あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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プロフィール

HN:
安部 孝夫
性別:
非公開
自己紹介:
登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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憧れの飯豊山・大日岳へ

◆2019年7月29日(月)~8月1日:毎年の「シニアサポートプログラム飯豊」
 今年は梅雨の開けるのが遅く( ;∀;) また台風6号が日曜には東北南部から
 太平洋に~ 「今回は雨にあたるのかな?」
 
 地元と首都圏からのお客様が・・・

▼毎回お世話になる民宿・高見台様、この川入部落も現在住んでいる
 家は2軒となり寂しい 

▼1日目:ブナ林の中にある君名水で一服
 
▼峰秀水は冷たい水で・・一番の休み処だ(^^♪

▼いよいよ難所と言われる剣ヶ峰の岩稜帯に!油断は禁物だ

▼乗り越えた先には三国小屋が・・・トイレタイム♪♪

▼七森、種蒔を超えて順調に~展望は無くガスっているが
 歩くには良い塩梅(^_-)-☆

▼切合小屋が見えてきた

▼そして草履塚を超えて~御前坂、本山小屋へ

▼2日目:あいにく展望の無い中を飯豊山頂へ(^^♪
 雨具のフードで見えないが「笑顔」が・・・イイね

▼草月平には花々が咲き誇っている、イキイキと!

▼御西小屋もボンヤリと( ;∀;)

▼そして念願の大日山頂へ~ヨカッタね(^^♪
   
▼そして帰路の草月平でガスが切れ始めた
 初めて見る駒形山、本山、そして明日帰路に通る草履塚が

▼今夜2泊目の本山小屋までも

▼ここで大休止となった♪♪

▼3日目:朝日が出始めた「今日は晴れるぞ・・」

▼小屋の宿泊者もみんな表に出てきた

▼西方の大日岳は相変わらず雲が・・・

▼山形県南部から福島県方向の山々が幾重にもつながり
 きれいな構図となった(^^♪

▼御秘所は慎重に

▼間もなくタカネマツムシソウもお別れに( ;∀;)

▼出会えた花々の一部
 
*この飯豊山中で自然に満喫していた中、東北地方も梅雨明けに
 なった様です、「いよいよ夏か~」
 確かに3日目は暑かった( 一一)
 参加頂いた皆様お疲れ様でした。

ーーーーーーーーーーーー飯豊連峰の関連情報----------------------
 飯豊連峰の最北部・大石山と朳差岳1,636m
  10/9(水)~11日:奥胎内一泊、朳差小屋一泊

北海道北東端の羅臼岳、斜里岳へ

◆2019年7月21日(日)~25日:なかなか行きにくい北海道の山旅ですが
 今回は飛行機乗り継いで・・・やってきました北海道!!(^^♪
 今年はなかなか開けない長梅雨ですが・・・サスガ好天で

