あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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非公開
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登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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[09/29 下住佐代子]

花の大佐渡山地の壇特山、金剛山、雪畑山の三山駆け

■2022年5月24日(火)~26日:当校では過去4回佐渡の山旅を
 実施しているが前回はもう9年前だった。
 ウーン、、、、月日の経つのが早すぎますね(*_*)
 と言う訳で・・・・過去は一泊でしたが今回はユックリと二泊です。


▼今回我々を佐渡へと運んでくれた佐渡航路佐渡汽船のときわ丸、
 5千4百トン弱のフェリー船だ

▼ときわ丸のエントラントホールにて


▼車ごと乗船し早々と3階2等ジュータン席一角をメンバー全員で陣取る

▼新潟市の街並みを後に信濃川河口のフェリーターミナルから
 日本海へと航跡を引いてゆく

▼乗ること2時間くらいで金北山を最高点とする大佐渡山脈が
 見えてきた

▼佐渡両津港へ向けてときわ丸は滑るように小佐渡の先端を回り込む


▼間近に迫る佐渡が島をみんなで一斉に船上から眺める(^-^)

▼まず足を向けたのは最も知られた佐渡のハイキングコースの
 アオネバ渓谷ルート

▼アオネバ登山口からのルートはさすがに人気コースで我々のほかにも
 行くパーティーもかち合う

▼他のパーティーと抜きつ抜かれつつさわやかな沢沿いを登ってゆく


▼ユブまで来るとアオネバ渓谷の沢沿い歩きも粗方済んで稜線の
 青粘峠へは間もなくとなる

▼よく知られた花のコースだけに足元はニリンソウに飾られていた

▼青粘十字路分岐に出るとあとは緩やかになり車道も近い

▼車道の佐渡縦貫線に出て金北山縦走路入口の大きな標柱横の
 案内板を熱心に読む

▼車道に出ると見晴らしはよくなり長い縦走路先に金北山などが見渡せる


▼今回の足慣らしの終点のドンデン山荘目指して車道をてくてくと

▼車道の法面もエチゴキジムシロが筵のごとく覆う

▼終点のドンデン山荘が見えてきた


▼ドンデン山荘から俯瞰した小佐渡方面と両津湾と港、

▼足慣らしが済んで宿へ、今回二晩お世話になったのは女将が一人で
 切り盛りしている民宿の桃華園だ

▼2日目のコースはあまり訪れることのない和木三山、登山口は
 森林基幹道石名・和木線頂点の和木登山口から

▼まずは歩きだす前にみんなで記念写真を


▼登山口から作業用車道(県有林作業道石名線)に入るとタムシバの
 花がまき散らしたように見られた(^^♪

▼石和天然杉遊歩道入口で作業用林道から離れる

▼石和天然杉遊歩道に入ってまず現れるのが象牙杉だ


▼象牙杉をみんなで感心しながら眺める



▼二番目に現れたのが胴回り12.6m、樹高21mの四天王杉だ

▼なかにはこんな切り株も見られる

▼三番手はその整った姿が印象的な大黒杉だ



▼四番目に現れたのが幾本も幹を立てる家族杉だ

▼五番手の羽衣杉越しに

▼地表にアーチを作る杉の根っこを通り抜けない


▼ひんやりとして風が心地よい杉木立の中でひと息つく

▼三山駈最初のピークは姿の良い金剛山だ、樹林帯を抜け出ると
 見晴らしは抜群に良くなる

▼金剛山から眺めた金北山


▼眼下の尖った岩の上に止まるカラス

▼赤い鳥居越しに金剛山の山頂にて

▼ふたつ目のピークの雪畑山付近から見た金剛山


▼展望の得られない二つ目のピークの雪畑山にて

▼太い幹が乱立する杉の檻の中にて

▼足元を飾るカタクリを横目に三番目のピークへと

▼石名天然杉遊歩道入口の展望台にて楽しい楽しいランチタイム

▼広い道(県有林作業道)へと下りてきた

▼ここも見晴しが得られない三番目のピークの壇特山にて


▼壇特山から下りたら壇特山奥の院へ

▼ひたすら下降してたどり着いた奥の院のおこもり堂の前にて

▼帰路途中で見た立派な杉の巨木

▼大杉の前にて、にぎやかで杉にははた迷惑だったかな


▼杉に抱かれた杉の妖精がふたり(笑)

