あだたら登山学校・東北の山旅
東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp
プロフィール
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします
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噴火レベルが1に!今がチャンスの日本百名山・焼岳2,455mへ
■2025年9月2日(火)~4日:2泊3日
昨年のプランでしたが、噴火レベルが上がってしまい中止と
しました。そのリベンジです!!
▼先ずはタクシーにて上高地の宿へ
▼今山旅の宿は上高地バスターミナル横の上高地アルプス山荘に2泊お世話になった
▼宿前のベンチで身支度を整えて宿から歩き始める
▼梓川畔に出て前穂と奥穂稜線の吊尾根を眺めて川に沿って下流へと遊歩道を辿る
▼遊歩道と車道を約2㌔ほど歩くと焼岳の登山口だ
▼焼岳は噴火レベル2になるほどの火山ながら下部は樹林の裾野を広げている
▼上高地からのコースは大崩壊地の沢に沿って高度を上げてゆく!
▼急峻地形にになるとコース上にハシゴや階段クサリが現れだす((+_+))
▼急な鉄バシゴを慎重に登る
▼垂直の岩場の裾に開けた急斜面を広く覆うイタドリの群落を横切ると難所が現れる
▼今コース難所は岩場に設けられた垂直近いアルミ梯子だ((+_+))
▼急な長いアルミ梯子に取り付く
▼ハシゴの次は一枚岩に張られたクサリ場だ(*_*)
▼急路を登り切ると樹林に囲まれた中に立つ焼岳小屋の前に出る
▼小屋から少し先に西穂や新穂高温泉へのコースを分ける分岐があり左に折れ入る
▼途中の肩ピークは焼岳展望台でいたるところから噴気を上げていた
▼展望台の一面を覆うのは火山の噴気もものともせず生育するコケや地衣類だ
▼展望台から一旦下りると分岐点の中尾峠だ
▼中尾峠に鎮座するのは大きく割れた巨岩だ
▼いよいよ焼岳の本丸へと取り付く、後ろを振り返って先ほどの展望台を眺める
▼前方頭上には荒々しい火山景観の山頂部がのしかかる
▼焼岳から俯瞰した上高地はまるで氷蝕のU字谷だ
▼後ろを振り返って割谷山を俯瞰する
▼登路上部は噴気がおさまらない荒涼とした火山景観の中高度を上げる
▼噴火警戒レベルが上がりいったんは延期になったがようやくその山頂が踏めた(^_-)-☆
▼北峰と登れない南峰の間の火口原にエメラルド色を見せる正賀池を俯瞰する
▼南峰と正賀池を見渡す
▼正賀池の横には恐ろしげな深い火口が口を開けていた
▼硫黄が噴出している山頂付近
▼山頂を下りるとすぐこの不安定な大岩の下を横切るが大丈夫かいな((+_+))
▼蒸気をいたるところから立ち昇らせる中腹から見上げた山頂部
▼下山途中の中腹部付近から見下ろす大正池へと滑り落ちる峠沢と上堀沢源頭部
▼中腹から見る焼岳展望台と西穂高への稜線
▼焼岳展望台から見渡す大正池と霞沢岳と六百山の稜線
▼焼岳展望台から見上げた山頂山体部
▼下降の方が恐怖を感じるこの長さ10mほどのこのアルミ梯子は傾斜は80度ほどある
▼ほぼ垂直近い梯子を慎重に足を踏み外さないように一段ずつ足を下ろしてゆく
▼傾斜も緩むと余裕も出て岩陰のヒカリゴケなども目に付いてくる
▼登山口へと下りてきましたあとは車道と遊歩道づたいに宿へと戻るだけだ(^^♪
▼2泊目は祝杯を上げ次日の朝食をゆっくり頂いて宿を後にした
▼最終日宿舎の朝食前にせっかくの上高地なので有志で散策に出た、先ずは田代池だ!!
▼鏡のような水面に昨日踏んだ焼岳が投映する大正池にも足を運んだ
▼大正池畔から眺めた前穂高から奥穂高岳への吊尾根
▼大正池の浜辺は早朝にもかかわらず多くの人々でにぎわっていた
▼我々もその浜辺から投映する焼岳越しに記念写真を一枚パチリ(^^♪
▼二泊お世話になった日本ガイド協会が運営する上高地アルプス山荘にて
支配人の岡島さんとともに
▼今山旅で見られたイワナや木の実や花など
*一年ぶりに!!ヨカッタです(^^♪
ーーーーーーーー9月のお勧めプランですーーーーーーーーーー
■9月16日~19日。山梨県南アルプス、
当校8年ぶりの南アルプス鳳凰三山縦走2841m レベル★★☆☆、
・山小屋と宿泊の3泊4日、歩行時間:1日目=約5時間、2日目=約8時間、
3日目=移動のみ
■9月24日(水)・25日(木)、会津下郷町、
誰でも歩ける会津五街道のひとつ会津中街道。
初日は観音沼巡りと猿楽台の広大なそば畑を見学
レベル★☆、・宿泊の1泊2日、歩行時間:1日目=約2~3時間、 2日目=約4~5時間、
■9月30日(火)~10月2日(木)、岩手県雫石町、
日本有数の紅葉の名所三ッ石山1466mを最短ルートの奥産道往復、前日の足慣らしは
岩手山の大展望台の鞍掛山897mへ、泊りはあの網張温泉へ、
レベル★★、温泉宿泊まりの1泊2日、歩行時間:1日目=約2時間30分、
2日目=約4時間、
◇誰でも参加できます,お問合せ下さい
あだたら登山学校 安部孝夫 ☏090-2028-9077
✉yamatabi505155@gmail.com