あだたら登山学校・東北の山旅
東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp
プロフィール
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします
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年末は山梨の茅ヶ岳、乾徳山、羅漢寺山の三山へ
その前に歩いておこうと・・・山梨の三山を選びました
▼初日は昇仙峡羅漢寺山に足慣らし~最高峰の弥三郎岳へ
白砂山に回り込み弥三郎岳を眺め
▼昇仙峡から見上げた覚円峰
▼今回二泊お世話になった石和温泉の温泉民宿で~当然夕食は
ほうとう鍋だ(^^♪ Tさんにモデルになって頂きました
▼2日目は今回の本命、乾徳山へ~カヤト原から見た山頂部と
月見岩
▼カヤト原から樹林に入ると間もなく岩場が現れる
▼新雪ハラリと来た山頂から富士山を眺める(^^♪
▼バンザーイ(^^♪乾徳山頂2,031mです
▼ 下山路は水ノタルから裾を巻くように国師ヶ原へと下りて行く
▼大平高原の途中で見た鹿よけが施された夥しい数の植林樹(+_+)
▼三日目、茅ヶ岳では尾根に出ると間もなく深田久弥氏終焉の地に~
登山者として手を合わせる
▼ますは茅ヶ岳を通り越し最高峰の金ヶ岳へと足を延ばすが
途中に今にも崩れそうな洞門が有る(+_+)
▼足元に茅ヶ岳を従えた富士を背景に金ヶ岳山頂です
▼三日間ドッピーカンの晴天に恵まれた今回の締め茅ヶ岳山頂1,704mで
▼登山口のある深田公園へと足も軽く・・・(^^♪
▼三日間ともその視界から離れなかった富士山を眺めた富嶽十三景
*今回、10月「紅葉の追加プラン」で実施できなかった乾徳山の
リベンジで共に二百名山の茅ヶ岳、最高峰の金ヶ岳1,764mを
目指した
三日間、全日とも晴天に恵まれたのは今年でも数回しかなく
締めに相応しい山行で、参加頂いた皆さまお疲れ様でした。
高島トレイルの赤坂山とマキノ高原・メタセコイア並木
太平洋を区切る「中央分水嶺」で滋賀県と福井県境の約80kmで
赤坂山はその一部です
またマキノ高原、メコセタイア街道は近年のチョー人気の(^-^)
▼京都駅で薦められるままに行動食を買い求め(^-^)
▼初日、あいにくの天気では有ったが比良山系の蓬莱山での足慣らし
本当は琵琶湖の全容が見えるんですが・・・(*_*)
▼マキノ高原のメタセコイア並木です(チョット早いですか)
▼この並木が2,5kmも続くんです
▼琵琶湖に浮かぶ竹生島も訪れ~ダイジェスト
「琵琶湖周航の歌」に出てきますね
▼宿からは湖面を染めて琵琶湖越しにのぼる朝日が~(^^♪
▼2日目、長い林道を経て黒河登山口に~
▼2日目、トレイルを歩きだすと有名な高島時雨に見舞われ(+_+)
▼雪に見舞われる中、トレイルの最高峰・三国山頂にて記念写真
▼最終日、湖西名物の鮒寿司をお土産に・・
▼秀吉の出世城、長浜城を見学する
*あいにくの天気でしたが山頂だけを目指す登山だけではなく
歴史、名所なども取り入れた高島トレイルの一部でした
赤坂山823mは花の百名山でもありシーズンには多くの登山者が
訪れる人気の山です
歌手、加藤登紀子さんの歌う「琵琶湖周航の歌」に登場する多くの
場所も堪能しました(^^♪
**琵琶湖周航の歌
作詞 小口 太郎
原曲 吉田 千秋
1 われは湖の子 さすらいの
旅にしあれば しみじみと
のぼる狭霧や さざなみの
志賀の都よ いざさらば
2 松は緑に 砂白き
雄松が里の 乙女子は
赤い椿の 森蔭に
はかない恋に 泣くとかや
3 浪のまにまに 漂えば
赤い泊火 なつかしみ
行方定めぬ 浪枕
今日は今津か 長浜か
4 瑠璃の花園 珊瑚の宮
古い伝えの 竹生島
仏の御手に いだかれて
ねむれ乙女子 やすらけく
5 矢の根は 深く埋もれて
夏草しげき 堀のあと
古城にひとり 佇めば
比良も伊吹も 夢のごと
奥多摩三山の三頭山と御岳山
去年は高尾山~陣馬山へと東京都の秋を楽しんだが・・・
今回は奥多摩三山で山梨県境の三頭山へ(^◇^)
前日の足慣らしは御岳山~超展望の良い日の出山902mへ
▼初日は秩父多摩甲斐国立公園の玄関口の御岳山へ
ケーブルカーでラクラクで(^◇^)いよいよスタート
▼樹齢千年代の大ケヤキ
が
▼まずは山頂の神社に~石段は有難くナイですが・・
▼山頂から東に関東平野、西には川苔山など奥多摩の山々が
