あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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非公開
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登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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みちのく潮風トレイル・第2回///田野畑村、普代村

◆2020年10月16日(金)~18日:昨年に引き続き~
 八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸を結ぶ約1千kmの
 ロングトレイル今回は人気NO1の北山崎の素晴らしい展望を
 歩いて来ました。

▼二回目のみちのく潮風トレイルを歩くは、北三陸へと向かい北山崎周辺を漫遊
▼歩き出して間もなくこんなものを見つけてしまった

▼北山崎へと北上する途中カモシカが木立の中からこちらを見ていた
▼初日のフィナーレは長い階段の下降と同じくらいの長さの登りが
 待っていた

 
▼急な長い階段を慎重に下りてゆく、いやあ~気が抜けないな(>_<)
 
▼急登を越すと突然本日の泊り場の白花シャクナゲ荘の前に飛び出る、
 さすがに海の幸がおいしい

▼2日目はまず宿を出て北山崎第二展望台へ
▼断崖絶壁の北山崎を背景に北山崎第二展望台にて
▼ルートは車道を歩くことも多いがいろいろな遺構が見られる
 
▼時には台風で少し荒れた沢伝いに歩く箇所もある

▼ルート途中ではがんじがらめにされた木が見られた
 
▼道は程よく整備されているがたまに倒木などが現れくぐるなり
 またぐなり様々( ;∀;)

 
▼丸木橋のかかる小沢を渡るが、沢を越すも可能だ

▼熊にズタズタに噛み壊された木のベンチ、メスに振られた腹いせか?
 
▼ベンチの置かれた岬付近でランチタイムとする

▼宿で用意していただいた美味しいおにぎりをほうばる
▼おにぎりとともに食べるのはやっぱりこれ定番のカップ麺
 
▼途中には朽ちた橋なども現れる
 
林を抜けると本日の宿の前に飛び出る 
▼予定よりかなり早く宿に着いたので宿に荷物を預け黒崎灯台付近
 散
策に出かける

▼「日本の灯台50選」に選ばれた陸中黒崎灯台を見学し終えて
 
▼人を感知して太陽光発電で回る北緯40度シンボル塔を見る

▼黒崎展望台からの北側の眺めをしばらく堪能する

▼2日目の泊りは歩いた終点に立つ国民宿舎のくろさき荘だ、湯船
 からの太平洋から昇る朝日がいい


 
▼くろさき荘の窓から見た太平洋から昇る朝日

▼3日目の最終日は初日の歩き出し点へと戻り北山浜へと下りてゆく


▼3日目は短いながら今トレイルの核心部だ、まずは垂直のハシゴを
 降りる・・・降りない降りない、迂回ルートを周る

 
▼波打ちを進む・・・キモチ良いね!(^^)!
 
▼北山浜からは手彫りのトンネルを二つ潜り抜ける、ヘッドライト
 必携だ


 
暗いトンネル内には荒い波の音が反響する、ドキドキだ、
 
▼最後部から見るとこんな・・・ようやく明かりが~
 
▼そしてゴロゴロ岩で歩きがいの有る場所だ
 

▼やっと一つ目のトンネルを抜け出るが東日本大震災で足場は
 悪い要注意だ


▼トンネルを抜け出て断崖の隙間越しに見た断崖絶壁がすさまじい
 
▼海岸沿いのどこもかしこにもハマギクの群落が見られる(^^)/
 
▼ようやく二つ目の手彫りトンネルも抜け出られた
 
▼波は荒く岩に砕ける音が怖いようだが心地よい
▼トンネルを抜け美しい浜を眺めた後はハシゴも設置された
 標高差111mの急登が待っている(-"-)

 
▼上部から松林越しに絶壁の海岸を俯瞰する
 
▼弁天崎灯台から見渡す矢越崎方面
 
▼こじんまりとした弁天崎灯台を見上げる
 
▼青い大海原を背に弁天崎灯台にて記念写真撮影

▼帰路に立ち寄った鵜の巣断崖を望める展望台にて、来年は
 ここを歩きたいネー(^^♪

 
▼昼食は長いドライブを経て道の駅遠野風の丘でいただく

▼ルート上にはマツタケや花、名の知らないキノコ、木の実
 などが見られた

 
*福島県から現地まではかなりの距離で、綿密にコースを繋ぐと
 言う訳には行きませんの潮風トレイルのイイ所だけをチョィス
 せざる得ません~まだまだ続きますのでご期待下さい。

身近紅葉プラン・山形の面白山1,264mへ

◆2020年10月15日(木):10日の予定だったが台風の影響で
 今日となった。現役バリバリの人は平日は当然参加ムリで( ;∀;)

