あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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プロフィール

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安部 孝夫
性別:
非公開
自己紹介:
登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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高湯温泉から吾妻八景のつばくろ谷へ!

■2021年9月2日(土):今でこそ浄土平や吾妻山に行くには
 スカイラインで簡単に行けるが・・・・
 その前まではこの道を辿った。
 先月訪れた「ぬるゆ温泉」からや、「土湯温泉」からのルートも
 有るが歩く人は少ない
 昭和30年代に戻り古いルートを歩いてみた。

▼台風16号が太平洋を北上していてどうなる?
 しかし雨も風も影響は全くナシ(^^♪

▼何か所かスカイラインで寸断されている

▼標高差は約400mなので軽いトレッキングだ

▼手入れの行き届いた登山道は木立の中で涼しいネ

▼展望はきかないがキモチの良い雰囲気で歩ける

▼山ぶどうの蔓は一杯有るが実はなってない、何故か?


▼そしてつばくろ谷へ!
 緊急事態が解除されたのと土曜でバイクや車がイッパイ

▼山のスガタは我々だけで場チガイの感じ(笑)

▼紅葉はチョット早かった(>_<)

▼熟女チーム(笑)の皆さん

▼素晴らしい風景を眺めながらランチ

▼さあ高度恐怖症を体験しよう

▼福島市街が・・・信夫山、霊山が

▼素晴らしい展望です

▼コワーィ 高度

▼ここも吾妻八景の一つ

▼下りの足取りは軽い

▼もう1週間遅ければ紅葉に会えたが・・・

*コロナウィルスの緊急事態宣言が全面解除になり、多くの車が
 スカイラインを登って行きました。
 しかし、この登山道で会った人はゼロ・・・・静かで心落ち着く
 コースでした。




吾妻・旧ルートのシモフリ新道

■2021年9月28日(火):「あそこいいよ!!」との
 声が聞かれる吾妻「シモフリ新道」を訪ねた。

 ここは一切経山1,949mを目指す一つの道だ。古くから登山道
 は有ったが浄土平からの人が増え、消えかけていたが
 大穴噴火口の活動が激しく~

 登山道整備など関係者の努力で蘇った新ルートです、従って
 地形図ルートとは多少違っている。

▼真新しい道標が(^^♪

▼あいにくの天気でガスが・・・人の通過が少なくフアフアした
 クッションの登山道です

▼ずい分、昔の道標が・・・

▼登山道にはイワカガミがビッシリと~歩くのに踏んで
 しまわないか?それだけ登山者が少ないという事ですネ(^.^)

▼火山の山らしい風景がアチコチに現れます

▼一旦、不動沢川に下る

▼水量は少なく渡渉は大丈夫!!


▼旧ルートのカモシカ方面はガスの危険が有り行けない

▼今日イチバンの急登がガスの中にボンヤリ見える

▼登りきると一気にガスが切れて(^.^)
 吾妻小富士が見えてきた

▼これからのルートも

▼すでに上っているパーティが見える

▼ラクダ山頂は登山道のすぐ脇だ

▼スカイラインと吾妻小富士が南東に!!
 平日の今日でも数台のが上って行く

▼ガスの日は迷いやすい地形だが赤布などシッカリ
 付いているので安心だ

▼左右が落ち込んでいる注意すべき場所が有る

▼しかしロープでシッカリとサポートされていて安心(^^)/

▼今登ってきたラクダ山方面は見応えの有る岩場だね

▼標高1900mからはユッタリした上りで浄土平からの
 コースと同じ風景に戻る

▼間もなく山頂

▼そして前回ガスで隠れていた魔女の瞳が見えました(^^♪

▼山形県境の縦走尾根が見える
 紅葉も部分的に始まってる

▼一切経山の人が見え、沼がハートマークに見える(*^-^*)、
 後ろの家形山まで上がればクッキリ見えるが今日はヤメ(>_<)

