あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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非公開
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登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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蔵王連峰・刈田峠~不忘岳を越え 南蔵王縦走!!

■2023年9月14日(木)~15日:南北に長い蔵王連峰の中央部
 刈田峠から南に続く山並みを歩くチャンスがやって来ました(^^♪




▼南蔵王縦走前日の足慣らしは大黒天から刈田岳と熊野岳周回

▼大黒天の登山口から見上げた五色岳



▼ここ大黒天登山口は前回歩いた蔵王古道の八合目に当たる



▼刈田岳への途中から眺めた南蔵王の山々



▼資材運搬用のモノレールがお釜のすぐ脇の谷底へと延びていた



▼刈田岳への途中の剣ヶ峰から見た五色岳と熊野岳



▼登るにつれ徐々にお釜の青い水面が見え出してきた



▼傾斜が緩くなると刈田岳の肩に立つ避難小屋が見えてくる



▼刈田岳の山頂に鎮座する刈田嶺神社奥宮



▼まずは刈田嶺神社にて安全登山を祈願して熊野岳に向かう



▼お釜と熊野岳をバックに刈田岳の山頂にて



▼熊野岳に向かう途中にてくぐる資材運搬用のモノレール



▼五色岳とお釜を俯瞰する



▼避難小屋と神社が鎮座する熊野岳の山頂



▼北側の地蔵山と三宝荒神山をバックに蔵王連峰最高峰の熊野岳山頂にて(^^♪



▼熊野岳の山頂部から見下ろす地蔵山と三宝荒神山



▼信仰の山らしく稜線には石碑などが立ち並ぶ



▼稜線から俯瞰するお釜と刈田岳と南蔵王連山(^^♪


 
▼熊野岳避難小屋付近を登るすれ違った小学生の団体



▼ますます神秘的な色合いを見せるお釜



▼避難小屋が併設されている蔵王の山頂レストハウス



▼刈田岳に戻りハイラインを5度横切るショートカット路を伝い蔵王エコーラインに下りてゆく



▼残念ながらこのショートカット路は手入れが悪くヤブ道だった



▼有料道の蔵王ハイラインを5回ほど横切る



▼車道の蔵王エコーライン沿いに大黒天へと戻るがあたりのオオシラビソ林は
 広範囲に枯れていた( ;∀;)


▼今回の宿は湯治場の風情を色濃く残す鎌倉温泉さんにお世話になった



▼早朝まだ暗いうちに宿を発ち昨日の刈田峠に向かう



▼登山口の天候は穏やかだが霧の中、登山道の再整備の最中の看板が浮かび上がる



▼行く先々のオオシラビソは枯れていて無残な状態だ( ;∀;)


 
▼縦走路の近くに立つ刈田峠避難小屋にて朝食を取る



▼縦走路最初のピークの前山にて



▼次のピークの杉ヶ峰でお会いした登山道整備してくれている工事関係の若者、
 ありがとうございます(*^^*)

▼青空も見えだした杉ヶ峰山頂にて



▼ただ今絶賛工事中の芝草平



▼芝草平にてお見送りを受けて



▼芝草平から屏風岳への途中は登山道整備真っ最中だ



▼無造作に置かれた工事道具も使用感たっぷりだ



▼整備が済んだ個所はありがたいことに歩きやすかった



▼一等三角点の置かれた屏風岳は山頂のぬかるみにウッドチップが敷かれていた(^^)/



▼南屏風岳から不忘山(御前岳)間に張られていた長い長いクサリ場



▼南屏風岳と不忘山間は蔵王でも屈指の高山植物の宝庫、今頃の
 足元を飾るのはリンドウだ


▼米軍機のB29の墜落現場に建つ慰霊碑



▼墜落した米軍機B29の慰霊する不忘山の不忘の碑の前にて



▼不忘の碑からは火山砂礫と火山岩がひたすら続く



▼米軍B29一番機墜落現場の標高1350mに立つ米兵士鎮魂の碑



南蔵王縦走46、シロオニタケと思われる巨大キノコを手に(^^♪



▼さすがはキノコのシーズン、毒キノコがいっぱい生えていた、食べない
 食べない(笑)