 面白山周辺は仙台市からJR仙山線でも来れて
 紅葉のシーズンは混みあうが~今日は静かで

▼天童高原は国道13号からも近く、キレイに整備されてスキーだけで
 なく通年楽しめるスポットだ(^^♪
 
▼整備された平坦な登山道が続く
 
▼長命水で喉を潤して・・・いよいよ登りだ
 
▼平日はマズ登山者には逢わないが
 
▼間もなく三沢山1,042mだ、ここで一服する
 
▼山頂だがガスっていて展望は無い((+_+))
 折角の紅葉が見えないので待つ事とする

▼お昼頃には展望が開けた、天童市街地も見えラッキー(^^♪
 
▼南面白山方面も見えてきて

▼早めのランチで展望を待つと段々と・・・
  
▼良い具合に開けてきた・・・
 
▼少しずつ・・・
 
▼でも寒い(>_<)
  
▼北も奥まで見えたが

▼余りにも寒くアウターを着るが寒いのでボチボチ下山とする
 
▼山頂での記念写真
 
▼たくさんのお賽銭が上がっていた
 
▼ブナ林の気持ちのいい下山だ
 
▼JRで来る人にもトレッキングコースが有る

▼オイオイ私は人間だから入れて下さい
(登山口は動物の侵入を防ぐタメこんな扉が・・・)
  
▼立派な「締め掛けの松」この場所があのスカイツリーと同じ634m
 で「ムサシの松」と言うらしい

*今回は宮城、山形の県境の面白山でしたがこの近隣には
 日帰りで、気軽に行ける山々が沢山有りますので如何でしょうか?

鬼首環状盆地・外輪山の大柴山と花淵山

◆2020年10月13日(火):ボチボチ紅葉も見れる時期となり
 7月/末の「花立峠からの禿岳1,261m」から見た同じ環状盆地の
 2山へ・・・

▼オニコウベスキーリゾートのテレキャビンに乗り登る予定だったが
 コロナで運休中との事・・・トホっ( ;∀;)

 
▼大柴山は諦めて花淵山981mへ~日本こけし館の奥の登山口へ
 ここは標高約260m、もとの鳴子スキー場だったようです

▼間もなくの急登で( ;∀;)やられました
 ナント38度の斜度とは
 
▼それでも天気に恵まれてキモチがイイです
 
▼スキー場のゲレンデを離れるとブナ林になり気持ちも良く
 ノンビリ歩けます
 
▼紅葉には少し早いようですね
 
▼登山者が少ないのでしょうね、結構茂っている場所も。
 スキーリフトの残骸が自然を壊し残念です
 
▼レストラン等の建物もキレイに残っています
 
▼登山道一面に咲いています、ここを歩くのだが(>_<)
 
▼残念ですが
 
▼きのこに疎い私でもこれだけは知っています

▼下に鳴子の街が見えた
  
▼間もなく山頂付近の紅葉はこれ位です
 
▼花淵山頂です、しかし展望は見られません
 お疲れ様でした
 
▼銭形の親分や、やまががしが現れたので電波塔のコンクリート
 面を借りてランチタイムに(^^♪
 
▼な・ナニをするの?まさか鉄塔をバラす(笑)
 
▼場所を借りて
 
▼登山者は少ないのでコンナお土産?が・・・
 
登山口から見た山頂方向です
 
*スキー場は2002年にやめた様です、平均25度の斜度です
 38度のカベも有り、初中級者は降りられない硬派バリバリ
 の競技志向のゲレンデとの解説が見られました。
 その標高差700mを今回(>_<)
 大変お疲れ様でした。

日本有数の紅葉名所・三ッ石山は奥産道ルートから

◆2020年9月29日(火)~30日:ボチボチ始まっている紅葉~
 岩手山から北西の八幡平につながる裏岩手縦走路、
 にある独特なカタチの山頂がある三ッ石山1,466mへ(^^♪

 至る所に♨♨が・・・・網張温泉の宿がようやく取れて

▼早い紅葉を求めて岩手県の紅葉の名称の三ッ石山へ初日の足慣らしは
 岩手山の大展望が得られる鞍掛山へ


▼鞍掛山登山口は牛がのんびり草を食む相の沢牧野を横目に
 登山道入口へ


▼鞍掛の牛石(べこいし)を通り過ぎると山道入口

▼林道途中にある山道入口、ちょっと一息

▼山道を登りだすとすぐ熊払いの鐘が下がる、いい音だ

 
▼登山道のど真ん中に立つくらかけ大ブナばぁばに元気をいただく
 
▼登山道に落ちていた朴ノ木の実を片手に

▼盛岡市街地などの平野部を見下ろす展望台にて
▼上部には100メートルごとに距離目盛がありあとてっぺんまで300m

▼何と可愛らしい幼稚園児20数名とすれ違った(*^-^*)

▼その山頂からは眼前の岩手山が圧巻!

