あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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いにしえの歴史街道・八十里峠越え

■2021年10月27日(水)~29日:ここ2年間は
 コロナ禍でプラン中止していたが~再開となった(^^♪

 八十里越えは新潟県三条市芳ヶ平と福島県只見町叶津を結ぶ最短
の峠道で、戦国時代から江戸時代にかけて越後と会津を結ぶ重要な
街道でした。
しかし大正時代には、新しい国道49,292や鉄道が出来て
その役目は終わりました。

現在は5年後の完成を目指し国道289の新ルートが工事中です。


▼1日目は三条市の守門川そば
 出発点の「芳ヶ平自然体感の郷」にはキャンプ場、釣り堀、山荘が
 自然の中に・・・釣りを楽しむ人の車が一杯


▼きれいな山荘です

▼軽装で足慣らしの番屋山933mに向かう

▼雨生ヶ池(まおいがいけ)は鬱蒼とした静けさで

▼チョット紅葉は早いようだが気持ちの良い空間で(^.^)

▼ほとんどがブナ

▼山頂、今回の参加の皆さんです

▼標高が上がるとサスガ色付き始めている

▼歴史の道だ!!炭焼釜、茶屋、火薬跡もある

▼目立つ花も・・・やっぱり秋

▼2日目は雨具、ザックカバーを付け歩きだす(>_<)

▼往時を偲ぶ石標が残る

▼こう言うオマケも有る

▼立派な本物ナメコでした

▼昔は立派な道でも約100年以上も過ぎると崩れたり草木に
 覆われたりで通過に難儀する

▼シュラフや炊飯の生活用品の全てを背負っているので
 みんなザックは結構な膨張気味で(>_<)

▼そんな辛さは自然の美しさが癒してくれる
 ブナ坂はそんな場所だ

▼鮮やかさも時々見える

▼もくもくと今日のテント場を目指す

▼何回かこんな風景に出会う

▼目的地が近づくとついこんなポーズが出る

▼採り方にも方法がある様だ!!

▼会越国境の鞍掛峠にやっと着いた
 今回の最高地点965mです

▼さあいよいよ会津入りです、ウレシクなるね(^.^)

▼長岡藩の河合継之助はどんな気持ちでここを越え
 たんだろう?

▼守門岳が見えて来るとテン場は近い
 3年前は山は真っ白だったが・・・

▼ようやく青空も現れた

▼2張りのテントが今日の宿だ(田代平)

▼テン場には事前に荷揚げしておいたテント、食料、酒などを
 ブナに縛り付けておいた

▼早速、自然からの恵みを調理する
 勿論アルコールが切れるまで宴会は続いた(^.^)

▼3日目:「おっ、今日は晴れるぞっ!!」守門岳が!!


▼上り有り、下り有りで・・・・
 こんな事を何回も繰り返す

▼この松が印象的な場所だ

▼只見側に徐々に下がって行く

▼建設中の国道289のコンクリートが見えると終わりが近い

▼足元をご覧ください、カッパ、靴がドロまみれです(笑)
 しかし笑顔がイイね(^^♪

▼道標を囲みで記念写真を!!無事通過させて頂き
 有難うございました。

▼建設中のコンクリートの道を歩く
 これが大変なんです。約5kmは有る

▼そして3日後の11/1(月)にテントを張った田代平に
 荷下げに(^^♪
 無事ブナに荷物は括り付けて有った

▼ここがテントを設営した場所ですよ(^.^)

▼まだ3日しか経たないのに紅葉は更に進んで最高の
 見頃となっていた

*司馬遼太郎原作の「長編時代小説・峠」はこの八十里峠越え
 が映画化され!!「峠・最後のサムライ」です。
 コロナ禍で封切が伸びのびになっていましたが
 どうやら来年には大丈夫な様です(^.^)

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