▼奥の院からこの標柱まで登りきるとようやく平坦路になる

▼エチゴキジムシロがじゅうたんのごとく敷き詰められた
 奥の院入口にてひと息いれる

▼三山駈が終わって和木登山口に帰ってきた、あとは宿に帰るだけ


▼二晩お世話になった民宿桃華園にて三平とともに

▼佐渡最終日はクールダウンのためドンデン山荘からドンデン山往復

▼ドンデン山の山頂の尻立山頂上にて、バックは金北山方面

▼尻立山を通り越し昨日踏んだ金剛山と雪畑山を前方に
 ドンデン池まで足を延ばす


▼ドンデン避難小屋と放牧地ともなっている避難小屋周辺を俯瞰する

▼ドンデン池畔にて、乗船時間があるのでこの辺りから戻り足とする

▼地域クーポン券を使い果たすべく佐渡汽船両津ターミナル売店
 にて余裕ある時間を取る


▼佐渡航路佐渡汽船のときわ丸に乗船すべく待機する、もうすぐだ

▼帰路は船内も勝手がわかり2等イス席へ


▼佐渡を後に航跡がある種のさみしさもつのる

▼佐渡に咲いていた花々

*佐渡はコロナ禍の中ですが年々人気が出ていて、特にこの花の時期は
 宿も船もイッパイです。
 今回は3日間とも好天に恵ま、世界遺産になるか?の金山などは
 残念ながら見学できませんでした。

ーーーーーーーーー6月の一部変更のご案内ーーーーーーー

◎花シリーズ

 レッドデータブック絶滅危惧種上位ランクの「トチナイソウ」を見る

  6月22日(水)~23日 早池峰山1,913.6m(岩手県)★★☆
   足慣らしはオサバグサ咲きそろう薬師岳 

   歩行時間:1日目=約5時間、2日目=約5時間

 *どなたでも参加できます///人数限定ですお早目にどうぞ!!
   問合せ:あだたら登山学校  安部孝夫
    090-2028-9077 ✉yamatabi505155@gmail.com 

日本で一小さい山脈として名高い「櫛形山脈」

■2022年5月18日(水)~19日:日本一小さい山脈とは?
 新潟県、越後平野の北部飯豊連峰を水源とする胎内川、加治川
 の間に連なる文字通り小さな山脈です。
 ピークの櫛形山でも標高は568mですから、むしろ市民の山
 との表現が良いような山並みです(^^♪ 