▼山頂から眺めた姫神山は実に良い姿をしている

▼帰路途中の広いベンチでごろ寝

▼帰路は時間に余裕があるので鞍掛山麓遊歩道経由で動物に姿が
 似た石を見て回る


▼無事登山口の相の沢キャンプ場へと帰還
 
▼今回の泊りは五つの温泉が自慢の休暇村網張温泉だが五つ全部は
 入れなかった( ;∀;)

 

▼2日目はメインの三ッ石山だがこの季節ゲート前の駐車場は場所の争奪戦
 となり、交通整理員が出るほどの混みようだ


▼登山口へは車止めゲートから奥地産業道路、通称奥産道を詰めてゆく

▼登山道入り口の前で朝食のお弁当を広げる
▼朝食として宿からいただいてきたお弁当の表と中


▼登山道は滝の上コースと交わると間もなく秋田駒ケ岳が見渡せる
 展望地に出る

 
▼平坦路になると間もなく沼と湿原の傍に立つ三ツ石山荘の前に出る

▼三ツ石山荘から沼越しに三ッ石山を見上げる

▼三ツ石山荘のデッキから沼と湿原を見下ろす

▼三ツ石山荘は無人避難小屋だが内部は整理整頓が行く届いており
 薪ストーブも設置されている


▼山荘から急登を経て平坦になると突然三ッ石山の山頂部が目に
 飛び込んでくる


▼三ッ石山山頂部の岩塔にてバンザイ

▼錦繍の原とかした斜面越しに山頂から八幡平を眺める

▼見事に秋色に色付いた斜面越しに見渡す岩手山

▼岩手山をバックに三ッ石山山頂にて

▼時間に余裕があるので三ッ石山を後に小畚山方面へ向かい一つ目の
 ピークの覘標ノ台へと足を延ばす


▼三ツ沼から見上げた覘標ノ台

▼覘標ノ台付近から振り返って見た三ッ石山

▼覘標ノ台から小畚山越しに眺めた大深岳と源太ヶ岳

▼覘標ノ台から眺めた三ッ石山

▼岩手山を背に覘標ノ台にて

▼覘標ノ台からは戻り足とし下山にかかる
 
▼三ッ石山から眺める秋田駒ケ岳山塊


▼迫力の岩手山を背にまだ急登を上ってくる人たちがいる

▼お子さんを背負ったパパさんともすれ違う(^.^)
 
▼帰路にも立ち寄った三ツ石山荘

▼何事もなく無事車を置いたゲート前に帰着、よかった(^^♪
 
▼ゲート付近には大規模な蒸気掘削プラントが稼働していた
 
▼高速道ぬ向かう途中に相の沢牧野越しに眺めた鞍掛山とその
 背後の岩手山


▼今回の山旅の花や木の実やキノコ

間もなく始まる安達太良山の紅葉/アナ場

◆2020年9月23日(水):例年10月に入ると紅葉で多くの登山者が
 訪れるが、その前に「ここは最高の場所」とお勧めするコースを
 訪ねた。しかし生憎の天候で( ;∀;)


▼秋本番を前に紅葉の状況を見に塩沢スキー場から僧悟台へと
▼塩沢スキー場を離れて湯川渓谷コースへと足を踏み入れるが
 あいにくの天気


▼湯川渓谷コースを離れ僧悟台コースへ入るがすぐに湯川の本流を渡る

▼僧悟台コースは火山の山安達太良らしからぬ樹林のコースだ
 巨岩と
木々がせめぎあう


▼急登から解放され見晴台に着いたが濃いガスの中で何も見えなかった
▼僧悟台へ向かって霧に包まれた樹林内を行く
▼巨大なタマゴテングタケモドキを発見、当然毒キノコだ
 
▼巨大なタマゴテングタケモドキを手に
 
▼タマゴテングタケモドキの反っくり返った傘に溜まった水を
 飲む・・いやいや飲まない(笑)


▼僧悟台はハクサンシャクナゲの群生地来年の花芽をもう付けている
▼僧悟台の霧降滝分岐で撮影後見晴らしも悪いので下りることにする

▼クジラに似た巨岩の横をすり抜けて登山口へと下りてゆく
▼足元は滑りやすく登行時よりさらに慎重に下りてゆく

▼水飲場の清冽な流水は手がちぎれそうな冷たい湧き水だ

▼水飲場のカツラの木に付着する苔を撫でまわす

▼水飲場の流水は何とカツラの根っ子の下を流れている
▼塩沢スキー場の登山口へと無事生還ヤレヤレ、
*天気には勝てません( ;∀;)
 残念でしたが目的地まで行けませんでした、あの先東鴉川源頭、
 笹平まで素晴らしい紅葉の見所が広がっているのでチャレンジして
 みて下さい。
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