あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 5 7 8 9
10 11 12 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

プロフィール

HN:
安部 孝夫
性別:
非公開
自己紹介:
登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

ブログ内検索

最新コメント

「下の廊下」は切り立った峡谷、黒四ダム~宇奈月温泉へ

◆2019年10月22日(火)~25日:台風19号、その後の大雨で交通、登山道
 宿泊施設など多くの地域で登山中止を余儀なくされる事態となった
 今回はそんな細部事情の中、安全に行ける事を確認しての行動になった

▼バスを降りたら黒四ダムの堰堤上を歩いて今日の泊り場の
 ロッジくろよんへと向かう

▼黒部湖畔から見上げた針ノ木岳とスバリ岳にははらりと冠雪が

▼初日の泊り場のロッジくろよんは黒部湖の湖畔に立っている

▼早朝の暗いうちにヘットライトを頼りに泊り場を発ちダム下で川を渡る

▼下の廊下は岩壁の裾部を通ることからいたるところで沢水が
  頭上に降り注いでいる

▼枝沢横断には板橋がかけられているがこんな細やかな
   配慮が見られる♪

▼下の廊下は旧日電歩道とも呼ばれ、足場は狭く徐々に川との
  高度は増してくる

▼歩道は両岸の岩壁が狭まった渓谷となっている

▼黒部別山谷出合が近づくと鳴沢小沢にかかる見事な滝がみられる

▼まだ陽が届かない渓谷沿いの歩道はスラブとなった岩場を越えてゆく・

▼永遠と続くと思える水平歩道は慎重が上にも慎重を要する

▼別山谷出合から白竜峡にかけてはこのスリルがたまらない
  
▼黒部別山谷出合を越すといよいよ今日の核心の白竜峡へと差し掛かる

▼白竜峡はスリル満点だ、慎重に慎重に通過する

▼白竜峡最大の難所を通過する

▼抜け出た後に白竜峡を振り返ってみる

▼最大の難所は通過したがまだまだ予断は許せない通過が続く

▼白竜峡を抜け出た先の岩壁にぶら下げられている工事用の道具類

▼狭い峡谷に陽があたりだすと横からの沢の水しぶきが心地よい

▼十字峡の吊橋を渡ると景観のよい半月峡やS字峡が待っている

▼作廊谷合流点付近の断崖絶壁

▼S字峡を越えると黒部第四発電所の送電線口が見え出すがまだまだ遠い

▼黒部川本流のS字峡を見下ろす

▼岩場に降り注ぐシャワーを浴びて通過する

▼東谷吊橋を渡れば本日の核心エリアは終わりホット一息つける

▼仙人ダム堰堤にて

▼仙人ダムはちょうど工事中ですごい勢いで水を迂回させていた

▼今年は二度もお世話になった阿曽原温泉小屋カレーライスが絶品だ

▼3日目、阿曽原小屋を出るとまずは阿曽原谷を渡る

▼旧日電歩道と呼ばれる下の廊下は落差のある垂直の岩場に
 刻まれた狭い水平歩道だ

▼下の廊下のシンボルの奥鐘山をバックに大太鼓にて
 こわごわ記念撮影

▼大太鼓を越すと志合谷の素彫りの150mの長いトンネルを
 通り抜ける

▼いよいよ水平歩道が終わり欅平への急路の下降に突入する

▼欅平に無事下り立ちました(^^♪ ようやく笑顔がでました

▼身体は疲れているが心は軽く欅平にて

▼欅平からはトロッコ電車にて宇奈月へと降りて行く

▼ちょっと肌寒いオープン列車にて沿線の風景を楽しむ

▼長い長い下の廊下を歩き通したご褒美は宇奈月温泉の温泉宿泊だ

*毎週ごとに訪れる台風、その後の大雨で被災された皆様には
 心よりお見舞い申し上げます。
 今回は久々の好天に恵まれて素晴らしい山旅でした。

コメント

この記事にコメントする
Name:
Title:
Mail:
URL:
Comment:
Password:
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Copyright©安部 孝夫, All Right Reserved.
Powered by : Ninja Blog
Template-Design : ガスボンベ