あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
性別:
非公開
自己紹介:
登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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歴史探訪・戊辰戦争の足跡スノーシュー!!

■2022年3月3日(木):今から約160年前の出来事!
 京都守護職の任務で功績をあげた会津藩はどう言う訳か賊軍
 となってしまい薩摩、長州などの西軍と戦いになった。
 奥羽越列藩同盟は北上する西軍にことごとく敗れ、最後は
 白虎隊で有名な会津戦争に!!

 今回はスノーシューでその地を訪ねた

▼歴史に関心ある人も(無い人も)(笑)
 あいにくの悪天候だが!!

▼平坦なコースでは有るが30分も歩くとあつ~ぃ
 林の中で体温調整を(^^♪

▼3月の雪は湿っていて濡れる!!雨具カッパがベストだ!

▼自由にどこでも歩き廻れるのが面白い所だ
 思いおもいのルートを探して歩く

▼南ヶ丘牧場が見えだすと磐越道の磐梯SAが近い

▼フードを被ってるので参加者はダレがだか?

▼風を避けてランチタイムとする・・・・寒くて短時間で(-_-)

▼一気に真っ白の世界に変わってしまった"(-""-)"
 この辺りが戦争の舞台になった戸ノ口原か?
 西軍は母成峠を越えここに迫った。

▼雪の付いた雑木林がキレイ(^^♪

▼沼地有り湿地帯、雑木林ありの中を進む!!

▼素晴らしい景色が現れた
 別世界だ!

▼白い世界にポツンと現れる、目立つ色

▼この十六橋を破壊して西軍を食い止めようという作戦も
 有った様だ!!猪苗代湖やここから流れる急流の日橋川は
 敵も渡れない

▼今は安積疎水の調整口として平和利用だ(^^♪

▼戸ノ口部落は屋根までスッポリと雪に覆われて
 スゴーィ(>_<)

*今年は大雪で~
 国道49号の磐梯熱海町をすぎ猪苗代町に入るとそこは
 別世界でした。
 生憎の天気だったが、今しか見られない白い世界を「自分の
 足で」自由に歩き廻れた。
 


野地温泉をベースに積雪時しか歩けないスノーシュー!

■2022年2月24日(木)~25日:今年は積雪が多くまた
 零度以下の日が続いていて、今の季節しか味わえない自然の
 美しさに出会えるチャンスでも有る。
 特に近郊の山々は普通、日帰り実施であるがゆっくりと温泉
 でも入り雪山を堪能しました。

▼1日目:ここは標高約1200m、あっという間に
 白い世界に突入し、スノーシューに履き替える

▼電力会社の雪上車が・・・送電線の故障の様だ

▼風が強く展望もないが森林帯に突入する

▼林で幾らか風は収まるが雪はタップリで汗をかく( ;∀;)

▼モチロンだれ一人歩く人はいない
 自由にルート取りながら歩けるのがチョー魅力的だ(^^♪

▼正面に箕輪山の裾がボンヤリ見えてきた

▼調度昼時、風を避けてランチタイムとする
 しかし風の通り道で・・・・口をモグモグして10分位で終わる

▼オット青空がようやく顔を出してくれた(^.^)
 チョーキモチ良い

▼そして正面に鬼面山が表れた
 みんな美しさに見とれてシャッターを!!

▼参加の皆さんですが寒さ防止で隠者なみです
 ここは標高、約1300m位の別世界で。

▼これからブナの樹林帯に下ります

▼今の季節にしか味わえませんね(^.^)

▼これがバックカンントリーの別世界

▼美しすぎて早く歩くのがモッタイ無くタップリ白い世界
 を堪能します

▼福島市街が見えました、町の中心に信夫山も!!
 下は天気が良さそうです

▼いつもお世話になっている電力会社さんが送電線の保守
 のために、スキー移動の練習中でした(当たり前に使っている
 電気もこの様な努力により・・・有難うございます)

▼アッ温泉の匂いが・・・目的地は近いですね

▼着きました!!標高1200mにあり通年営業している
 野地温泉です、今晩はここで温泉三昧、仲間との
 コミュニケーションを図ります(^^)/

▼2日目:ウーン今日も天気がハッキリしない、風も強い(-_-)
 完全武装でダレが誰だか?忍者なみで(笑)

▼標高1450mです、白い世界・・・でもネズミ色で(-_-)

▼本物のオオシラビソに出来た樹氷では有りませんが
 今年の寒さで落葉したカラマツ、ツガにも出来ていました
 ◎これは必見ですよ

▼深雪の中、ぐるぐると堪能します
 (今回はこれを見るのも目的の一つです)

▼参加忍者(笑)の皆さんです
 決して二日酔いは有りません、元気な顔です

▼もう・・・

▼こんな行軍的な動きが続き・・・

▼また1年後しか見られないのでシャッターを!!