▼皆さんお疲れさまでした、硯石の登山口に到着です



▼帰路途中に立ち寄った日帰り入浴の浴槽




*南半分を歩きました、来年は北半分の刈田峠から雁戸山を超え
 笹谷峠を歩くと蔵王連峰の完全縦走となりますネ(^^♪

 また冬、スノーシューですみかわスキー場から刈田山頂を目指す
 プランも良いです。

南ア、三伏峠から塩見岳を越え日本第二の高峰。北岳を踏んで広河原へ!!

■2023年9月4日(月)~8日 4泊5日 台風の影響で延期した
 しかし又、台風が急成長して((+_+))

   追いかけっことなった記念すべき山でした。


▼塩見岳の登山口は遠路南信にあり前泊が必須で大鹿村の赤嶺荘さんにお世話になった


▼長い林道を走り通して着いた歩き出し点の鳥倉林道の車止めゲート



▼ゲートから約小一時間林道を歩いて着いた山道の入り口



▼山道に入りと整然としたカラマツ林となる



▼登山口から三伏峠小屋までは合目数字が置かれていた



▼樹林の開けたところから小日影山や大日影山を眺める



▼樹林の開けたところから眺めた中央アルプスの山々



▼樹林の北斜面を横切るようにルートは付いている



▼あたりはシラビソの樹林で林床にはコケがよく発達していた



▼フカフカと肌触りがよさそうなコケの林床



▼程よいところに湧き出ていたほとけの清水



▼尾根上にわずかに顔をのぞかせ始めた仙丈ケ岳



▼三伏峠付近まで高度を上げると仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳がバーンと現れる



▼日本で最も高い位置にある三伏峠の小屋にてしばし休ませてもらった



▼三伏峠小屋を出るとすぐ縦走路が南と北に分かれる分岐に突き当たる



▼三伏山から振り返って見た三伏峠小屋



▼本谷山への途中にようやくその姿見ることができた塩見岳



▼のぞき岩に立つが残念ながらガスがやや多い



▼ナナカマドの曲がり部分に腰掛いいイイスね(^^♪



▼縞枯れとなった樹林越しに眺めた塩見岳



▼権右衛門沢源頭部に掲げられていた方言で書かれた小屋案内板



▼権右衛門山を背後足下に急坂を登りきると塩見小屋は間もなくとなる



▼塩見小屋越しに見上げた塩見岳山頂部、



▼塩見小屋から塩見岳の山頂部だけを見上げる



▼山中一泊目は塩見岳の山頂直下に立つ塩見小屋にお世話になった



▼翌日、塩見小屋を発ち本日一番の難所の塩見岳に取り付く




▼塩見から北岳26、ハーイ塩見岳の山頂です(*^^*)