望め~いい天気に恵まれて良かった(^◇^)
▼2日目、今日も良い天気で~早めに三頭山の登山口Pへ
▼東京都民の森と言うだけあって良く整備されている登山道
▼東京都と山梨県境の1,531m、三頭山みとうさん山頂です(^◇^)
▼東京都とは言いながら結構な森林も多くて大満足で(^^♪
▼都民の森の大滝で(^◇^)
*奥多摩三山(大岳山、御前山、三頭山)のうち三頭山へのチャレンジ
でした、当初は奥多摩湖にかかるドラム缶橋を渡りヌカザス尾根から
山頂を目指す予定であったが、時間的にムリで~
2日とも天気に恵まれて素晴らしい山旅でした
また東京都でただ一つの村、檜原村の宿も印象的で(^◇^)
参加有難うございました
WILD-1郡山店でのGPS初級講習会
ユーザーに関心の高い「GPS講習会」を店内で実施
しました
▼持っているが使い方が分からない(*_*)、これから購入したいが
どの機種が・・・・おいでになり
▼PCと連携すると更に便利になります~
▼機種もイロイロ、メーカーから新製品などデモ機の貸出も有り
カタログだけでは分からない比較ができ(^◇^)
▼WILD-1さんのお店にも常時展示品が有りますので
手に取って選べますよ~
*車にはカーナビが当たり前の時代に・・・更に自動運転ができる
時代もまじかに~
スマホにもGPSと同じ様なソフトが搭載されて来ました
実際、登山で使ってみての長所、短所が分かれば更に普及し
「道迷い遭難騒ぎ」が少なくなるように・・・
実際、年明け雪に覆われた野外で実機を使っての「GPS実技」
を開催します、関心ある人は連絡お待ちします。
熊野古道・小辺路の出発点は「高野山」
熊野古道は主に5つのルート(道)が有りますが、今回は
「小辺路=高野山~熊野三山、約70km」の一部でしたがスタート
地点の高野山で~手一杯(^◇^)
訪れる古道や見所も有り過ぎて、ここだけを巡る古道の山旅でした。
▼高野山到着後、国宝、重要文化財等28,000点収蔵されている霊宝館を見学
参加の皆さんで記念写真を(^^♪
▼あまり体験の無い、宿坊にタップリと2日間お世話になりました・・・
▼宿坊の精進料理は(^^♪
▼朝のお勤めに参加です
▼柿畑の中、高野参詣町石道へ向け上古沢を出発
▼毎年お世話になっている現地ガイドのUさんは山伏資格を持つベテラン
で、服装も(^◇^)を~先頭に急登の古峠に向かいます。
◎今日のコース町石道とは?
高野七口といわれる高野山の登山道七本のうち弘法大師空海によって高野山の
開創直後に設けられた参詣道です。
紀ノ川流域の慈尊院(海94m)から高野山壇上伽藍(815m)を経て高野山奥の院
弘法大師御廟に至る高野山への表参道です
▼途中、矢立茶屋の前で、地元農家が柿、みかんを販売
▼この大きさで1個100円の安さ。参加者でほとんど買占め状態(^^♪
▼歩行距離16.2km約7時間かけ高野山入口の大門に到着
ごくろーさま(^◇^)
▼デカイ 杉の大木があちこちに
▼2日目、女道を巡り奥の院へ出発です◎女人道とは?
高野山への七つの主な道は高野七口(不動坂口、大門口、龍神口、相の浦口
大滝口、大峰口、黒河口)とよばれ女性はそこからは山内に入れず、各入口
には女性のための籠り堂として女人堂が建っていました
▼途中お地蔵さんが、手厚く守られています
▼奥の院には、東日本大震災物故者の慰霊碑が建立されています
ここ遠い和歌山県までも~大震災を思う気持ちが・・・
▼紅葉がきれいな奥の院です、歩き通した表情がカオに現われ
ていますね(^◇^)
▼高野山参詣町石道のスタートになる慈尊院へ
桜の木の左側にあるのが百八十町石~ ◎百八十町石とは?
高野山への道標(道しるべ)として、1町(約109メートル)ごとに
「町石(ちょういし)」と呼ばれる高さ約3メートル強の五輪卒塔婆形の石柱
が建てられ、高野山上の壇上伽藍・根本大塔を起点として慈尊院までの約22
キロメートルの道中に180基
している
▼3日目の橋本市の宿泊所「紀伊見荘」では、温泉に浸かり今回の山旅
を癒して まずはカンパーイ(^◇^)
▼紀伊見荘の前で
▼帰る途中の自由時間に、難波駅の近くの黒門市場を散策。大阪の台所を
預かるだけに、活気にあふれています。
*遠路、和歌山県までお疲れ様でした
毎回思います、「現代の様な素晴らしい食事、装備の無い時代
わらじ履き、ミノ、カサ、着物姿でこの長い距離をよく歩いた
ものだ」・・と!!
来年もまだ歩いていないルート(道)を続けて実施します(予定)