   GWも終わり高速道も山も静かにマイペースで楽しんできました。
 

▼初夏の日、日本一小さい山脈といわれる櫛形山脈の縦走まずは
 道の駅猪苗代で待ち合わせ

▼日本一小さい山脈といえどもいっぺんに縦走路を歩き通すのは
 厄介で二日に別けた、まずは桜公園から大峰山周回だ


▼櫛形山脈は巨樹が生い茂る山脈で様々な樹の種類が見られる

▼最初のピークの願文山までにはロープの下がる急坂に
 ひと汗絞られる


▼最初のピークは願文山でその頂には奥山荘城館遺跡
 (願文山城跡)がある


▼願文山コースを登り詰めるとチェリーヒュッテ大峰の手前で
 展望広場に出る、熱心に案内板を見る


▼展望広場から見下ろす日本海と平野部

▼無人避難小屋のチェリーヒュッテ大峰を越せば間もなく
 大峰山の山頂だ



▼あまり展望がいいとは言えない大峰山の山頂にて

▼飯豊連峰のエブリ差岳を眺めながら大峰山山頂にてランチタイムとする

▼帰路は展望広場付近から寺沢林道コースを下るが途中の
 ホオノキの何本にも枝分かれした巨木を見る


▼下山路途中の一本松展望台から橡平サクラ樹林越しに眺めた
 櫛形山方面


▼寺沢林道コース登山口付近に立つ吉平観音

▼寺沢林道コースから貝屋川口コースに分岐し林道途中にあった
 貝屋C遺跡


▼無事貝屋集落の県道へと下山

▼今回の宿は中条駅前にあり、駅前にはその当時この地を治めていた
 板額の一族「城氏」の弓の名手の板額御前の銅像が立っていた


▼今回の宿は中条駅前at!inn中条村上屋旅館さんにお世話になった

▼次日いよいよ縦走開始、最も高い位置にある登山口の
 中ノ沢尾根コースを登る


▼新緑の中、キモチの良い登りが続く


▼登山道は初めは急路だが山の神コースを分けると次第に緩やかに
 なり、さわやかな尾根路が続く


▼このルートには枝分かれしたブナの木の多いこと


▼稜線の分岐に立つブナの巨樹を見上げる

▼稜線はブナの並木が並走する快適な尾根路だ、風が心地よい

▼ほど近い日本海に沿って立ち並ぶブナ林だから形が様々だ

▼櫛形山の山頂までブナの尾根路が続いている

▼櫛形山脈最高峰の櫛形山山頂から眺めた飯豊連峰

▼飯豊連峰を背に櫛形山山頂にて

▼帰路はブナの根が露出する急坂をロープ片手に下降する、雨で
 なくてよかった


▼坂井越から眺めた飯豊連峰

▼坂井越から板入りノ峰までは長く単調な道程だが
 こんなものに感動する


▼ユズリハノ峰付近から眺めた黒川中と高坪山

▼ユズリハノ峰付近からはもうヒメサユリが咲き出しており
 なかなか歩が進まない


▼ユズリハノ峰付近から眺めた櫛形山方面

▼縦走路では誰にも会わなかったがさすがにここユズリハノ峰は
 多くのハイカーが休憩していた


▼最後のピークの鳥坂山は新潟百名山でもある

▼展望台から眺めた平野部と新保岳方面

▼鳥坂山から電波塔広場に下り立つが大きな電波塔は撤去されて
 おり更地となっていた


▼ずーうっとずーうっとヒメシャガが足元を飾っていた

▼白鳥山の展望楼でしばしの休憩

▼長い長い縦走が終わり白鳥公園の駐車場に下り立つ、
 「もう歩くことないぞー」


▼櫛形山脈に咲く花や虫や実など


*東に飯豊連峰、西に日本海に挟まれた胎内市、新発田市に
 に有りますが小さな山脈ながら縦走には時間を要します。
 今回は2日に分けて行動しました。
 市民の山に相応しく、いろんなコースが有るので時間、体力
 に合わせて楽しめます(^.^)

  特に4月なら数十種類の天然桜が咲くので来年もう一度
 チャレンジします(^^♪

リピーターに愛される駒ノ小屋から会津駒ヶ岳2,132m

■2022年5月12日(木)~14日:毎年の恒例、何年続けても
 愛されるこのプラン(^^♪

▼檜枝岐村の例大祭に合わせた毎年恒例の歌舞伎鑑賞と会津駒ケ岳縦走
今年は御池への縦走を予定、前日の足慣らしは燧ケ岳を背に七ヶ岳へ(^^♪

▼会津アルプスをバックにゆっくりとゲレンデ内を歩くが、
 後方では何やら摘んでいるようだ

▼ゲレンデのリフト支柱でランチタイム後戻り足とした


▼今回も檜枝岐村内の宿尾瀬野さんにお世話になった、早めの
 夕食を頂き歌舞伎鑑賞に備える


▼夕食後いよいよお目当ての歌舞伎会場へその前に
 六地蔵へお参りして登山の安全をお願いする



▼歌舞伎の舞台への入口は愛宕神社への入り口でもある

▼参道にはたくさんののぼり旗がはためいていた

▼毎年見せて頂いていることから当校も些少のお花掛けを
 させていただいた


▼夕暮れ迫るころいよいよ舞台の幕開けを待つ


▼いよいよ幕開けだ、まずは舞台お清めの三番叟がコミカルに演じられる

▼十一番ある演目のうち毎回演じられる演目が舞台横に張り
 出されている



▼今回演じられた演目は光秀の謀反から滅亡までの物語を題材
 とした「絵本太功記尼ヶ崎の段」だ!(^^)!