▼塩見岳から眺めた富士山



▼縦走路途中の肩の広場付近から見た塩見小屋方向



▼肩の広場付近から見渡す北荒川岳と仙丈ケ岳



▼北荒川岳への途中に立っていた痛みの激しい小屋



▼北荒川岳から大崩壊地越しに眺める塩見岳



▼縦走路からちょっと寄り道して新蛇抜山に立ち寄る



▼縦走路のシラビソ樹林帯の林床を覆うコケ群



▼山中二泊目はユニークな小屋番のトクちゃんが居る熊ノ平小屋にお世話になった



▼次の日、歩き出してすぐの井川越から眺めた中央アルプスや遠く槍穂高



▼井川越から雲海越しに眺めた乗鞍岳



▼淡い朝日に浮かび上がる仙丈ケ岳




▼三国平付近から眺めた仙塩尾根分岐のある三峰岳



▼三峰岳への途中から振り返って見た塩見岳方面



▼三峰岳への途中から見る白根三山のひとつの農鳥岳



▼三峰岳直下から塩見岳を振り返って見る



▼三峰岳から見たこれから向かう間ノ岳



▼間ノ岳への途中から眺めた仙塩尾根と仙丈ケ岳



▼間ノ岳への途中から眺めた甲斐駒ヶ岳と中白根山から少し頭をのぞかせた北岳



▼中白根山越しに眺めた北岳



▼台風の影響からか農鳥岳にまとわりついて回る雲



▼間ノ岳から眺めた北岳と遠く八ヶ岳の赤岳



▼日本第3の高峰の間ノ岳到着ですここからは天上の散歩道だ



▼中白根山付近で出会ったイワヒバリ



▼残念ながら満杯で予約は取れなかった北岳山荘到着です



▼いよいよ日本第2の高峰の北岳にアタックする



▼後方には先ほど踏んだ間ノ岳からの稜線が控える



▼やって来ました3193mの北岳の山頂だヤッター(^_-)-☆



▼日本第2の高峰から第1の高峰を望む



▼北岳の山頂部の様子



▼両俣小屋へのルートの中白根沢ノ頭



▼北岳から下降すること15分ほどで今日の泊り場の北岳肩の小屋が足下に見えてきた



▼山中最終泊はリニューアル仕立てで若いオーナーが頑張っている北岳肩の小屋さんにお世話になった



▼最終日、台風の影響で風と雨の中、肩の小屋を発ち白根御池小屋へと下りてゆく



▼白根御池小屋にて雨宿りと林道の運行状況を確認してさらにまだまだ下降する



▼広河原までいやになるほど樹林内の急降下がしばらく続く



▼野呂川にかかる橋まで下りればバス停もう目と鼻の先だ



▼橋のたもとにて塩見岳から北岳まで歩き通した面々(^^♪



▼歩き通したご褒美はやっぱりこれでしょう、バス停と車を止めてある南アルプス温泉ロッジ白峰会館にて



▼せっかくのブドウの産地で産直にてぶどうを買い求めて帰途に就く



▼縦走コースに咲いていた花々やコケやキノコ
▼塩見から北岳65、縦走コースに咲いていた花々やコケやキノコ




*当校の一番大きな登山でしたが無事に山頂踏めてヨカッタです。

シュラフも持たずにすむシニアサポートの飯豊連峰、大日岳往復!!

