あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
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重厚な自然が残る 南八甲田連峰/櫛ヶ峰1,516mへ

■2021年6月29日(火)~7月1日:八甲田の紅葉は素晴らしいが
 今の時期は花もイッパイで~良いよ!!
 それも今回はナカナカ足を向ける事が出来ない南八甲田に
 チャレンジした(^^♪

 梅雨時で・・・多少はカッパを着るのかな?

▼南八甲田の櫛ヶ峰まず初日の足慣らしは東北百名山のひとつの
 十和利山から


▼十和利山はシナノキやブナなどの巨樹の森だ、シナノキの巨木とともに


▼十和利山は周回コースが取れるが背丈を越すササが被る
 部分もある


▼十和利山の山頂にて、残念ながら見晴らしはお預けだった


▼十和利山は十和田三山のひとつで、下山ルートの西線コース途中で
 ガスの中から十和田湖が俯瞰できる


▼西線コースは急坂を下りると巨樹の森となりトチノキやシナノキ、
 そしてこのカツラなどが生い茂っている


▼東線と西線の分岐に立つ道標は熊にかじられ悲惨な姿を
 晒していた


▼今回の宿は少し贅沢に宿から南八甲田の主峰櫛ヶ峰に歩き出せる
 猿倉温泉二泊とした


▼早朝、猿倉温泉宿から歩き出すすぐに宿建物と高田大岳が
 目の前に見えてくる


▼高田大岳の雄姿をカメラに収める、長い長いコースの始まりだ

▼随所に車道の痕跡を残すルートは旧道ルートはもどかしいほど緩やかで長く、
 時間がたっぷりかかる


▼矢櫃萢が現れると一時視界が大きく開け開放感に浸れる

▼途中の松次郎清水で喉を潤す

▼乗鞍分岐を越したあたりからは猿倉岳と高田大岳が一時望める

▼地獄峠が近づくとお花畑の草原が随所に現れる

▼お花畑の次は長いヌカルミが待ち構えている

▼地獄沼に近づくとようやく目的の櫛ヶ峰の姿が現れる

▼車道跡から山道に入る分岐が近づくとお花畑となっている
 黄瀬萢が現れる


▼山道に入るとチングルマの大群落の中を歩く

▼連続する難路を突破すると残雪が遅くまで残る山頂直下の
 草原に出る


▼急斜面の残雪をトラバースするが短いものの慎重を要す、
 越すと尾根に乗る


▼待望の南八甲田主峰の櫛ヶ峰の山頂に立つ、長かったなぁ~

▼山頂からは間近に青森県最高峰の岩木山が眺められる

▼櫛ヶ峰山頂から俯瞰する黄瀬萢と乗鞍岳

▼山頂から下降し山頂が眺められる草原にて大休止

▼地獄峠付近で出会った登山道の整備に来てらしてた地元の
 山岳会の方々


▼旧道は帰りも大変、倒木をくぐって跨いで

▼道をふさぐ倒木を潜るも大変だが跨ぐもこれ大変

▼ブナの巨木に別れの挨拶を

▼二晩お世話になった猿倉温泉、三日目の朝はゆっくりと朝食を
 いただいて宿を発った


▼三日目はクールダウンで蔦温泉起点に歩き出す蔦七沼巡り

▼蔦温泉から沼めぐりの小路を歩き出すが周辺は水が豊富だ

▼小路に入るとまもなくブナの林に潜り込んでゆく

▼コース内で最も大きな蔦沼にて赤倉岳を背に

湧き出る水量は豊富で至るところで清冽な流れに出会える

▼小路沿道にはブナの巨木が立ち並ぶ

▼幾つもの沼を巡るがそれぞれ特徴が記された看板が立てられていた

▼沼畔に立つトチの巨木

▼人が複数人は入れるほどの洞が開いてる巨木もある

▼帰路に立ち寄った十和田湖畔の御鼻部山展望台にて

▼南八甲田に咲く花々

*今シーズン2回目の青森県への訪問でした
 何回訪れてもあの自然、気候、風土はイイですね(*^-^*)

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