▼ボチボチ紅葉が始まっている

▼古くからの信仰道に入る、真新しいプレートが

▼おなじみの場所です

▼もう半世紀以上の鉄板の道標プレートが木に食い込まれて
 スゴ、木のチカラ

▼設置して未だ数日です

*吾妻山と言うと稜線一帯はオオシラビソの樹林帯で
 東吾妻や鎌沼、谷地平など高層湿原の柔らかい風景を想像するが
 この新コースは今までの吾妻山系を覆す
 短距離では有るが、岩場の別世界を堪能できますよ(^.^)!!
   しかし酸ヶ平小屋コースと違い、ガレ場など注意する必要が
 数か所あります。

全国のサイトーさんが集まる、面白い名前の斉藤山

■2021年9月21日(火):台風の影響で延期していた斉藤山
(1,278m南会津町)をお彼岸の中では有りますが実施しました。

 わざわざ仙台市のサイトーさんも参加してくれ(^^♪

▼会津長野駅を元気にスタートしました
 でも今日は暑くなりそうで(>_<)

▼線路を渡って・・・列車の本数は余り無いので~

▼あっ、真正面に斉藤山が見える

▼黄色くなった田んぼはソロソロ刈り時でしょうね
 参加の皆さんです

▼木々はまだ・・・紅葉まではあと半月もすれば違った世界に
 雷神様ルートに入りました

▼最初の展望は見晴台で素晴らしい風景を俯瞰でき
 「ワーィワーィ」の歓声が~

南会津町(旧田島町)が眼下に

▼更に急登をユックリと一歩、一歩進める

▼ミズナラやサワグルミの明るい樹林帯はキモチ良すぎ(^.^)

▼もうチョットで休憩可です、ガンバ!!

▼素晴らしい展望のヘリポート着

▼そして間もなく山頂、逆光でスミマセン(>_<)

▼南に広がる展望を確認しました。
 日光連山から富士山が見えるようですが、今日はダメ

▼丁寧な案内板も有り、栃木県境の山々が見える

▼ヘリポートで素晴らしい展望を眺めてのランチタイム(*^-^*)
 順調に下山開始!

▼白い木々が山を明るくしてくれ「キモチいい」

▼見晴台から下山コースが変わります
 早生栗コースへ

▼展望が良すぎてナカナカ下りたくない様子

▼急登ですが登山道はキレイに整備され、トラロープで
 安全対策バッチリ!!

▼見事な古木、これがルート名にもなった早生栗です

▼平坦地になるとリンゴ農園が左右に!
 素晴らしい実り具合!!もう少しで収穫ですかね(*^-^*)

▼舗装の農道に出てあと少しで山旅も終了です

▼今、登ってきた山が・・・電波塔が目印です

▼秋まっただ中、コスモスが休耕田に!!
 耕作者の方の優しさが伝わりますね(^^♪

*キモチの良い登山道で地元の方々、手入れの努力されているのが
 痛いほど分かります。
 例年10月に全国のサイトーさんが集まる様ですが、今年はどう?
 でしょうか?
*コロナ感染者が減少傾向でウレシーです、10月からは通常通り
 秋プランスタートします。

ーーーーーーーーーーーーーーー10月の秋プランーーーーーーーーーーーーーー

2日(土):紅葉のスタート、高湯温泉から旧ルートで吾妻八景のつばくろ谷へ
5(火)ー8:津軽平野を満喫する山旅!竜飛岬まで(青森)
14(木)ー15:ムーミン谷の燃えたつチングルマの秋田駒と姫神山
20(水)ー21:袈裟丸山の寝釈迦、郡界尾根の紅葉のシャワーを浴びる(栃木)
25日(月):上杉鷹山ゆかりの白鷹山(山形)
27(水)-29:秋の番屋山といにしえの歴史街道「八十里越」

 *誰でも参加できます、詳細お問合せ下さい
  ☎090-2028-9077 ✉yama-tabi50515@ezweb.ne.jp
       あだたら登山学校
                 



神室連峰の主峰・神室岳と最高峰の小又山へ!