■2023年8月28日(月)~31日:登山ファンが「登りたい希望
 が有るが登れない山」上位の飯豊連峰は毎年シニアサポート・プログラム
 で実施している(^^♪

    当初8/中の予定であったが台風で延期( ;∀;)それで参加者も半分に。

 普通は飯豊本山の山頂までのツアーが多いが、当校は最高峰大日岳2,128m
 までが例年のコースだ。



▼登山学校恒例のシニアサポートプログラムの飯豊連峰、先ずは腹ごしらえ

▼山都駅前のやまびこにてそばを堪能するボリュームがすごい



▼初日のお泊りはここ近年お世話になっている「いいでのゆ」さんへ



▼早朝宿を発ち小白布コースへと入ってゆく、頭上は今日も暑くなるといわんばかり



▼急尾根に取り付く前に沢を渡るが今年は雨が少なく簡単に渡れた



▼地蔵山直下に湧き出ている名水の峰秀水も今年はチョロチョロとしか出ていなかった



▼高い位置から歩き出せる五段山からのコースと合流すると剣ヶ峰が待っている



▼剣ヶ峰のひとつめのクサリ場を登る



▼ヤセ岩稜帯の両側にクサリ場があるふたつめのクサリ場に取り付く



▼三国岳を出ると現れる駒返しの鉄バシゴ、ハシゴを伝うのは下段の一段のみ



▼駒返しの岩場の上部はクサリ伝いに左の窪地を登る



▼七森付近から見上げた種蒔山



▼山中2泊目予定の切合小屋を越して草履塚北峰から見上げた飯豊本山方向



▼急坂の御前坂に取り付く前に難所の御秘所を越える



▼泊り場の本山小屋に着く手前で雨に降られてしまった、急いで雨具を着込む



▼本山小屋付近から眺めた明日チャレンジする大日岳



▼飯豊本山に没する夕日と主脈稜線の北股岳



▼本山小屋付近から眺めた見事なカナトコ雲



▼山中1泊目は本山に立つ飯豊本山小屋にお世話になった



▼いよいよ大日岳へチャレンジする朝、お天気は快晴だ



▼小屋から見た本山の山頂部



▼先ずは本山の山頂を極める



▼飯豊本山からダイグラ尾根の宝珠山を見下ろす



▼本山から眺めた烏帽子岳や北股岳が立ち並ぶ主脈稜線



▼大日岳と主脈縦走路を分ける分岐点に立つ御西小屋



▼御西小屋直下から眺めたこれから向かう大日岳



▼文平ノ池付近から見渡す北に延びる主脈稜線



▼大日岳への急登取り付く付近から後ろを振り返って見た本山側



▼ようやく見えてきた大日岳の山頂部



▼ついに大日岳の山頂に立てた、バンザーイ



▼大日岳を踏んで帰り道から見た主脈稜線の北股岳方向



▼もう花は少なく晩夏を彩るのはトリカブトの花



▼草月平付近から帰り道の飯豊本山を望む



▼今しがた踏んだ大日岳を背に飯豊本山への登りにかかる



▼無事本山小屋まで戻ってきて、大日岳を眺める



▼お世話になった本山小屋の金子さんを囲んでパチリ



▼今年の飯豊は雨が少なく本山小屋の水場はチョロチョロ状態、水筒に
 いつ溜まることやら


▼草履塚北峰にて名残惜しいが、本山とはお別れだ



▼山中2泊目はカレーが自慢の切合小屋さんにお世話になった



▼切合小屋の前から見た朝日、今日も天気はよさそうだ



▼切合小屋裏手のキャンプ地から見たモルゲンロートの大日岳



▼お世話になった切合小屋の長谷川さんとともに記念撮影



▼種蒔山付近から見た磐梯山



▼種蒔山から眺めた七森と三国岳、磐梯山



▼種蒔山からの下降時に現れる岩場は細心の注意を払いたい



▼七森付近から眺めた朝の蔵王連峰



▼七森付近から眺める大日岳



▼駒返しの岩場を慎重に下りてゆく



▼三国岳山頂から七森越しに見上げた飯豊本山



▼護摩壇を背に剣ヶ峰の岩稜帯を下りてゆく



▼登るよりさらに慎重を要する剣ヶ峰のクサリ場



▼剣ヶ峰途中から眺めた磐梯山と猪苗代湖



▼ようやくブナの尾根まで下りてきたが、暑い、暑い((+_+))



▼目印の太いブナの木が現れたら登山口はもう間もなくだ



▼登山口に到着すると長かった飯豊大日岳の山旅も終わる、
 長かったな~、暑かったな~



▼登る前が蕎麦なら、帰りは当然喜多方のラーメンだ



▼晩夏の飯豊連峰で見かけた花々やその他



▼本山小屋の前で長い時間愛嬌を振りまいたオコジョ君







-------------------延期となった山の再計画です、奮ってご参加ください。ーーーーーーーーーー

10月3日(火)ー5
  日本百名山の皇海山(スカイサン) 2,144m 栃木、群馬の県境
    容易なハズのこの山が困難な山に変貌.....このチャンスに山頂へ!!


10月19日(木) 日帰り
  東北百名山の須金岳1,253m   宮城、秋田県境 
       鬼首火山の外輪山

 どちらも紅葉真っ盛りです

 詳細はお尋ね下さい

   あだたら登山学校  安部 ☏090-2028-9077
                ✉yamatabi505155@gmeil.com
  

剣岳2,999mはスリリングを味わえる別山尾根ルート!!

■2023年8月20日(日)~23日:昨年は早月尾根ルートだったが
 今年はこのコースとなった。
 天気に恵まれたラッキーな4日間!!



