あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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非公開
自己紹介:
登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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1年の締めは「日本の最南端・沖縄/波照間島」

◆2019年11月25日(月)~28日:厳しい高山や長い日程の年間山旅
 プランも無事終わり今年の疲れを癒す・・・・恒例の
 沖縄シリーズも~

 羽田空港から石垣島までの直行便が出来てズーット便利になり
 今回は日本の最南端「波照間島」を訪れました。

▼冬の南国の離島シリーズ3回目は波照間島へ
 まずは新幹線や空路にて石垣島へ(^^♪

▼1泊目の宿は離島航路の港のすぐそばの石垣島の宿へ

▼波照間への連絡船は双胴船の高速艇だ
 12月は波が高く欠航になる日が多く心配で・・"(-""-)"

▼島に上陸早々ニシ浜へ(*^-^*)

▼童心に帰って珊瑚の浜辺できれいな海と戯れる

▼早速宿に荷物を置いて島内の散策へ

▼波照間は島全体が珊瑚で出来ており石垣も珊瑚で~

▼島はサトウキビ畑が広がっており森山良子の さとうきび畑の
 歌詞の「ざわわざわわ」が聞こえてきそうだ(^^♪

▼きれいな海を背後にサトウキビ畑の中をゆっくりとあても無く歩く

▼島内には多くのヤギが飼われており立ち止まって写真タイム

▼高那崎にある最南端の碑の傍にあった波照間の碑

▼最南端の碑の前でバンザイ、参加の皆様です

▼最南端の碑の次は島最高点へ、とはいっても高さはわずか
 60メートル未満だ、島最高点の四等三角点の前でバンザイ

▼台風に備えて各家屋のつくりは頑丈だ

▼屋根にはシーサーが安全を見守るかのように載っている

▼波照間の地酒「泡波」を買い求める(^^♪

▼ペンション最南端から眺めたニシ浜の夕暮れ

▼島内での泊りはニシ浜のすぐとなりにある宿最南端へ二泊した

▼次の日島の残り半分を歩き出す、年貢の集積所跡を見学する

▼島内の至る所で飼われているヤギをなでながら散策を続ける(^.^)
 
▼子ヤギはひと懐こく愛らしい

▼島の北側にあるスィムスケー(古井戸)を眺める

▼サトウキビ畑や民家以外はほとんどアダンの密林

▼ブドゥマリ浜に打ち上げる大波

▼開墾された畑はほとんどがサトウキビ畑

▼集落内の古民家を改装したククルカフェにてランチをいただく

▼ククルカフェでの昼食は島豆腐玄米ベジタコライスとベジカレーだ

▼島内では青いバナナが至る所で見られる
 (下右)浜シタン群落地で釣りをしていた地元のおじさん
 
▼浜シタンの群落地へと案内してくれた宿のお姉さん
 (下右)おじさんが釣り上げたタイの仲間

▼港への道すがらに見た製糖工場の前に止めてあったサトウキビ
 を刈る機械

▼波照間で見られた花や動物や木の実


*昨年の沖縄・西表島からはや1年です・・・山は随分上ったので
 ~でもこんな旅もイイですね!(^^)!
 今年は台風、洪水など自然災害がイロイロ有りましたが
 総決算として日本の最南端に来ることが出来て良かった。
 洪水の被害にあわれ、まだ後片付けに追われている皆様に
 は申し訳ない気持ちです。

「つらく苦しい登りでも隣には友がいた」山友との忘年会

◆2019年12月1日(日)~2日:安達太良山の麓、アットホーム・おおたま
 コテージで恒例の忘年会を開催しました
 ここは標高600m、近くにふくしま県民の森が有りファミリーでも
 楽しめます。

▼温泉の有る本館の隣にあるコテージです。太陽、月、土星など自然に
 囲まれた5棟が・・・ここの貸切はイイですね

▼今年1年の中でそれぞれ山のこと、暮らしのことなど~
 多くの人が集まって・・・自己紹介からスタート

▼ワイワイガヤガヤ・・酒もタップリで
 もう盛り上がりぱなしで(^^♪

▼恒例の大抽選会、全員に商品が当たります(^^♪
 1等から好きな商品が選べます「どれを取るか?」

▼日本酒、焼酎、ワインそれに酒の肴は各自の持ち寄りで・・・
 それに特製のナベがついて~もうお腹も大満腹( ;∀;)

▼翌日は地図とコンパスの実践~半分二日酔い気味で(-"-)