■2021年9月15日(水)~16日:一昨年にも実施したが、あいにくの雨で
 小又山の山頂は踏めずだった

 今回はコロナの動きが不穏で・・・・この日の実施となった。
 しかも台風14号が~ノロノロと南の洋上で・・どうなるか?

▼予定の有屋口が工事中で( ;∀;)、根の崎口に変更となった

▼台風の影響が心配されたが、スゴ☀☀


▼標高約440mからスタートだ

▼しばらくは根の崎沢を見て高度を上げる

▼急登の上りアリ、下りアリで

▼秋だね~見事なばかり

▼汗グッショリで疲れたカラダには有難いコトバだ(*^-^*)

▼標識アドバイスの通りナナカマドの赤い実の上に
 青い空が見えだした

▼樹林帯を抜けると展望が開けた!!
 「おっ、明日登る小又山だ!!」

▼神室山頂方面も見えた

▼小さいピークを幾つか越える

▼また次のピークへ

 
▼南への縦走路が延々と~続く

▼残念ながら岩手山は雲で見えなかったヨ



▼今日最後の~ひと踏ん張りだ

▼避難小屋が見えウレシ、つい足も元気になる

▼前神室岳から北に続く尾根が見える

▼そしてようやく山頂へ(^^♪ 標高差は約900mだ!
 みんなの笑顔がイイね「お疲れさまでした」

▼山頂にはサスガ信仰の山、キレイに小さく纏まっている

▼今日の泊まり避難小屋に足取りは軽い

▼夕食中、日本海に沈む夕日が・・・明日もお願い

▼しかし雨具での出発となった

▼2日目最初のピークは天狗森1,302mだ
 何も見えないがマズ嬉しい(^^♪

▼残念ながら展望は有りませんが前回のリベンジ
 小又山頂で喜び(^^♪

▼あとは景色の無い世界を下るだけで(>_<)

▼今の季節~瑞々しくて

▼高度を下げるとガスは切れ雨具も要らなくなった

▼こんな風景が??ザックを投げ出し、左手に白いビニール袋
 ナニか白い物に群がって(笑)

▼「ついたぞー!!」急降下を耐えてようやく登山口に着きました
 山頂の笑顔より更に歓びが溢れて。
 
*ホント2カ月ぶりの学校行事でした、さすがコロナ自粛の運動不足で
 体力的には大変辛かったですが、キモチはカラッと青空の様で~

*登山道は刈払いされて歩き易く、避難小屋はスゴ
 キレイで下敷マットも準備されていて大変有難く使わせて
 頂きました。
 地元関係者の方々に厚く御礼申し上げます。
 
 来年はあの山並みを更に南下して火打岳や杢蔵山を目指そうか?
 お疲れ様でした。

シニアサポート・プログラムの飯豊山//大日岳

■2021年7月28日(水)~31日:今回は東北で行きたい山の最上位
 飯豊連峰です
 
 毎年恒例のシニアサポート・プログラムでその連峰最高峰の
 大日岳2,128mを踏みました(^^♪

 台風8号の東北上陸で2日間遅らせての実施です。それがバッチリ!!

▼登山学校恒例のシニアサポートプログラムの飯豊大日岳、
 腹が減っては戦はできぬとそば伝承館にて腹ごしらえ(^.^)


▼腹ごしらえが済んだらまずは一ノ木の飯豊神社里宮へ今回の
 登山の安全を祈願する


▼今回の泊りはいつもの川入高見台が取れずいいでの湯となり、
 食事は食堂にて各自好みの料理を頂いた


▼早朝、川入高見台の便宜で登山口から歩き出す


▼小白布コースはブナの林を通るが涼しいうちの抜けきる
 のが最良だが


▼尾根に出ると汗をたっぷりと絞られる

▼地蔵山山腹の峰秀水に出るとコンコンと湧き出る冷たい
 清冽な水にひとごこちつけられる


▼長い岩稜帯の剣ヶ峰に取り付くと種蒔山へと続く七森の
 稜線が見えてくる


▼岩稜帯の剣ヶ峰はコース最大の難所でクサリ場が二か所ある

▼最難関の剣ヶ峰を登りきるとその山頂に小屋の立つ三国岳だ、
 小屋で飼われているポチがお出迎えをしてくれる(^.^)