▼登山学校恒例の劔岳、今年は王道の別山尾根から、先ずは立山駅から
 ケーブルカーに乗るべく並ぶ

▼立山駅からケーブルカーに乗ってバスに乗り換えるべく急勾配を
 美女平に向かう


▼ケーブルカーの内部も前後ではかなりの高低差がある



▼トンネル内部を通過する



▼美女平から室堂までアルペンルートを走るバスに乗り換えるがバスはほぼ満席だ



▼喧騒の室堂から歩き出しまずは立山三山を映すみくりが池を眺める



▼雷鳥荘付近は有毒な火山ガスが噴出しており草木が広く枯れ死している



▼今は通行止めとなっている地獄谷をのぞき込む



▼一旦浄土沢の沢底に下り、沢を渡り別山乗越への雷鳥坂に取り付く



▼上り来た室堂を眼下に雷鳥坂をぐんぐん高度を上げる



▼別山乗越に立つ劔御前小屋まで登りきるとあとは今日の泊り場の
 劔澤小屋までは約40分の下りだ


▼小屋への下降途中の岩に埋め込まれている石井逸太郎氏のレリーフ



▼前方に雲を纏う劔岳が見えてきた



▼劔岳と眼下には劔沢キャンプ場が見えてきた



▼今回も劔岳の定宿としている食事の良さが定評の劔澤小屋にお世話になった



▼早朝出発前に、晴天の小屋から五竜岳と鹿島槍を結ぶキレットを望む



▼朝日に照らされる劔岳眺めながら小屋を出発する



▼登るにつれ視界は広がり姿の整った鹿島槍が目に飛び込んできた



▼背後には劔御前と剣山荘が見えてくる



▼鹿島槍と爺ヶ岳方面を眺める



▼劔岳山頂までは登りで約10か所のクサリ場がありここは一つ目だ



▼一服劔から武蔵のコル越しに山頂と見紛う前劔を見上げる



▼大日岳側に投影する影劔



▼前劔へのハイライトの大岩をすり抜ける



▼前劔までひたすらクサリ場を越してゆく



▼前劔から眺めた平蔵の頭と剱岳山頂部



▼前劔から眺めた劔岳山頂、まだ遠いなぁ~( ;∀;)



▼日本海を足下に前劔の山頂にて



▼恐怖心を呼び起こさないように渡らねばならない小さな鞍部に
 かかる一本橋((+_+))


▼狭い鉄橋を渡るとすぐ垂直近い岩壁のクサリ場に取り付く



▼平蔵の頭を越したあたりは緊張を強いられる岩場の連続だ



▼いよいよ劔岳登りルートの核心部のカニのタテバイに取り付く



▼クサリにシュリンゲカラビナをかけ、岩を手掛かりに鉄杭に乗って慎重に取り付く



▼鉄杭とクサリと岩を掴んで必死にタテバイを攀じ登る



▼タテバイ終了点まで上がるとほれこの通り余裕も(^^♪



▼振り返って平蔵の頭を俯瞰する



▼昨年歩いた早月尾根ルートと合流すると待望の山頂は間もなくとなる



▼薄い霧で残念ながら見晴らしはあまりよくなかったが無事山頂に到着(^^♪



▼山頂の社に奉納されていた独鈷



▼早々に下山開始するが、落ちそうなこんな危な石が見られる



▼足元から切れ落ちた平蔵の頭を見下ろす



▼下降ルートの核心部のカニのヨコバイに取り付くが最初の一歩が肝心



▼クサリにシュリンゲカラビナを掛け慎重にカニのヨコバイを通過する



▼カニのヨコバイ付近の不安定そうな岩場



▼カニのヨコバイからさらにクサリ場を下りるとステン製の垂直近い
 ハシゴが待ち受ける、片側三か所固定されていた


▼ステンバシゴは約4~5mあり濡れていると大変危険だ



▼さらにハシゴからクサリ場を数メートル下降すると平蔵のコルに下り立つ



▼平蔵のコルに立つトイレ小屋だが使えそうにもない((+_+))



