あだたら登山学校・東北の山旅
東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp
プロフィール
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします
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白神山地の主峰を取り巻く東北百名山の山々へ!!
小岳1,042m、竜ヶ森1,049mだ!
▼東北百名山白神山地の2座へまずは長い林道を詰めて黒石沢登山口からの
藤里駒ケ岳へ
▼さすがは白神山地で登山口を入るとすぐ豊穣のブナの森だ
▼本州北域にあることから落ち葉と新雪を踏んでの山行となった
▼新雪に見舞われているがブナの林の中は明るい黄葉のトンネルとなっていた
▼歩き出して10分余りで田苗代湿原コースを分ける分岐に突き当たる
▼ブナの森は恵みの森、秋はほれ、この通りキノコがいっぱいだ
▼登るに従い足元の新雪は増してきた
▼ブナの斜面から残り0・3㎞の尾根に出るが見晴らしはない( ;∀;)
▼雪に覆われた藤里駒ケ岳の山頂
▼あいにくの天気ではあるが無事東北百名山の一座をゲット
▼さすがは秋田県、長い林道を下りると民家近くの橋の上から簡単に
2頭の熊が見られた
▼今回の宿は二泊ともゆとりあ藤里さんにお世話になった
▼次日の小岳へは素波里湖畔の素波里園地からは約20kmほどのジャリの悪路の
粕毛林道を走らねばならない( ;∀;)
▼登山口駐車場には営林署の作業小屋が立ちその前から歩き出す
▼先ずは西側周りの旧道コースに取り付く
▼ブナの森の中に登山口があり始終ブナを見ながらの登行となる
▼ブナは保水能力に富んでいるのでこんな高いところでも小沢の渡渉が出てくる
▼ブナに囲まれた快適な森の中の小径が続く
▼ブナ林は残念ながら食べられないが人の顔より大きなツキヨダケなども生えている
▼ブナの倒木にできていた綺麗なナメコ
▼芯部分が無くなっても雄々しく生きているブナの巨木
▼中間付近でもう一つの小沢を越す
▼ブナの森は華やかな黄葉一色(^^♪
▼帰路となる新道コースとの分岐まで来るとあとは小一時間で山頂となる
▼急路になるといきなり森林限界を超えて一気に視界が開ける
▼山頂に鎮座する石祠越しに見渡す二ッ森や真瀬岳、その先は日本海だ
▼360度の視界が得られる山頂からは何といっても青森県最高峰の岩木山が
真っ先に目に飛び込む
▼長かった長かった小岳の山頂にて
▼山頂から眺めたうねうねと続くブナの森と昨日登った藤里駒ケ岳や
昨年踏んだ田代岳
▼帰路は新道ルートを下降するが、途中見たものは熊の仕業か木道が
大きく齧り取れれていた
▼新道コースはブナの森コースで登山道横に巨木が立ち並ぶ
▼ブナの森は秋真っ盛り
▼作業道跡に出ると沢の渡渉があるが大雨で崩落しており歩きにくかった
▼トイレ舎や作業小屋の立つ駐車場に無事下山だが、約20kmの悪路の走行が
待っている((+_+))
▼林道の峠付近に安置されていた梵字の石碑
▼さすがは白神山地、次から次へとヤマドリが目の前に現れ車を先導してくれる
▼林道入り口付近の民家の入り口に置かれた熊の手掘りの置物
▼ホテルゆとろあ藤里さんの朝食は今回はバイキングで頂いた
▼最終日は豊穣のブナの森で有名な竜ヶ森だ、比内登山口までは約5・2kmの
悪路の林道で約15台ほど可能な駐車場が完備されている
▼登山道に入るとよく整備されており、2段の階段が現れる
▼登り出して間もなく現れた大きな秋田杉
▼コース上にはきっちり合目表示がなされておりここはブナ林コースの分岐のある五合目だ
▼五合目を越すとブナの純林となり登るに従い秋の色付き真っ盛りとなる
▼分岐のある六合目で帰路は左のコースに入る
▼八合目辺りまでは緩やかな幅広道で快適そのものだ
▼ブナの倒木にビッシリ生えていたツキヨダケ、今年は遅いようだ
▼急坂をジグザグに登り切れば東北百名山のひとつの竜ヶ森に到着だ
▼広々した山頂には展望デッキが立っているが残念ながら朽ち始めており利用は禁止だ