▼今年は日本百名山の羅臼岳と斜里岳にやって来ました(^_-)-☆

▼、清里町の色付く麦畑越しに見上げた斜里岳

▼斜里岳の登山口に立つ清岳荘は管理人は在するが素泊まりが原則だ

▼清岳荘の前から俯瞰するオホーツク海

▼斜里岳は沢を登る旧道を登路に新道を下降路とするが沢は滝が連続する

▼旧道の沢沿いは幾度も沢を渡渉するが普段は水量は少ない
 
▼、馬ノ背から遠望した海別岳と明日登る羅臼岳

▼馬ノ背から見上げた斜里の山頂部

▼山頂付近から馬ノ背などを俯瞰する

▼下界を見下ろせば平野部はパッチワークとなっている

▼山頂直下に鎮座する祠から見上げた山頂部

▼平野部とオホーツク海を足元に斜里岳山頂にて

▼斜里岳山頂から見渡すオホーツク海と羅臼岳

▼斜里岳山頂付近から遠望した知床連山

▼下降路は尾根路の新道コースへ、途中の竜神の池を見る
 
▼尾根路の1250ピークから振り返ってみた斜里岳の山頂部
 
▼帰りは大きな蕗を手に相々傘で♪♪

▼二泊目と三泊目の二晩お世話になった羅臼温泉の高島屋旅館

▼昨日の斜里岳に続き今日は羅臼岳へ登山口にある岩尾別温泉の
 ホテル地の涯から登りだす
 
▼極楽平付近から樹林の冠上越しに見た羅臼岳の山頂部

▼極楽平はひねくれたダケカンバがたくさんある

▼銀冷水を越すとすぐにトイレブースが現れる
▼背後にオホーツク海を背負って大沢を登る

▼羅臼平はテント場にもなっておりヒグマよけのフードロッカーが
 設置されている

▼羅臼平にて羅臼岳の山頂を背に
 
▼羅臼平から三ツ峰を背に最後の急登の取り掛かる

▼羅臼岳の山頂付近から知床連山の硫黄岳方面を遠望する

▼知床連山を背に待望の羅臼岳山頂にて



▼山頂から昨日踏んだ斜里岳方面を望む

▼紺碧のオホーツク海を航行する観光遊覧船
 
▼無事無事登山口に下山しました(^^♪
 
▼予備日の四日目は観光に当てる、まずはアトサヌプリ(硫黄山)へ
 
▼高嶺の花を見るならやっぱり北海道の山・・

▼もうもうと噴気立ちこめるアトサヌプリ(硫黄山)にて

▼藻琴山駐車公園展望台から俯瞰した屈斜路湖
▼藻琴山駐車公園展望台から見た硫黄山

▼夏の北海道最終の晩は網走湖畔に立つ湯元ホテル山水美肌の湯にて
▼、早朝網走湖畔を散策す
▼早朝網走湖畔を散策する 
▼散策中、名産品のシジミ採りの地元の漁師に会う

▼最終日の午前中に訪れたメルヘンの丘

▼さすがは知床、道路を通るだけで二頭のヒグマに出会った
 しかも一頭は二匹の子連れだ

▼、北海道は何よりも食べ物がおいしい、いつも太って帰る破目になる

*今回で「北海道の日本百名山シリーズ」は完登しましたが、来年からは
 ご要望の多い「北海道の山旅」を実施します
 日本百名山に限らず皆様のご希望などをお寄せください。

千二百年の歴史の道・六十里越街道を歩く

◆2019年7月5日(金)~6日:山形県庄内地方と内陸を結ぶ「六十里越街道」
 にチャレンンジしました
 山岳信仰の盛んだった室町・江戸時代には出羽三山の奥の院「湯殿山」
 のお山詣りが大勢の参詣者でにぎわった旧街道です
 今回は中心部の湯殿山から田麦俣、石跳川から湯殿山を!

▼1日目:湯殿山参詣所に通じるポイントから入ります
 歴史を感じる道標が~

▼梵字川を渡るとこの石碑が出迎えてくれた

▼丁寧なポイント案内に導かれて(^^♪

▼今の季節は長くつが重宝される

▼見つめてるブナにはメッーセージが「昭和6年12月4日・・・」
 12月なら積雪も多かろうに、ナゼ?文字を残そうとしたの?

▼ケータイも無い時代にはこの方法しか・・・( ;∀;)

▼峠でランチタイムを

▼色を添えてくれた

▼ここからは下り・・笑顔も出るネ

▼大堀抜(オホノギ)、参詣者が歩き易いように寛永年間に
 整備されたという緑のトンネル 

▼2本のブナの枝が結ばれて「ラブナブナ」

▼顔が似ている竜神ブナ

▼唯一国道上のスノーシェッド上を渡る

▼弘法茶屋跡で一休み、間もなく車道にでる

▼ようやく蟻腰坂にでました(^^♪  これで山道は終わりで
 ヤッパリ笑顔が出ちゃいます

▼車道に出た(^_-)-☆

▼田麦俣の番所跡・・庄内と内陸から入る旅人を調べた

▼宿は弓張平にあるガイド仲間のポレポレファームの
 清潔な室内ときめ細かなサービスでお世話になりました

▼2日目・石跳川ポイントから湯殿山を目指す

▼大岫峠を越え、いよいよ終盤です「六根清浄・アーエギアエギ」
 の掛け声で最後のザンゲ坂を上る"(-""-)"

▼終点です、赤い湯殿山の赤鳥居が見えてきました

*2日前、九州地方の大雨警報、避難情報でどうなる?
 梅雨時で開催が危ぶまれましたが、当日は全く雨にはあわず
 凄ラッキーな2日間でした

 今回は六十里街道の全体を歩くには日数が足らない為に
 全体の1/3~半分だけでした

 来年は田麦俣~松根(鶴岡市)、本道寺(西川町)~志津温泉不動院跡
 まで計画しますのでぜひご期待ください

尾瀬の笠ヶ岳はお花畑に囲まれて

◆2019年6月30日(日)~7月1日:尾瀬のマッターホルンと言われる
 笠ヶ岳2,057mへ(^^♪
 尾瀬と水上を結ぶ唯一の長大な登山ルートの途中にあるこの山は
 アヤメ平から見るとピラミダルなカタチで小笠と共に登りたい
 意欲を掻き立ててくれる(^_-)-☆