▼クサリ場は下降路でも果てなく続き登るより慎重を要する



▼登下降同一路となっている前劔の大岩付近



▼武蔵のコルから一服劔までくればほぼ劔岳の登攀は終わりに近づく



▼ほぼ例年お世話になっている劔澤小屋は目の前に劔岳が聳え立つ
 抜群のロケーションを誇る


▼次の日も快晴、小屋前に昨日踏んだ劔岳の雄姿が朝日に照らされる前にて



▼二日間お世話になった劔澤小屋にて



▼三日目も快晴で立山三山巡りをして下山する、別山付近から眺めた富士山



▼別山から眺めた真砂岳と立山三山



▼劔岳をバックに別山北峰にて(^^♪



▼別山北峰から眺めた後立山の山並み



▼別山北峰から間近に望める鹿島槍ヶ岳



▼その特徴ある姿が存在感を示している針ノ木岳とその肩の後方には富士山が



▼別山北峰から俯瞰した劔澤小屋



▼別山直下から見下ろした室堂一帯



▼真砂乗越付近から真砂沢越しに眺めた後立山の山々



▼真砂岳大走り分岐付近から見下ろしたみくりが池と室堂ターミナル



▼真砂岳付近から眺めた雲湧きだした富士ノ折立



▼氷河に認定された内蔵助カール越しに眺めた五龍岳と鹿島槍ヶ岳



▼真砂岳からわずかに顔をのぞかせる劔岳



▼富士ノ折立直下から俯瞰した黒部湖と黒部第四ダム



▼真砂岳、別山、劔岳を背に富士ノ折立山頂にて



▼富士ノ折立から真砂岳と内蔵助カール、内蔵助山荘を俯瞰する



▼売店や食堂もある大汝山休憩所



▼立山三山の真ん中にある最高峰の大汝山山頂にて



▼立山信仰の盟主の雄山神社奥宮が鎮座する雄山を見上げる



▼雄山参拝への登拝口



▼登拝口にて参拝のお札を授かる



▼雄山山頂の雄山神社奥宮と大汝山を望む



▼雄山山頂にて奥宮の御前で神主様からお祓いを受ける



▼雄山を後に室堂への下山を開始する



▼雄山へは地元の学校登山が盛んで子供たちが列をなして登ってくる



▼足元が悪い急路を下りること一時間弱で一ノ越へと降り立つ



▼室堂から再びバスに乗り美女平へ



▼美女平からはまたケーブルカーにて立山駅へと下りる



▼無事立山駅へ到着、今回の宿は立山駅の目の前だ



▼ちょうど立山駅へ電車が着いたところだ



▼登頂成功の祝杯は立山駅前の宿千寿荘で挙げた


日本百名山、難関上位の空木岳(中央アルプス)へ!!

■2023年8月16日(水)~19日:大型台風6号が日本を直撃しそう?
 という事で2日間遅らせて実施の中央アルプスの空木岳2,864mへ!!

 特に今年から山小屋も全て予約制となり、コース途中の木曽殿山荘は
 満員( ;∀;)で泊まれず・・・・


▼2017年以来の中央アルプス空木岳縦走へ、初日は移動のみなので
 八千穂高原経由にて茅野市へ!!