▼山頂の一角には避難小屋が立っておりその中から登頂証明書を頂いて帰る、ありがたや
▼帰りもまた鮮やかなブナの黄葉を楽しんで下りてゆく
▼素晴らしく気持ちの良いブナ黄葉のトンネルを抜けてゆく
▼今回もブナの巨木にエネルギーを貰う
▼五合目から四合目付近は路面が苔生しておりカモシカさえ滑るのだから
人はなおさらだ
▼さあ~無事に下りてきました、東北百名山3座ゲットし後は無事に家まで
帰るだけだ(^_-)-☆
*これからの山はいつ雪が降ってもおかしく無いので、装備も雪対策が
必要ですよ!ニット帽、替えの冬手袋、ネッグウォーマー、ダウン、
サングラスなど準備下さい。
山形百名山の兜山と東北百名山の栂峰1,542mへ
挟まれ山形、福島県境にある2山にチャレンジしました。
▼秋の風情を楽しむ東北百名山、まずは山形百名山の兜山へ、綱木川に
かかる兜山橋が登山口
▼登山口の綱木川は豪雨災害で大規模な工事中だった
▼登山口から古い作業道痕をたどるが初めは植林スギ林だ
▼古い作業道痕が途切れると狭い山道となりブナなどの落葉樹に替わってくる
▼ひいこらひいこら急坂を登るとヤセ尾根の鞍部に着く
▼ヤセ尾根に出ると樹林の急登となってくる
▼急路の尾根から斜面へと変わりやっと登りやすくなった
▼兜山は低山の里山だが山頂部は色付きが進んでいた
▼初日の足慣し山行の兜山ゲット
▼山頂にて思い思いに好みを頬張る楽しいランチタイムだ
▼今回の宿は飯豊登山でよく利用される白川荘で金子さんとのスリーショット付き
▼次日はメインの栂峰だがアプローチの林道が昨年の豪雨災害で荒廃し
約1時間余りの林道歩きを強いられた
▼林道には枝沢からの土石流が押し寄せ厄介な乗越となっていた
▼林道を詰め切った登山口に立つブナの巨木
▼尾根に取り付く板の小橋は流されていた
▼尾根取り付き点の登山口に立つ杉の根元には天照大神と黒滝神が祀られている
▼尾根に上がるとすぐブナの根曲がり部がマンモスのようになったブナの根っこを見る
▼妨げる横になった木は跨ぐか潜るかはそのひと次第
▼登山道沿いに屹立するブナの巨木が東北の山らしさを醸し出している
▼周囲は秋真っ盛り、秋のトンネルを通り抜ける
▼ブナの森は秋、秋、秋一色だ(^^♪
▼対岸の秋のブナの森
▼蔵王神社直下のブナの林から眺めた飯豊山
▼栂峰は神の住まいで至る所に多くの神が住まい申してる
▼本当に地味な地味な栂峰の山頂にて
▼山頂を通っ越した展望台から眺めた吾妻連峰
▼展望台にて皆さん仲良くランチタイム
▼帰路、蔵王神の傍にあった生々しい熊の爪痕
▼華やかな黄葉の森は足取りも軽くなる
▼ブナの黄葉はなかなか見事な色付きは見られないが今回はよかった
▼この栂峰は多くの神様がおわす聖域で登山道の真ん中にも御田の神が座する
▼足元には秋の山ならではの恵みがいっぱい
▼尾根の一角にはクロベの巨樹が列立している
▼幾本にも幹が分かれているクロベも多い
▼ブナのマンモス造形を比較してみる
▼天照様の祀られた登山口までは無事下りてきたがあとは小一時間の林道歩きだ
▼林道歩きも悪くはなくツチアケビの実などが見られる
▼秋の陽はつるべ落としで午後3時ころには薄暗くなってしまうが無事帰還
*秋一色を堪能してきました。
栂峰は喜多方市熱塩加納の奥にある日中ダムから入る
長大なアップダウンを強いられる飯森山1,595mの北側に
あります。(但し登山口は山形県側)
東北百名山の須金岳1,253m
いた宮城、秋田県境にある須金岳
▼鬼首道路の大森平に車を置く
「えっこんな山奥までもバスが走ってるの?」
▼本日参加の皆さんです
▼歩き始めて間もなく「えっ、この足跡は!!」直径10cmはある
ドロ道にチャント爪も見えます( ;∀;)
▼仙北沢を上流に向かうが大木がアチコチ倒れて道を塞ぐ
▼片側は谷に落ち込んでいるところも
▼3合目を過ぎるとブナ林と変わり快適な登りとなる
▼あっここにもデカイ倒木が・・・仕方なく回り込む
▼乾燥したデカイ「ほうの木」の葉っぱがガサガサと・・・・
歩きをジャマする((+_+))
▼水沢森まで来ると水平な山頂部分が見えてくる、仮の山頂まで
あと約1時間か?