▼分かってても心配な地形もあり

▼この前までの紅葉もすっかり葉を落とし・・・
 杉田川も冷たそう
 
▼赤不動様に今年の御礼を

▼カサカサ落ち葉を踏み・・キモチの良いルートで

▼お正月に羽根つき(今ではやる人もいないので?)のつくばねを
 見つけ~


*この忘年会で今年のガイドプランも終了です、4月から数十件
 もの山旅に参加頂きまし皆様に感謝申し上げます
 本当に有難うございました。

英国の女性旅行家イザベル・バードが歩いた峠道

◆2019年11月18日(月)~19日:越後、米沢を繋ぐ十三峠
 の足跡を辿る~雪に覆われる前の晩秋に・・・・

▼英国の女流旅行家イザベラバードの足跡を辿って、初日は黒沢峠へ
 
▼黒沢峠は古道残存度が最も高く石畳が延々と続いている

▼晩秋の落ち葉と石畳を踏んで黒沢峠へと

▼街道横にはキノコがちらほらと(^^)/

▼黒沢峠古屋敷跡付近から見た真っ白になった飯豊連峰

▼この街道が賑わってるころ茶屋や屋敷があった古屋敷跡

▼街道は晩秋だがまだ木々の色付きが残っていた

▼黒沢峠の街道には苔むす石畳が長く続いている

▼街道の頂点の黒沢峠

▼帰路は雪をかぶった飯豊連峰が見渡せる送電線鉄塔の下でランチとする


▼帰り道すがら茶目っ気を出し、豪雪地のブナの激しい根曲がり
 にまたがって~無邪気(^.^)

▼帰りは一旦車道に出る

▼この日後半は市野々側の鋭角に折れる石畳歩道を歩く

▼今回の泊りは飯豊連峰の懐深くに抱かれた飯豊温泉の梅花皮荘だ

▼越後米沢街道を歩く2日目は榎峠へ

▼榎峠の入口付近に建っている無名戦士の墓

▼秋の森の恵みを見つける(*^-^*)

▼榎峠に安置されている如意輪観音像

▼一旦大内淵側入口へと下り再び登り直して榎峠へと

▼榎峠頂点にて

▼榎峠無事入口に戻ってきました

▼下山後は当然ラーメンを、道の駅いいで「めざみの里にて地物の
 巨大マツタケまで売っていた」


**今年は「歴史の重さを感じる峠道」今年は各地を歩いてみました(^^♪
  7月:「西の熊野「東の湯殿」といわれる巡礼者の歩いた六十里越え
 10月:「映画化・司馬遼太郎の峠シリーズ/八十里越え・・台風で中止
 10月:松尾芭蕉の足跡を巡る・奥の細道「翁峠と山刀伐峠と銀山温泉」
 11月:熊野古道パートⅥ・伊勢路の曽根次郎坂・太郎坂~速玉神社
 11月:今回の越後米沢の十三峠


晩秋から冬へ!切り替わる安達太良山

◆2019年11月20日(水)~21日:だらだらと例年より遅い紅葉も
 いよいよ最後の見せ場を作ってくれています
   今日はガイド2人で来年に実施予定、新潟県の山のエスケープルート
 調査予定だったが林道の冬季閉鎖で、来年にする事にしたしたので
 空いてしまった"(-""-)"

▼家の近くから見た安達太良山、薄っすらと白くなっていました(^^♪
 そこで急に午後から~出かけました

▼大玉村周辺は未だ紅葉の色彩で(^^♪

▼13:00あだたらスキー場、2台のジムニーはくろがね小屋の管理人の。
 そうすると3台分しか入山していないので静かな山だろうね(^.^)

▼スキー場もオープン準備も終わって雪を待っている

▼烏川まで来ると真っ白な雪が(^^♪

▼14:40くろがね小屋まではダレにも合わず

▼ラッキー(^_-)-☆2組のお客様のみ・・・静かな夜を迎えられそう。
 予約ナシで行ったので食事はナシ( ;∀;)
 しかし売店には酒アリ~夜はいろいろ情報交換をタップリと
 (ダルマストーブが赤々と歓迎してくれ)

▼結局、後から関東からの4人組が来たが静かな貸切状態でした、酒も
 はかいき♬、7:30翌日はガスっていてそのまま下山した人もいて~ 

▼今シーズン初めての雪で(^_-)-☆真っ白な雪に私の踏み跡が~

▼赤布標識用の篠竹が数か所に荷揚げされていた、冬はこの目印で
 助かります、感謝です。(安達太良遭難対策協議会と読めます)

▼篭山辺りで青空が出て・・・ラッキー(真っすぐ下山せずヨカッタ)

▼9時です、山頂も姿を現し・・ダレもいない静かな山は良いですネ(^_-)-☆

▼雪の芸術です、エビの尻尾もでき始めていました

▼白が青空に合います(^^)/

▼冬になると登山道は無くなりますが、このような赤い目印が
 ポイント毎についているので安心です、しかし吹雪などで見えない
 時も有るので地図、コンパスなど基本的な使い方はマスターして
 お出で下さい


