原の間に有るので訪れてみては如何で
 しょうか?
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