▼下山が暗くなりそうでUターンする
▼あれほど辛かった登りも下りは軽い(笑)
▼キモチ良い樹林帯を進む、今年は紅葉が遅れてる
▼上の台の下山口から須金岳の全体を見る
*紅葉のこの季節、鳴子境のあるこの辺は車の大渋滞が
あります。
蔵王の後烏帽子岳
から不忘山、硯石への 南蔵王の縦走路から外れた「後烏帽子岳1,681m」へ!
▼みやぎ蔵王えぼしスキー場からゴンドラ乗車でラクチン
▼ゴンドラを降りると紅葉が飛び込む(^^♪
▼スキー場のゲレンデの中に登山道が・・・
▼今日はサイコーの秋晴れ!!真っ青な空(^_-)-☆
▼ドンドン高度を上げて
▼下には遠刈田温泉や川崎町方面が!
▼ゲレンデは歩きやすい
▼ゲレンデから登山道に入ると展望は無くなる((+_+))
しかし今日は土曜なのに登山者はいない
▼青空に映える(^^♪
▼登山道はよく整備されています(宮城県はスゴイね)
▼山頂についたよ!
正面には屏風岳が
▼南は水引入道から不忘が望める,
下に見えるろうずめ平の紅葉がキレイ(^^♪
▼山頂は広くない
▼展望眺めながらランチタイム
◇あっと、ここでカメラのバッテリーが切れました
全員集合の写真が有りませんでした。
奥日光、女峰山と根名草山から奥鬼怒へ!!
■2023年10月10日(火)~12:
奥日光の日本二百名山、女峰山2,483mと群馬県境の金精峠から
根名草山2,330mを目指し、奥鬼怒温泉へと向かう山旅でした。
ボチボチ紅葉も色付き始めて、素晴らしい3日間を楽しんだ(^^♪
▼奥日光の山旅、はじめは女峰山で志津林道のゲートから歩き出す
▼志津林道の開けたところから眺めた男体山
▼山肌はまだやや寂しい紅葉の状態だった
▼ダケカンバが色付きだしていた
▼林道から樹林の山道に入り、かなり登るとガレ地の横断が現れる
▼水場を越して樹林内の急坂に入ってゆく
▼見晴らしの良いガレ場の縁から見た大真名子山東沢の工事現場
▼開けた台地に出ると目の前に唐沢避難小屋が現れる、ここでランチタイムとした
▼小屋を発ち再びガレ地の急路を横断する、バックの山は竜巻山だ
▼山頂直下に立つお社に到着、先ずはここまで来れたお礼を上げる
▼やっと来ました女峰山の山頂へ、結構ハードだったな!(^^)!
