あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
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絶滅危惧種上位、トチナイソウを訪ねて早池峰山/岩手県

■2022年6月22日(水)~23日:日本で数か所、それも本州では
 ここ早池峰山1,913mでしか( ;∀;)
 臨時プランを組みましたら「花好きファン」が、、、、


▼梅雨の中、花を求めて北上山地の花の名峰早池峰と薬師岳に足を
 延ばした、まずは小田越から薬師岳を往復する


▼薬師岳は小田越を挟んだ対岸の早池峰とは地質が異なり
 植生も違う


師0、薬師岳に郡生するオサバグサ


▼岩場に短いハシゴが付いている、慎重に慎重に


▼標高50m刻みで標高の道標が付けられていた


▼森の中には鮮やかな色彩のムラサキヤシオツツジが咲いていた


▼樹林を抜けハイマツ帯になると背後に明日登る早池峰の全容が見えてくる

▼早池峰山を背後に大きな花崗岩の岩場を四苦八苦して登り越す


▼早池峰に対峙する薬師岳はオサバグサのほかヒカリゴケでも
 知られている


▼薬師岳の稜線に咲いていたイソツツジ


▼稜線の肩ピークに安置されていた金属の仏像


▼肩ピークと山頂との間の稜線に咲いていたイワウメの群落


▼肩ピークと山頂の間の稜線の岩にへばりついていた
 イワヒゲの塊


▼明日登る早池峰山をバックに薬師岳山頂にて(^<^)


▼登り来た稜線の肩ポークを山頂から眺める

▼山頂の岩陰に奉納されている獅子頭


▼肩ピークの花崗岩に着生している地衣類は何とハート形(^^♪


▼ハート越しに見た薬師岳の山頂

▼今回の宿は登山口に最も近い峰南荘にお世話になった、
 ハヤチネウスユキソウにアレンジしてみた


▼昨日に続き早池峰も小田越峠から登り出す、クマ注意の
 看板が立てられていた



▼樹林内で朝食弁当を頂く、シャケの切り身がバツグンだ


▼コース途中に設けられた携帯トイレ専用のトイレブース


▼この盆栽みたいなコメツガが現れると一合目が近い

▼樹林を抜け出ると一合目の御門口だ、見上げると蛇紋岩が累々と
 積み上げられている



▼ご存じ早池峰を代表する名花ハヤチネウスユキソウ


▼硬い蛇紋岩は登山者に踏まれピッカピカに磨き上げられ
 滑ること滑ること


▼さすがに早池峰は花の山、お花畑がほとんど途切れることがない


▼蛇紋岩の岩の割れ目に咲くホソバイワベンケイ


▼ホソバイワベンケイとミヤマシオガマのコラボ


▼早池峰山とその周辺にしかない希産種のヒメコザクラ


▼ミヤマキンバイとミヤマシオガマの競演


▼早池峰山の固有種のナンブイヌナズナ


▼七合目まで来ると避難小屋の屋根や山頂部が見え出す


▼七合目と八合目の間の天狗のすべり岩には二段になった鉄バシゴが
 設置されている、慎重に


▼八合目付近の岩の上に咲くチングルマの群落


▼稜線の剣ヶ峰分岐まで来ると急登からは解放される


▼山頂直下の草地に群生するコバイケイソウ


▼山頂に立つ避難小屋には携帯トイレの無人販売所がある


▼岩がゴロゴロしにぎやかな早池峰の山頂


▼ようやくたどり着いた早池峰の山頂にて

▼山頂の一角に安置されている十一面観音


▼山頂から帰路に剣ヶ峰への稜線を俯瞰する


▼慎重に慎重にロープの下がる八合目付近の岩場を下降する


▼天狗のすべり岩の鉄バシゴは下降時はスリル満点だ


▼岩の隙間に咲くミヤマオダマキとキバナノコマノツメのコラボ


▼一合目の御門口まで下りてくると一安心だ


▼樹林内の足元のこの白い岩を見ると登山口は間もなくだ


▼帰る途中に名産のエーデルワインを道の駅で買い求める


▼帰り道大迫にてパスタとカレーで腹ごしらえをして帰途に就く


▼早池峰と薬師岳に咲いていた花々

▼早池峰と薬師岳に咲いていた花とその他


▼今回早池峰はトチナイソウを見ることが目的だったが残念ながら
 消滅していた、参考に2010年と2011年撮影の早池峰の
 トチナイソウを載せておく


▼2011年撮影の早池峰のトチナイソウ


*これだけ多くの花々に出会えるとはサスガ早池峰山だ!!


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