▼途中の八千穂高原森の中のごはん処八ヶ嶺にて各自好みの昼食を頂く



▼前泊は早太郎温泉駒ケ根高原リトリートすずらん颯さんにお世話になった



▼早朝宿を出てバス乗り場に向かうが一番バスはもう満員だ



▼満席となったバスにて駒ケ岳ロープウエイに乗るべくしらび平に向かう



▼しらび平にて千畳敷への駒ヶ岳ロープウエイのゴンドラに乗り換える



▼歩き出し点の千畳敷は予報通り雨



▼まずは駒ケ岳神社にて登山の安全を祈願して歩き出す



▼千畳敷から約半時間の稜線の極楽平を目指す



▼稜線は徐々に岩場となり時には恐竜の背を思わせる岩場も現れる



▼岩が重なるコースに四苦八苦しながらアップダウンを繰り返す



▼見晴しは皆無だが時折前方の稜線が見えてくる時がある



▼檜尾岳からガス中に見えた檜尾避難小屋



▼時にはそそり立つ岩場を越えて



▼熊沢岳が近づくと難所のクサリ場の通過となる



▼前方に熊沢岳が見えてきた



▼熊沢岳の山頂の一角の広い岩場



▼東川岳下降時に足元から切れ落ちている崖の縁を通る



▼木曽殿越の鞍部に立つ木曽殿山荘、残念ながら今年は満杯で宿泊できなかった



▼空木岳への登りは濡れたスゲ類が癒してくれる



▼疲労した身体に鞭打ち難所の空木岳直下の岩場に挑む



▼山頂直下には通り抜けるのが不安になってしまう引っかかり岩がある



▼見晴しは全然ないが無事山頂到着、百名山完登おめでとうございます



▼小屋から山頂まで15分ほど、快晴の中再び山頂にてモルゲンロートを
 浴びてバンザぁーイ(*^^*)


▼山中での宿泊は地元の山岳会所有で運営する駒峰ヒュッテさんにお世話になった



▼日の出前に山頂へと足を運び甲斐駒がシルエットとなる朝焼けを眺める



▼真一文字に並ぶ南アルプスを眺めながら山頂にて日の出を待つ



▼気流の流れが素晴らしくたどり来た木曽駒からの稜線には網目模様の雲が流れる



▼朝、幻日が現れた御嶽山



▼甲斐駒の横の鋸岳付近から昇る朝日



▼朝日を浴びて雲が乱舞する



▼モルゲンロートの南駒ケ岳




▼西の空に現れた影空木岳



▼山頂から泊った駒峰ヒュッテと駒石方面を俯瞰する



▼筋雲たなびく宝剣岳



▼駒峰ヒュッテ付近から見上げた空木岳の山頂部



▼あいにくの雨で見晴しが得られず歩いてきた実感がない木曽駒からの稜線



▼ヒュッテ付近から眺めた北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山



▼宝剣岳が目立つ木曽駒からの稜線



▼噴火の痕跡が生々しい御嶽山を眺める



▼真一文字に並んだ南アルプスと八ヶ岳を遠望する



▼白い花崗岩が大変印象的な駒石



▼駒石の山頂から下を俯瞰する



▼駒石を背に(^^♪



▼空木平分岐にて



▼クサリの張られたスラブ岩となっている大地獄



▼カニコウモリが一面咲いているマセナギの樹林帯



▼樹間を這うように霧が這い昇ってくるを



▼美味しい水場のある池山分岐にて皆さん一服する



▼木々にはサルオガセが垂れ下がり幽玄的な雰囲気を醸している



▼篭ヶ沢(こもりがさわ)岩窟入口分岐



▼長い長い道程を経てようやく林道終点に到着した



▼林道終点からタクシーを利用する予定だったが残念ながら林道は
 数年前から車の乗り入れ禁止となっていた( ;∀;)



▼幾本も林道を横切りこれまた長い山道をひたすら下降する、シンドイなあ~



▼木陰パノラマ遊歩道と合流してしばらく下りると駒ケ根高原スキー場の
 駐車場に下り立つ、長い道のりは終わりだ



▼百名山完登の祝杯を挙げた後泊は駒ケ根早太郎温泉西山荘さんに
 お世話になった



▼空木岳に咲く晩夏の花々や木の実



▼空木岳下降時に咲いていたタマアジサイ




*昨年8月、南アルプスの「聖岳、光岳」の山小屋で
「オレあと2つで日本百名山が完了するんだ!!」って言って
 たSさん・・・・・今回の空木岳で完了ですね(^^♪
 お疲れ様でした。

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