あだたら登山学校・東北の山旅
東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp
プロフィール
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします
最新記事
ブログ内検索
最新コメント
日本百名山、難関上位の空木岳(中央アルプス)へ!!
■2023年8月16日(水)~19日:大型台風6号が日本を直撃しそう?
という事で2日間遅らせて実施の中央アルプスの空木岳2,864mへ!!
特に今年から山小屋も全て予約制となり、コース途中の木曽殿山荘は
満員( ;∀;)で泊まれず・・・・
▼2017年以来の中央アルプス空木岳縦走へ、初日は移動のみなので
八千穂高原経由にて茅野市へ!!
▼途中の八千穂高原森の中のごはん処八ヶ嶺にて各自好みの昼食を頂く
▼前泊は早太郎温泉駒ケ根高原リトリートすずらん颯さんにお世話になった
▼早朝宿を出てバス乗り場に向かうが一番バスはもう満員だ
▼満席となったバスにて駒ケ岳ロープウエイに乗るべくしらび平に向かう
▼しらび平にて千畳敷への駒ヶ岳ロープウエイのゴンドラに乗り換える
▼歩き出し点の千畳敷は予報通り雨
▼まずは駒ケ岳神社にて登山の安全を祈願して歩き出す
▼千畳敷から約半時間の稜線の極楽平を目指す
▼稜線は徐々に岩場となり時には恐竜の背を思わせる岩場も現れる
▼岩が重なるコースに四苦八苦しながらアップダウンを繰り返す
▼見晴しは皆無だが時折前方の稜線が見えてくる時がある
▼檜尾岳からガス中に見えた檜尾避難小屋
▼時にはそそり立つ岩場を越えて
▼熊沢岳が近づくと難所のクサリ場の通過となる
▼前方に熊沢岳が見えてきた
▼熊沢岳の山頂の一角の広い岩場
▼東川岳下降時に足元から切れ落ちている崖の縁を通る
▼木曽殿越の鞍部に立つ木曽殿山荘、残念ながら今年は満杯で宿泊できなかった
▼空木岳への登りは濡れたスゲ類が癒してくれる
▼疲労した身体に鞭打ち難所の空木岳直下の岩場に挑む
▼山頂直下には通り抜けるのが不安になってしまう引っかかり岩がある
▼見晴しは全然ないが無事山頂到着、百名山完登おめでとうございます
▼小屋から山頂まで15分ほど、快晴の中再び山頂にてモルゲンロートを
浴びてバンザぁーイ(*^^*)
▼山中での宿泊は地元の山岳会所有で運営する駒峰ヒュッテさんにお世話になった
▼日の出前に山頂へと足を運び甲斐駒がシルエットとなる朝焼けを眺める
▼真一文字に並ぶ南アルプスを眺めながら山頂にて日の出を待つ
▼気流の流れが素晴らしくたどり来た木曽駒からの稜線には網目模様の雲が流れる
▼朝、幻日が現れた御嶽山
▼甲斐駒の横の鋸岳付近から昇る朝日
▼朝日を浴びて雲が乱舞する
▼モルゲンロートの南駒ケ岳
▼西の空に現れた影空木岳
▼山頂から泊った駒峰ヒュッテと駒石方面を俯瞰する
▼筋雲たなびく宝剣岳
▼駒峰ヒュッテ付近から見上げた空木岳の山頂部
▼あいにくの雨で見晴しが得られず歩いてきた実感がない木曽駒からの稜線
▼ヒュッテ付近から眺めた北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山
▼宝剣岳が目立つ木曽駒からの稜線
▼噴火の痕跡が生々しい御嶽山を眺める
▼真一文字に並んだ南アルプスと八ヶ岳を遠望する
▼白い花崗岩が大変印象的な駒石
▼駒石の山頂から下を俯瞰する
▼駒石を背に(^^♪
▼空木平分岐にて
▼クサリの張られたスラブ岩となっている大地獄
▼カニコウモリが一面咲いているマセナギの樹林帯
▼樹間を這うように霧が這い昇ってくるを
▼美味しい水場のある池山分岐にて皆さん一服する
▼木々にはサルオガセが垂れ下がり幽玄的な雰囲気を醸している
▼篭ヶ沢(こもりがさわ)岩窟入口分岐
▼長い長い道程を経てようやく林道終点に到着した
▼林道終点からタクシーを利用する予定だったが残念ながら林道は
数年前から車の乗り入れ禁止となっていた( ;∀;)
▼幾本も林道を横切りこれまた長い山道をひたすら下降する、シンドイなあ~
▼木陰パノラマ遊歩道と合流してしばらく下りると駒ケ根高原スキー場の
駐車場に下り立つ、長い道のりは終わりだ
▼百名山完登の祝杯を挙げた後泊は駒ケ根早太郎温泉西山荘さんに
お世話になった
▼空木岳に咲く晩夏の花々や木の実
▼空木岳下降時に咲いていたタマアジサイ
*昨年8月、南アルプスの「聖岳、光岳」の山小屋で
「オレあと2つで日本百名山が完了するんだ!!」って言って
たSさん・・・・・今回の空木岳で完了ですね(^^♪
お疲れ様でした。