▼いよいよ今回のチャレンジコースにむ向かう

▼休憩タイムでも水を飲む人はダレもいない
 サムーィ?

▼これから斜度45度の急斜面を下る(-"-) うあーコワーィとの人も。
 ナダレを防ぐために大木の周辺を選んでコース取りを!!

▼下山口の横向温泉が見えてきた

▼この屋根に積もった雪は1,5mは有りますか?
 潰れないのが不思議

▼道路に出てようやく陽が出て来た(^^♪

▼スキー、ボードの人を横目にスノーシューで
 ガツガツと歩く(笑)

▼スキー場の案内看板もこの雪の量で~

▼お疲れ様でした

*1月~3月は雪に親しめる年間で少ないチャンスです
 ぜひ登山道を歩かないで自由にコースを創造してみませんか?

*3月の雪上を歩くプランです
  3/3 歴史探訪、戊辰戦争の地をスノーシューで巡る
      猪苗代町、戸の口原、十六橋、名倉山など
      
  3/9 蔵王、仙人沢アイスガーデンを訪ねる
      アイゼン、ヘルメット、スノーシュー装備
  ◎その他4,5月にかけてアイゼン、ピッケル使うプラン
   を計画中です
  --------------------------
  ◎一般の人でも参加できます
    お問合せ あだたら登山学校 安部まで
    ☎ 090-2028-9077
    ✉ yamatabi505155@gmail.com
  ------------------------------------------------------------------------
  ◇パンデミックで今、みんなの関心は「より自然にふれあい
   たい」と言う
   キャンプ用品が売れにうれて、アウトドア派が急増中

   自然は私たちを元気にしてくれる最高のワクチンなんで
   しょうね

隠れたベストコース/いわき市の勝賀岩と宗賀岩

■2022年2月17日(木):昨年4月の小名浜三崎公園
 トレッキングで地元のNさんから勝賀岩160m、宗賀岩190mを
 紹介されたが・・そのままだったので(>_<)

 いわき市の山となるとまず二ッ箭山や湯ノ岳が出てくるが・・・

 歴史と伝統の有る石城山岳会が創立60周年に記念に
 発行された「いわき市とその周辺の山」にも掲載されてなく。

▼四倉の玉山鉱泉の先に十数台が止められる駐車場が


▼堰堤の先にはもう一つの小さな沼が有った

▼堰堤の下はステキな渓谷美だ

▼渡りきった所に掃除が行き届いた岩下不動尊が
 祀られている

▼赤松の林は松くい虫の防除作業で・・・・
 枯れた木の伐採が進んでいる


▼登山道は松の落ち葉でチョー歩き易い(^.^)

▼ナント1時間ほどで1つの目標に!
 宗賀岩190mだ、あいにく展望は樹林のスキマから

▼山頂を示す小さなプレート

▼山頂の北側に2つあるピークを訪ねた
 この周辺は日の出石というブランドの産地の様だ

▼テーブルの様な大岩に松の赤ちゃんが3本、育つかな?

▼南側に勝賀岩160mという岩の平地が・・・
 ここが目標地点m、ランチタムに最適

▼その先に展望の開けた休憩スポットがある
 太平洋を望む良い場所だ!!常磐道四倉ICが見える(^^♪

▼快適な松林を下る

▼ホント静かなルートで癒しタップリだ(*^-^*)

 
*山の全景は見られないが歩いてみて欲しいルート
 です。イイ穴場で難易度★
 足に自信の無い人でも大丈夫です

 汗をかいた後は玉山鉱泉で汗を流すのもグー(^^♪

猪苗代湖の東岸・雪の有る時期に行く山

■2022年2月11日(金):今日は建国記念日で3連休の
 人も多く、、、

 積雪の時に登った方が良い山!!普段はヤブに覆われて
 苦労するが~
 いつも近くの国道を走っているが、なかなか縁が無く(-_-)

 猪苗代湖の東岸、五万堂山794m、麓山へ!!

▼五万堂山は国道49号、上戸浜のすぐ脇で目立ってる

▼結構な積雪量でスノーシューでも30cmは潜る((+_+))

▼途中までは林道を進む

▼小さなお堂がこんな場所にある


▼不動尊とあるが、マー大変だろうここまで
 歩いてくるには

▼山頂だ!!そこには古い鉄筋コンクリート造りの小屋が
 !!頑丈な造りだが扉は開いていて、動物の隠れ家((+_+))

▼2階部分にも上がれる様だ

▼山頂は雑木に覆われて展望は望めないが、今の季節は
 猪苗代湖の青い水面が、、、

▼磐梯山は曇っていてダメだ

▼駐車スペースは湖岸のすぐ脇

▼麓山783mを訪ねる
 6月に訪れた時は獣を防ぐ電気柵が張り巡らされていた

▼登山口にこんな「機織り御前」という道標が

▼人形まで(^^♪ 織ってます

▼手入れの行き届いた杉林を歩く

▼イイね、、山頂からは船津浜から湖南町方面が望める(^.^)