 7月1日が至仏山の登山解禁日で例年神事が執り行われる
 
▼前日は集中的豪雨で足慣らしはヤメで~沼田街道にある
 吹割の滝へ外国人観光客に混ざって

▼今日は夕べからの大雨で~一歩間違えば泥の濁流に( ;∀;)

▼2日目・鳩待峠で神事は8時過ぎからだが私たちはもう歩き出す

▼目指すカタチの良いピークが出迎えてくれ、そこを目指す
 雨は降らず、天気予報は大きな誤りで・・・イイね(^^♪
 
▼至仏山への途中、オヤマ沢田代の入り口が今回のコース

▼ガスがなければ素晴らしい展望の中を歩ける
   小笠は山頂を踏まず通過します

▼さすがルート上には残雪が残るが・・・
 蛇紋岩の山頂が~

▼岩手県の早池峰山と同種の花々が・・・・
 
▼展望は素晴らしい、何も遮るものは有りません

▼ヤッパリ山頂では笑顔が出ますね(^^)/

▼尾瀬の特徴、木道も整備されて~

▼笠ヶ岳も下山まで見送ってくれました


*山頂からの展望は今までイロイロ登った山々と何かが違って
 いましたーーー答えは「ならまた湖の一部除き人家、建物が
 など人工物等が全く見えない見えるのは自然だけ」でした( ^^) _U~~

 新潟、福島、栃木県境の山々も頭を隠してだが見え~
 素晴らしい大自然の山旅で~

*前夜には現地の同じガイド仲間Nさんがわざわざ尾瀬戸倉
 温泉を訪ねてくれ~情報交換・・・ありがとう

あえてチャレンジ・黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳

◆2019年6月18日(火)~21日:一般的には北沢峠からが多いが、あえて
 黒戸尾根からチャレンジした
 三大急登と言われるだけありハシゴ、クサリが多く登りがい十分(^_-)-☆
 しかし山頂付近は真っ白な花崗岩に埋め尽くされ感動的であった

▼朝、宿舎からチャレンジする山が見えて(^^♪
 「天気はよさそう」予報は⛅⚡発生

▼登山口は竹字駒ケ岳神社、手前には大きな駐車場、登山届け
 ポストがある

▼まずは安全にそして雷⚡に当たらないように・・・・お参り
 
▼尾白川は素晴しい渓谷で紅葉の季節もグー(^^)/

▼早速の十二曲がりの急登で汗が・・・( ;∀;)

▼大木にこんな(笑)

▼刃渡りの岩場はハシゴ、クサリが連続する
 
 ▼信仰深い山で、岩の上には必ず多くの石塔が限りなく
 奉納されている、昔の人はどうやって~ここまで

▼ハシゴはシッカリしていて安心(^^♪

▼五合目小屋跡をこすとこの橋に・・・間もなく
 
▼急登を喘ぎアエギ上ると七丈小屋だ、ここでお世話に
 なる、狭い尾根上によく建てたものだ
 
▼二日目・スタート鳳凰三山が見えて(^_-)-☆オベリスクまでも
 

▼北東には八ヶ岳も・・・

▼八合目はハイマツ、ダケカンバの低木となり
 展望はサイコー(^_-)-☆御来光を迎える場所だ

▼いよいよ山頂が目前に!あと少し

▼山頂の社が見え出した、もう少し

▼いま上ってきたルートがずいぶん下に~
 高度差を感じる

▼そして最後の登りで~

▼山頂です、バックに仙丈ヶ岳も・・・・その奥の塩見岳も
 チョッピリ もちろん北岳、間ノ岳も(^^♪
 
▼これから足を延ばす摩利支天が

▼山頂には石祠が堂々と風雨に耐えてガッチリ迎えてくれました

▼みんな笑顔です「ヤッタゾー」(^^♪

▼白い登山道を摩利支天へ下降

▼平日なので数人の登山者で貸切状態・・イイね

▼摩利支天は静かに訪れる有意義な場所だ

▼3日目の朝も「素晴らしい天気」昨日の登った山々が
 オレンジ色に~

▼あとは安全に下山するだけで・・・

▼こんな花々が・・・葉も花もそれもみんなチーサク、小さく


*「山頂だけを目指さない」
  ルートが変わればまた違った山が有ります。
  今回は敢えて難易度、体力度の高い黒戸尾根ルート
  を選び
*通常一泊二日コースですがシニアサポートで七丈小屋に
 二泊の余裕のあるプランで実施しました
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