▼次日、縦走すべく駒ケ岳へ向けて歩き出すが最奥の駐車場
 までは残雪があって今年は車では入れず国道付近から徒歩となった


▼登山口まで来た!最初は木造階段だ

▼ほの暗い新緑の中にミツバツツジが燦然と輝いていた


▼ブナ林に入ると残雪を踏むようになりブナの萌黄色に心が
 踊るようになる


▼秋の紅葉と違いブナ新緑は確実にやってくるので外れることはない


▼ブナ樹林の根明けだがまだ2m以上の積雪がある

▼オオシラビソの亜高山帯に入りランチタイムとするが
 周りはガスガスで何も見えない



▼ようやくガスの中に泊り場の駒の小屋が現れたいつもながらホットする

▼小屋の前でホット一息、ここでアイゼンを外す

▼小屋内にてSさんの名前が記されたボードをSさんと見上げる


▼小屋に着いたら何よりこれでしょう、早い時間からお天気祭りが続いた

▼お天気祭りをしたにもかかわらず次日の天気は雨、遅めに
 朝食をとって往路を戻ることに、来年こそはとリベンジを誓う



▼小屋を出発する際に小屋の管理人の三橋さんからコーヒーや
 ハーブティーを頂く、至れり尽くせりで本当にありがたい



▼小屋を発つ前に三橋さんご夫妻を囲んで雨の中でパチリ

▼無事登山口まで帰ってきました、この階段が足に効く


▼登山口で会ったこれから駒の小屋に登る若いお姉さん方と談笑

▼この若いお姉さん方はいろんなエリアからいらした
 混成チームとのこと、ガンバって(^_-)-☆


▼下山後燧の湯で汗を流し落として帰ることに

▼入浴でさっぱりした後は当然これ、檜枝岐名物の美味しい
 裁ち蕎麦を頂く


▼帰路途中田島の町の駅に立ち寄り会津名産のアスパラを購入

*今年は大雪で七入~御池までの開通は昨日の15時だった
 しかし生憎の雨模様で御池までの縦走は来年の持越しとなった
 1年ほどしばらくお待ち下さい(笑)

初夏の萌黄色がまばゆい下野街道を歩く

■2022年5月10日(火):コロナ禍の自粛も3年ぶりのGW
 各地で相当の人出が有った様で、雑踏の収まった後にノンビリと
 下野街道を歩いた(^-^)

 下野街道は会津若松から栃木県今市まで江戸時代、会津藩主に
 より整備された
 もので、会津西街道や日光街道とも呼ばれた。

▼歩き出しは急坂のない氷玉峠付近から始めました

▼歩き出すとすぐ三郡境の塚を見る、熱心に看板の
 文字を読む


▼林に入ると訳のわかんないもんが足元にうじゃうじゃと
 生えていた、サカネランかな?



▼生えていた場所は狭い範囲だけだった、
 判るひと誰か教えて(*_*)


▼林の開けたところにあった大内峠見晴宜敷場所
 (みはらしよろしきばしょ)の看板を見る



▼大内峠見晴宜敷場所から眺めた磐梯山など

▼同じく大内峠見晴宜敷場所から見下ろす会津若松城下


▼大内峠にさしかかるとお稲荷様が祀られたお宮が
 現れた、横には古い茶屋が立っていた


▼大内峠のお稲荷様祀られるお宮の前にて

▼古い茶屋の前は一面のコゴミの原となっていた

▼二つ並んだ大内峠一里塚の間を通る


▼大内峠一里塚付近から見上げた萌黄色の山肌、目に優しい

▼大内ダム湖畔の車道へと下り立つ

▼車道から大内ダム湖を眺める


▼車道歩きはなるべく省くべく第二弾目は大内南一里塚
 から歩き出す


▼林の中にひっそりと鎮座する石祠、まずは先人に
 倣い登山や旅の安全を祈る



▼さすがは元の街道、昔の面影の石畳が残って
 いるではないか


▼石畳に腰を下ろし楽しい々ランチタイム

▼荷馬に感謝をささげた馬頭観世音の碑を眺める

▼その当時どれくらいの数の馬が往来していたものか、
 碑が立ってるくらいだから多かっただろう


▼沼山でいったん車道に出るが会津の里は初夏の様相たっぷり

▼踏み場もないほど歩道一面に群生するニリンソウ

▼林の中までもニリンソウの群落だ、いったいどこを通りゃ
 いいんだい( ;∀;)



▼車道に出て本日の街道歩きは終了、ちょっと物足りないかな


▼八幡の大ケヤキを見上げる

▼下野街道で見られた花々



*GW期間中、近くの大内宿はさぞかし多くの人で混み合った事
 でしょうね(^^♪

残雪期のみ踏み入る事が許される尾瀬の秘峰、景鶴山へ

■2022年5月3日(火)~5日:
 尾瀬ヶ原の北方にある景鶴山2,004mは日本三百名山にチャレンジ
 しました。
 植生保護で登山は禁止されていますが、残雪期のみ登れる山です。

