あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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自己紹介:
登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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歴史探訪の蔵王古道

■2023年7月13日(木)~14:蔵王エコーラインが開通してから
 蔵王は一気に観光化されて、その昔から続いていた「蔵王御山詣り」
 が廃れ参道も荒れて・・・・
 2014年にその古道が復活しました。
 今回はその「蔵王古道」を巡った。
 

▼遠刈田温泉刈田嶺神社里宮から刈田岳の刈田嶺神社奥宮への信仰の古道をたどる

▼まずは里宮にてみんなで手を合わせて無事を祈願



▼街中を歩く車道は省いて大鳥居から歩き出す



▼冷泉堂から車道の蔵王エコーラインと交差するように古道の山道が始まる



▼奇形ブナが見られた



▼青根分岐付近にたたずむ蔵王大権現の古い石碑



▼弘法坂入口の標識、各要所にはこのような地名板が下げられている



▼滝見台展望所から眺めた三階の滝、秋は綺麗だろうな



▼滝見台展望所から眺めた水量の多い不動滝



▼上部に行くに従いブナが立派になってゆく



▼車道(蔵王エコーライン)の横に立っている怖い表情の不動尊



▼雲湧谷ではいったん車道に出て歩く



▼吹雪によりこの地で亡くなった息子を弔うためご両親が建立した一天名月の碑



▼一天名月の碑の横に静かにたたずむお地蔵様



▼一天名月の碑を越すと間もなく本日の終点の宮城蔵王すみかわスキー場に
 到着する


▼早めに下りてこられたので昼食は遠刈田温泉にあるラーメン家にて
 ラーメンをすする


▼宿に入るにはまだかなり早いので温泉街の背後に連なる岩崎山の
 遠刈田公園遊歩道を散策してみる


▼さすがは著名な温泉地、登り出してすぐに現れるのは湯神様の石碑だ



▼稜線は遊歩道が整備されていたが現在の手入れはあまりよくない



▼稜線の展望地から蔵王連峰を眺める



▼展望広場から眺めた明日登る予定の北蔵王の峰々



▼展望広場の付近に珍しい熊供養の碑が建っていた



▼木陰の中を散策する



▼遠刈田公園に遊歩道づたいに下降してくると鉱山の跡らしき建造物が
 ヤブに埋もれていた


▼公園内に立っていた岩崎山金窟址の解説板



▼慰霊碑と金鉱の手掘りの狭い坑道入口



▼今回の宿は遠刈田温泉のたまや旅館さんにお世話になった



▼すみかわスキー場前の車道で昨日は右の林から出てきた、今日は左の林に




▼昨日の続きで澄川・新道小屋跡から林に入る



▼大雪に押しつぶされたような枝を広げたイヌツゲを見る



▼標高1250m付近の六合目に立つ蔵王寺にはくぬき地蔵が安置されている




▼長い賽ノ磧を行く



▼こまくさ平分岐でいったん右に折れ車道に出てこまくさ平に入る



▼こまくさ平に立ち寄ってみる



▼こまくさ平の展望台西側は断崖絶壁となっている



▼こまくさ平から見下ろす濁川にかかる不帰ノ滝



▼現在の登山道ともなっている大黒天(旧浄土口)



▼登山口の大黒天に安置されている大黒様と弘法大師像



▼大黒天からは一般的な登山道となり濁川側は荒れた火山景観むき出しと
 なっている


▼剣ヶ峰付近からはこまくさ平に劣らないコマクサ群落が見られた



▼大黒天登山口からはひたすら階段が続く



▼刈田岳直下に立つ無人避難小屋は噴火の際のシェルターも兼ねている



▼刈田岳奥宮社務所にてお札を受ける



▼無事奥宮に登拝でき、奥宮鳥居の前で記念撮影



▼奥宮の鳥居下で授かったお札や手拭いを前に



▼残念ながら御釜展望台は濃いガスの中だった



▼古道の路傍に咲いていた花や木の実・キノコ



*お疲れ様でした

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