▼七森、種蒔山、切合小屋を過ぎると草履塚の登りにかかり
 残雪を踏むことになる


▼草履塚と姥権現を越si二つ目の難所の御秘所のクサリ場を
 慎重に通過する


▼岩場の急登の御前坂を登り切り一王子との間に開けたテント場まで
 来ると泊り場の本山小屋はもう目の前


▼本山小屋の水場はテント場から100メートルの距離を少し下がる

▼シニアサポートプログラムに便宜を図ってくれる本山小屋は
 今年から管理人が元三国小屋の管理人であった金子さんが入るようになった


▼朝,本山小屋から見た飯豊本山とモルゲンロートの雲

▼本山小屋付近からモルゲンロートに照らし出されてきた
 大日岳と御鏡雪を眺める



▼本山小屋で朝食をいただきまずは飯豊本山へと歩き出す

▼鋸刃尾根とも称されるダイグラ尾根の宝珠山が強烈な印象を残す

▼下界は雲海で朝日を浴びてピンクに染まる

▼まずは快晴の中飯豊本山に立つ、そして大日岳へと向かう

▼飯豊本山から見た連峰最高峰の大日岳、本山は聖域の大日岳の
 遥拝場だった、この光景を見るとそれもうなずける


▼今年は当たり年ともなった草月平のコバイケイソウ越しに眺めた大日岳

▼草月平のコバイケイソウと御鏡雪越しに振り返って見た本山方向


▼御西岳付近から見た大日岳の山頂部と御西小屋

▼大日岳への途中から眺めた縦走路刻まれた北股岳などの主脈稜線

▼お花畑が埋める大日岳の斜面


▼待望の大日岳の山頂にて

▼大きなノウゴウイチゴを見つけてはパク

▼帰路は廃道化した玄山道を通ってみる

▼玄山道は踏み跡はかなり薄いがあたり一面お花畑が広がっている

▼玄山道を踏破し飯豊本山をバックに


▼本山小屋へと帰還し今回はさらに切合小屋まで下りる行程とした

▼慎重に御前坂を下降した後には御秘所の岩場と草履塚への
 登りが待っている


▼姥権現様に登らせていただいたお礼を拝いて草履塚の登りにかかる

▼二泊目はカレーが自慢の切合小屋泊、

▼切合小屋の前から見た神々しい日の出

▼切合小屋の裏手のキャンプ場から眺めたモルゲンロートに輝く大日岳

▼小高い丘の上にて昨日踏んだ大日岳をバックにパチリ

▼種蒔山付近から振り返って見た本山方面

▼帰りの下山はさらに慎重を要する、駒返しをゆっくり下降する

▼三国岳から七森と種蒔山越しに眺めた本山方向

▼三国小屋からの大日岳の最後の眺めを満喫する

▼三国小屋のポチがまたまたお出迎え、お帰りなさい

▼剣ヶ峰のクサリ場の下降、慎重の上にも慎重に


▼やっとブナの林まで下りてきてホッと一息

▼全員無事に登山口へ下り立つヤッター

▼川入の高見台にて冷たいお茶を頂く

▼いいでの湯にて入浴後は喜多方ラーメンの一平にて昼食のラーメンを一杯

▼飯豊山に咲く花など


*前線の停滞により九州北部、中国地方などに大きな被害が出て
 いますが東北もその特別警報の対象になりました
 またコロナ感染者の異常発生も有り
 8月18~19日の予定であった神室岳、最高峰小又山1,266m
 は延期とします、開催は追って連絡します。
 

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