あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 5 7 8 9
10 11 12 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

プロフィール

HN:
安部 孝夫
性別:
非公開
自己紹介:
登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

ブログ内検索

最新コメント

黒部峡谷の「下の廊下」はふかーい谷

◆2017年10月24日(水)~27日:黒部峡谷の核心部、下の廊下へ
 しかし上級者向けのコースで(*_*)

 場所が場所だけに年間1か月前後しかチャンスが無く、
 なかなか出会えない場所だ!

 今回は超大型台風発生でコース、何時来るのか~心配で~
 でも昨年に引き続き今年も実施でき~良かった(^◇^)
 
▼黒部ダムから見上げた立山連峰・・真っ白です

▼黒部湖からダム湖畔越に見た針ノ木岳・・・ここも雪で

▼長い道程の始まりはダム湖畔で身支度を整えて~あいにくの天気(*_*)
 「いよいよ・・10数時間の緊張が始まります」

▼岩場の斜面を横切るように旧日電歩道の水平道が刻まれて~

▼内蔵助谷の出合いで枝沢の内蔵助谷の丸木橋を慎重に渡る
 緊張で・・・糸の張った様に(^^♪

▼核心部の白竜峡へと近づいていく

▼白竜峡にさしかかると更に辺りは険しくなりかなりの緊張を
 強いられる(*_*)

▼岸壁をくり抜いた歩道は所々丸木橋が掛けられており
 スリップ注意だ!

▼足場の狭い際どい歩道だが、番線が壁際に張られており
 カラビナを掛けながら移動する

▼本流に左右から剱沢と棒小屋沢が交わる十字峡の吊橋を渡る

▼半月峡からS字峡にかけては沢からの標高差が大きくなり
 スリル感マンテンだ(^^♪

▼滝となった流水が歩道へと降り注ぎシャワークライムと
 なっている

▼高熱隧道を抜けると間もなく急路を下降しだし今日の泊り宿
 阿曽原温泉小屋と下りつく(^◇^)

▼阿曽原温泉小屋のダイジェスト~お世話になりました(^◇^)

▼翌朝、阿曽原温泉小屋を発ち栃尾谷の地下道へと~

▼黒部、下の廊下のシンボル奥鐘山の大岩壁を背後に
 大太鼓付近を通る

▼険悪な志合谷の内部には150mのトンネルが掘られている

▼見晴が開けると前方に雪をまとう白馬岳が見え隠れする

▼ようやく長いナガーイ水平道を終わり急路を下降して欅平に
 降り立つ、顔つきは厳しい戦いを終えて~

▼祖母谷温泉ダイジェスト~お世話になりました(^^♪

 ▼トロッコ電車で回りの風景に感動しながら宇奈月温泉へ向かう

*水平歩道とは言いますが結構高低差の上り下りで登山と全く同じで
 す、2日目は10数時間の行動で~大変お疲れ様でした

*なおこのルートは総延長24kmあり、スタートから最低1泊2日
 必要になります

コメント

この記事にコメントする
Name:
Title:
Mail:
URL:
Comment:
Password:
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Copyright©安部 孝夫, All Right Reserved.
Powered by : Ninja Blog
Template-Design : ガスボンベ