あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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非公開
自己紹介:
登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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歴史の道・万世大路はスノーシューを駆ってニッ小屋隧道へ

■2020年1月29日(土)~30日:一昨年の秋に訪れた
 歴史の道「万世大路」、今回はスノーシューを駆って訪れました。
 調度、日曜の二ッ小屋隧道は多くの見学者で駐車するスペース
 が満杯で(-_-)


▼一日目:冬のスノーシューハイクまずは米沢砕石所から
 万世大路栗子隧道へ


▼スノーシューを駆って深雪をかき分け旧街道を行くが
 周囲の山肌は冬真っ盛り



▼栗子山の山並みは登るときは残念ながら雪雲の中だった


▼今年は奥羽山脈の西側は例年にない大雪、万世大路も木々は
 雪だるま状態だ


▼冬は積雪の利点を生かし道なりではなくショートカットの連続


▼第二世代の栗子隧道の入り口は雪に半分以上埋もれてわずかに
 トンネルが見える程度だった


▼2020年の無雪期の時との比較を載せておく


▼入り口をふさぐ雪の上から第二世代栗子隧道の内部をのぞく


▼隧道内にあったなんと玉子型の雪の塊

▼第二世代栗子隧道をのぞいた後はまずは冬の定番のこれで
 腹ごしらえ(^.^)



▼わずかに隙間を開けた第一世代栗子隧道をのぞくと思いがけない
 ものを発見、おびただしい数の氷筍があたり一面覆っていた





▼もっとも古い第一世代栗子隧道入口のおびただしい数の
 氷筍の前にて


▼帰路のコース取りは自由自在、下の安全を確かめ急斜面を
 滑るもよし(^.^)



▼覆い被さるほどの積雪を乗せた樹木の枝


▼帰り道にようやく栗子山系の山並みが見え出してきた


▼帰り道の途中で出会った若者二人はランチタイム中でなんと
 ドローンであたりを観ていた


▼米沢砕石所へと戻るともう車までは少し

▼米沢砕石所にあった身長ほどのタイヤを着けた
 大型のブルトーザー


▼米沢砕石所の門限の都合で時間が余ったので米沢へと足を
 延ばし道の駅や上杉神社への参拝を済ます


▼上杉博物館にて能舞台を見る


▼今回の宿はあまり遠出せず飯坂温泉の家庭的な旅館千歳に
 お世話になった


▼2日目は万世大路福島側の二ツ小屋隧道へ、まずは足ごしらえ


▼国道から一段登るとポスターの張られた軽トラが雪に
 埋もれていた


▼二ツ小屋隧道入口にはもうたくさんの人々が来ていた


▼万世大路は明治からの土木遺産として保存されている

▼足元に気をつけながらトンネルの奥へと進んでゆく


▼トンネルの中央部には氷柱のカーテンがトンネルを塞ぐように
 垂れ下がっていた


▼万世大路の中でも最も美しい建造物と称賛されている隧道の坑門




▼暗闇の中でも鋭く光る氷の刃

▼隧道内の氷瀑の中にて


▼坑内を塞ぎように垂れ下がる氷柱はまるでトンネルの中に
 できた氷瀑だ((+_+))



▼人間と比べるとその大きさが分かるだろう

▼戻り足はやはり縦横無尽に好きなところを歩く、これが醍醐味


▼東栗子トンネルの上部で一息


*万世大路(ばんせいたいろ)は福島市から山形県米沢市を
 結ぶ街道ですが真ん中に栗子山の難所があります。明治初めの事なので
 手作業が大半だったのでしょうから大変な事業だったと思います。

コメント

スゴイ‼️
スゴイ‼️の一言、素晴らしい‼️
こちらは、秩父の作られた氷柱なのに…
奥高尾の小仏城山あたりで、さすが山は雪が多いねーと喜んで?いたのに…
スケールが違いすぎる…わ。
下住佐代子
編集
2022.02.19 (Sat) 19:25:02
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