▼ヤセ尾根となっている帝釈山への縦走路は今回割愛だ
▼山頂を極めたらガレ場の急坂を慎重に下降してゆく
▼唐沢小屋と馬立間の樹林の中で全員でパチリ(^^♪
▼志津林道まで下りてきました、夕暮れの男体山を横に見て
▼車を置いた志津乗越へと到着です、後は宿へ向かうだけ
▼一泊目は日光湯元温泉の洒落た洋風の温泉宿のかつら荘さんにお世話になった
▼次日は金精峠から根名草越えの縦走だ、峠までが急登だ
▼金精様が鎮座する金精峠から金精山を眺める
▼金精峠から見渡す男体山と湯ノ湖
▼湯泉ヶ岳途中の開けた尾根から眺めた切り立った岩壁纏う金精山
▼開けた尾根から見た中禅寺湖と社山など
▼湯泉ヶ岳までは急尾根だがジグザグ路で比較的登りやすい
▼、樹林の中は今季初の雪を踏んで歩けた
▼二つ目の難所をクリアして立つ温泉ヶ岳の山頂にて!(^^)!
▼温泉ヶ岳下の分岐から根名草山までは長いが緩やかな樹林内の路が続く
▼やや笹のうるさい斜面通しに温泉ヶ岳を回り込むとたおやかな稜線に出る
▼森林という表現がピッタリ的を得ているシラビソとコメツガの森が長く続く
▼途中に立つ念仏平避難小屋にてしばしひと休み
▼念仏平避難小屋は改築されたばかりで内部は非常にきれいだった
▼根名草山の山頂にて、後は地獄の下りが待っている((+_+))
▼根名草山の山頂から眺めた高原山
▼根名草山の山頂直下から見渡す鬼怒沼と物見山
▼急路を下りるとまたシラビソの整った森林帯となる
▼大嵐山の西側斜面を巻くように下りてゆくが三か所のガレ地を横切る
▼下りてくるに従い針葉樹から黄葉が鮮やかな落葉樹林になってくる
▼ガレ地は上部からの落石の危険もある急傾斜地を横切る
▼北側には奥会津の山々が見えてくる
▼下降路下部はさらに急坂となり倒木なども現れる
▼眼下にやっと見えてきました本日の泊り場の奥鬼怒温泉郷の日光沢温泉です
▼二泊目は皆さん待望の奥鬼怒温泉郷最奥に立つ日光沢温泉だ
▼宿を発つ前若いオーナーとサンボを囲んで(^^♪
▼今日は奥鬼怒歩道と名付けられた約2時間ほどの遊歩道下りで、途中の加仁湯を見る
▼頭上高くかかる林道奥鬼怒線の橋を見上げる
▼奥鬼怒温泉郷の四つある宿でも大きさを誇る八丁の湯
▼帰路コース途中にてコザ池沢にかかる滝を見る
▼鬼怒川本流にかかる頑丈な橋を幾度か渡り返す
▼川原には湯気立ち昇る温泉がいたるところで湧き出ている
▼程よい樹林の中でひと休みひと休み、
▼途中のベンチなどは朽ちて苔むしていた
▼鬼怒川本流にかかる長い吊橋の鬼怒の中将乙姫橋を渡る
▼長い金属階段を下りると奥鬼怒歩道の入り口に下り立ちフィニッシュが近い
▼鬼怒川本流最大の女夫淵橋を渡れば車のある駐車場は目の前だ
▼高速道に乗る前に道の駅の前にある古風な民家風の蕎麦屋に立ち寄る
▼全員で美味しい蕎麦を堪能して帰路に就いた
*いやはや楽しくもツライ3日間でした
日光連山はいつも素通りしてしまし( ;∀;)
ようやく今回で山々の良さを実感できましたね。
ーーーーーーー12月からのガイドプラン概要ーーーーーーーーーー
◇12月からは雪の季節です
雪は苦手と言われる人が多いです、しかし東北の冬は永い( ;∀;)
この期間の中で体力、脚力は確実に低下(悪化)します。
また暖かい暖房の効いた部屋に閉じこもるのはカラダの抵抗力の
減退につながります。
◇登校からの提案です
①雪になじんでみませんか?
スノーシューと言った道具で簡単に雪の上を歩けます。
②暖かい地方に出かて山歩きをしませんか?
寒い雪は苦手!!という方向けに「雪の降らない地域、
例)伊豆とか関東他」
◆間もなく11月には雪の期間のプランを発行します。
◎だれでも参加できます
詳しくは、あだたら登山学校 安部まで
☎090-2028-9077
✉yamatabi505155.@Gmail.com