あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
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ハクサンイチゲ、一面埋めつくす焼石岳と夏油駒ケ岳

■2022年6月14日(火)~15日:奥羽山脈の中部、高山植物で
 名高い日本二百名山の焼石岳1,548mと夏油駒ヶ岳1,129mを訪ねた。

 人によって梅雨はジメジメで何かと嫌いな人が多いが、植物に
 とってはイキイキと美の競演ができる最高の季節ですね(^^♪



▼花を求めて夏油三山へ、初日の足慣らしは金ヶ崎町側から登る
 夏油駒ケ岳、登山口へと入って行く!!


▼登山道に入るとブナの森となる、その豊富な奇形に驚かされる


▼巨木ブナのこぶに座る、いいスね(^-^)


▼なんか牡牛の顔のようなブナの表情


▼巨木の裏側に回ると芯部分がもうなくなっているのも多い

▼下賽の河原付近に安置されている地蔵菩薩石仏


▼上賽の河原まで来ると山頂部が一時見える

▼駒ケ岳は樹木の山だけに倒木などにも遭遇する確率は多い


▼駒形神社奥宮が見え出すと山頂となる


▼夏油駒ケ岳山頂の奥宮前にて


▼駒ケ岳の山頂から経塚山を眺める


▼駒ケ岳の山頂からあだたら登山学校で2016年8月に踏んだ
 焼石連峰の牛形山を見る



▼駒の山頂から眺めた栗駒山


▼上賽の河原まで下山してきた


▼無事登山口のうがい清水へと下山完了、宿へと向かう


▼今回の宿は中沼コース登山口に最も近い温泉宿、焼石岳温泉
 焼石クアパークひめかゆにお世話になった


▼2日目はいよいよお目当ての花の百名山の焼石岳へ、尿前林道を詰めた
 中沼コースから登り出す


▼登山口から小一時間ほど登ると中沼だ


▼中沼にはベンチが置かれ休憩には最適だ


▼中沼上流部に開けた湿原はリュウキンカなどお花畑となっている


▼登山道傍らで見たブナ、豪雪地ゆえブナも奇形になってしまうのか


▼中沼コースはいまの時期雪解け水であふれて居る箇所も多い


▼今シーズンは何処も雪が多かったことから登山道にはきわどい
 雪渓が残っていた


▼雪解け間もない湿原にはミズバショウが所狭しとビッシリ咲いていた


▼つぶ沼コーストの分岐には立ち木にコース表示が結ばれて
 いた、親切なこと


▼避難小屋の下に湧き出ている銀明水

▼銀明水からは残雪がコースを埋めておりアイゼン装着で雪を
 踏んでの登行だ


▼姥石平に乗る手前の沢縁にはシラネアオイが群落となって咲いていた


▼姥石平に乗るといよいよハクサンイチゲの大群落が始まる


▼姥石平のハクサンイチゲの大群落は残念ながらガスがかかっており
 全域は見渡せなかった(-"-)


▼一等三角点の置かれた焼石岳の山頂は雨とガスと風で長居は
 できなかった



▼山頂付近に咲いていたイワウメ


▼帰路は雨に濡れて寒いので銀明水の避難小屋へと向かう


▼銀明水の避難小屋内にてランチタイム

▼帰路もミズバショウの群落を見ながら


▼中沼上流部の湿原から見た中沼


▼行きには霧で見えなかった中沼の湖面が帰路に姿を現してくれた


▼行きに休んだ中沼のベンチ、帰りもまたここで休む


▼透明感が何とも言えない「何か用」サンカヨウの花びら(笑)


▼長い行程だったが無事登山口に下り立つ


▼夏油駒と焼石岳に咲く花、さすがは焼石連峰は花の山、撮影
 しきれないほど花が咲いていた(*^^)v


♪♪「野に咲く花のように」 ダ・カーポ歌

*野に咲く花の様に 風に吹かれて
 野に咲く花のように 人を爽やかにして
 そんな風に僕たちも
 生きてゆけたら すばらしい
 時には暗い人生も
 トンネルぬければ夏の海
 そんな時こそ野の花の
 けなげな心を知るのです

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