▼さすが今年は雪が多く、真っ白い田んぼと青い猪苗代湖が
 キレイだった

▼おまけに天神浜のしぶき氷を訪ねた

▼湖岸工事で規模は小さくなったそうだ(-_-)


▼もう一つのオマケは上戸に有った山潟小学校の旧校舎
 がこんなカタチに生まれ変わっていた
(鉄筋3階建てだから当時は多くの生徒が居たんだろう)

▼猪苗代町で木材を豊富に使った家造りをしている会社が
 町興しでこんな観光施設?を旧校舎に作った

    ナント夢のある(^.^)  ここは知らなかった( ;∀;)

▼昔の校舎そのままの、、、懐かしい風景

▼若い人に人気が有りそうな木に関するものが一杯(^^♪
 特にこれから家を建てたい人などは必見、県外ナンバーの車も
 一杯だ!!

▼新潟県の絨毯メーカーとコラボを組んでいて(外国製が)
 見ても楽しいコーナーだ(^.^)

*新潟県のアウトドアメーカー、スノーピークのお店も
 美味しいレストランも有りますよ。
 国道49号に面していますので通過の際、ぜひ寄ってみて
 如何でしょうか?
 夢が沸いてきます。

歴史の道・万世大路はスノーシューを駆ってニッ小屋隧道へ

■2020年1月29日(土)~30日:一昨年の秋に訪れた
 歴史の道「万世大路」、今回はスノーシューを駆って訪れました。
 調度、日曜の二ッ小屋隧道は多くの見学者で駐車するスペース
 が満杯で(-_-)


▼一日目:冬のスノーシューハイクまずは米沢砕石所から
 万世大路栗子隧道へ


▼スノーシューを駆って深雪をかき分け旧街道を行くが
 周囲の山肌は冬真っ盛り



▼栗子山の山並みは登るときは残念ながら雪雲の中だった


▼今年は奥羽山脈の西側は例年にない大雪、万世大路も木々は
 雪だるま状態だ


▼冬は積雪の利点を生かし道なりではなくショートカットの連続


▼第二世代の栗子隧道の入り口は雪に半分以上埋もれてわずかに
 トンネルが見える程度だった


▼2020年の無雪期の時との比較を載せておく


▼入り口をふさぐ雪の上から第二世代栗子隧道の内部をのぞく


▼隧道内にあったなんと玉子型の雪の塊

▼第二世代栗子隧道をのぞいた後はまずは冬の定番のこれで
 腹ごしらえ(^.^)



▼わずかに隙間を開けた第一世代栗子隧道をのぞくと思いがけない
 ものを発見、おびただしい数の氷筍があたり一面覆っていた





▼もっとも古い第一世代栗子隧道入口のおびただしい数の
 氷筍の前にて


▼帰路のコース取りは自由自在、下の安全を確かめ急斜面を
 滑るもよし(^.^)



▼覆い被さるほどの積雪を乗せた樹木の枝


▼帰り道にようやく栗子山系の山並みが見え出してきた


▼帰り道の途中で出会った若者二人はランチタイム中でなんと
 ドローンであたりを観ていた


▼米沢砕石所へと戻るともう車までは少し

▼米沢砕石所にあった身長ほどのタイヤを着けた
 大型のブルトーザー


▼米沢砕石所の門限の都合で時間が余ったので米沢へと足を
 延ばし道の駅や上杉神社への参拝を済ます


▼上杉博物館にて能舞台を見る


▼今回の宿はあまり遠出せず飯坂温泉の家庭的な旅館千歳に
 お世話になった


▼2日目は万世大路福島側の二ツ小屋隧道へ、まずは足ごしらえ


▼国道から一段登るとポスターの張られた軽トラが雪に
 埋もれていた


▼二ツ小屋隧道入口にはもうたくさんの人々が来ていた


▼万世大路は明治からの土木遺産として保存されている

▼足元に気をつけながらトンネルの奥へと進んでゆく


▼トンネルの中央部には氷柱のカーテンがトンネルを塞ぐように
 垂れ下がっていた


▼万世大路の中でも最も美しい建造物と称賛されている隧道の坑門




▼暗闇の中でも鋭く光る氷の刃

▼隧道内の氷瀑の中にて


▼坑内を塞ぎように垂れ下がる氷柱はまるでトンネルの中に
 できた氷瀑だ((+_+))



▼人間と比べるとその大きさが分かるだろう

▼戻り足はやはり縦横無尽に好きなところを歩く、これが醍醐味


▼東栗子トンネルの上部で一息


*万世大路(ばんせいたいろ)は福島市から山形県米沢市を
 結ぶ街道ですが真ん中に栗子山の難所があります。明治初めの事なので
 手作業が大半だったのでしょうから大変な事業だったと思います。
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