*夕べ同宿した関東からお出での4人も「くろがね小屋」が無くなる
 との事で来たとの事です。
 またこれからの土曜は全てチョー満員なそうです、さすが人気、歴史
 のある小屋ですね、当校のスノーシュー安達太良の行事もありますが
 小屋の予約を早速します。
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 1月24日(金)~25日 登山道の無い安達太良山をスノーシューで!
           くろがね小屋泊
  *一般の人も参加できます お問合せ☎090-2028-9077
                   ✉yama-tabi50515@ezweb.ne.jp 
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パートⅥ:熊野古道//伊勢路(三重、和歌山)

◆2019年11月13日(水)~16日:この季節が一番歩き易い恒例の
 世界遺産、熊野古道(^^♪今回で6回目です
 伊勢路は伊勢~熊野本宮まで約170km~一昨年の三重県尾鷲市
 に続き今回は熊野市をベースに歩いた(^_-)-☆

▼名古屋から紀勢本線で熊野市に着きました
 宿から眺める町の風景です、この川の下流100mはもう海です

▼2日目:熊野市駅から電車で賀田駅まで向かいます
 コースは「曽根次郎坂・太郎坂」です

▼天気は☀よさそうで(^.^)

▼古道は生活感が漂う住宅街のすぐそばも通っている

▼トイレは整備されているので女性も安心です
 世界遺産で外国人も多いので・・・・

▼苔むした登りに入る

▼手入れの行き届いたヒノキ林は静かで~ココロに染み渡る
 今日はダレとも会わない静かなトレッキング(^^♪

▼現地のガイドUさんは山伏の資格、カヌーもやるプロガイドの
 仲間だ、もう6年前から熊野古道ガイドをお願いしている

▼この峠が最高で305m(^_-)-☆

▼草鞋履き、みの傘姿~この峠で行き倒れた人を弔う新しい
 お供えものが何百年も続く・・・

▼二木島湾を眺めて休憩

▼青い海は穏やかで(^.^)

▼入り江は今、漁業、水産加工の建物が~昔はこの熊野灘周辺に
 熊野水軍がいて地の利を生かして活躍していたそうです

▼二木島駅前のベンチでランチタイムです(^^♪

▼地元のオバッチャンと交流・・・毎日カモにパンをやって
 いるそうで

▼世界遺産の獅子岩です、隆起と波の浸食で・・・
 ここも古道ルートの一部です

▼そして近くにある花の窟神社に・・日本最古の神社で//
 この岩がご神体で、しめ縄を張るのが素晴らしい行事

▼現地ガイドのUさんの詳しい説明に満足です

▼ツワブキが大満開・・・
 艶々な葉とイキイキした黄色が~元気を貰えて

▼3日目:七里御浜から高い防波堤を鬼ヶ城に向かう
 別チームは松本峠へ

▼まあ素晴らしい岩の芸術が延々1,2kmも続き大満足!(^^)!

▼ずーっと同じ所で立っている人が・・・まさか(-"-)
 余りの素晴らしいさに身も縛られて

▼手摺が整備されているが足元はシッカリとスニーカーで

▼熊野三山の一つ、新宮市の熊野速玉大社に参拝

▼近くにある神倉神社へ
 ここは速玉大社の摂社で参詣道の一部です、しかし急な石段
 538段を上がらないと(-"-)

▼ご神体の巨岩・ゴトビキ岩はスゴ( ;∀;)

▼古い石段は何百年も前のもので

▼東北では見られない背丈の小さなアサマリンドウが階段ワキに//
 伊勢市の朝熊山(アサマヤマ)で見つけられ 紀伊半島南部から
 南にみられるそうです(植物に詳しいkさんの解説です)


▼4日目:今日もいい天気になりますね!(^^)!
 ホテル5階からの朝日です

▼3泊目の宿は和歌山県の大地町・・・ここは日本の捕鯨の
 発祥地です、美味しい「お箸で頂くフレンチ料理」にチョットお腹が( ;∀;)

▼記念に皆さんで
 
▼ホテルに隣接している大地町営の「くじらの博物館」へ

▼いやはやスゴイです、何からナニまで鯨に関すること
 が全て(笑)

▼イルカのシヨーはスゴ見応えアリ

▼こんなくじらクンもいました「エサくれって!」

▼屋内の水族館もアリ

▼紀伊勝浦駅から「特急南紀」で帰途に!


*4日間、晴れてくれました、それも無風で・・・峠では
 涼しい風も吹いてくれて今年一番のトレッキング日和で感謝でした
 間もなく12月、今年最後の4日間遠征に多くの皆さん参加して
 貰い有難うございました、感謝です。
*来年も「熊野古道シリーズ」予定してます、5つの古道のうち
 何処になるのか?ご期待下さいね(^_-)-☆
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