▼あだたら登山学校3回目の景鶴山、GWの今しか登れない山で
 それも黙認状態、鳩待峠から歩き出す


▼歩き始めは鳩待峠から山の鼻まで標高差190mほど下りてゆく
 途中で見上げた至仏山

▼川上川縁まで下りるとミズナラの樹上にはクマ棚がいっぱい

▼山の鼻に下り立つとビジターセンター前はテントの花盛り

▼山の鼻からはいよいよ尾瀬ヶ原縦断の始まり始まり前方には
 尾瀬のシンボル燧ケ岳が


▼池塘の水面に投影する燧ケ岳を狙って

▼二年前に新しく建て直された牛首分岐の道標、この道標は毎年の
 積雪量のバロメーターにしている


▼参考までに10年くらい前からの道標も貼っておく、一番雪が
 多かったのは2015年で最も少なかったのは翌年の2016年だ


▼中田代付近でクマの生態調査をしていた調査員から望遠鏡で
 クマを見せて頂いた、みんな興奮気味だ


▼ゆっくりゆっくりと今日の泊り場の竜宮小屋へと向かう

▼竜宮が近くなり、明日登る景鶴山を眺める

▼背中に至仏山を背負って長い々尾瀬ケ原の縦断

▼原中を蛇行する川の中にはお賽銭が沈んでいる

尾瀬はやっぱりこれミズバショウ

▼今回はロケーション抜群の竜宮小屋さんに二泊お世話になった、
 小屋に着いたらまずはお天気祭りだ(^^♪


▼カメラマンらしく朝食前にまずは日の出と燧ケ岳の撮影

▼早朝一面霧に覆われた尾瀬ヶ原から見上げた燧ケ岳


▼小屋周辺にはこんなものが生えているが、ここは特別保護地域
 手を延ばすことはご法度だ


▼昨日に引き続きドッピーカンの晴天下、歩き出す前に小屋前から
 至仏山を眺める


▼尾瀬ヶ原から離れ、東電尾瀬橋を渡り笹山の懐へ

▼ブナの急斜面から尾根に取りつくと短いヤブが現れた

▼登るごとに展望が開け出し、会津駒から会津朝日岳への
 会津アルプスが見えてきた


▼与作岳から眺めた景鶴山の山頂部

▼与作岳との鞍部から眺めた平ヶ岳


▼与作岳と会津アルプスを背後に山頂部手前の登りを上がる

▼山頂直下の岩場をロープを使って攀じ登る

▼山頂直下の稜線はまるで雪がなくヤブが露出していた

▼ニュー岩を背後にこの雪壁を攀じ登れば山頂だ

▼待望の景鶴山の山頂にて

▼山頂から俯瞰した尾瀬ヶ原だが蛇行する拠水林が凄まじい

▼山頂からの下降はピッケル片手に一段と気を遣う

▼安全な斜面まで下りてくればシリセードだ、が雪が腐れて滑らない

▼与作岳まで戻ってくればあとは下降のみ

▼ダケカンバの根元の窪地にいい椅子があった

▼残雪に引っ張られたシラビソの枝はクリマスツリーの
 ような姿になっていた



▼そのクリスマスツリーのようなシラビソの根元に寝転んでクマの
 気分を味わう(笑)


▼東北第一の高峰の燧ケ岳を高い位置からの最後の眺め


▼登りは喘ぎ喘ぎだったブナの急斜面を快適に下降する

▼東電尾瀬橋まで帰ってきた、あとは尾瀬ヶ原に乗るだけ

▼あまりの暑さに雪に顔面から倒れこむ、涼しいなぁ~(^.^)

▼残雪の照り返しが強い中燧ケ岳を背後に小屋へ帰還途中

▼小屋に戻ったならまずは登頂成功の祝杯だ

▼泊り場の竜宮小屋に帰ってきました、今日はもう歩くことはない

▼帰る日小屋前から見た至仏山の淡い色付きのモルゲンロート

▼登頂を果たした景鶴山のモルゲンロート


▼帰る日に二晩お世話になった小屋前にて

▼ミズバショウが顔を出し典型的な初夏の尾瀬の風景が見られた

▼竜宮の謂れの伏流水の湧水地点

▼尾瀬のポスターなどでおなじみの中田代から見た至仏山

▼至仏山が投影する地点にて

▼尾瀬の風物詩の歩荷と出会う

▼この時期尾瀬を訪れるほとんどの人がアイゼンを装着している
 ことから、雪から少し突き出た木々はボロボロ


▼さすがはGWの子供の日、子供連れの親子にたくさん会う

▼鳩待峠に帰ってきて下山(登ってきて)終了、お疲れ様、

▼暑さに耐えきれず鳩待峠で花豆ソフトを思わずほおばる

▼ちょっと遠回りして花の駅・片品 花咲の湯にて入浴と蕎麦などを食して帰る
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