あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
性別:
非公開
自己紹介:
登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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本州最大の秘境・裏劒縦走

■2023年9月25日(月)~28日:
  裏劒とは北アルプス「雪と岩の殿堂・剣岳2,999m」の南東側から仙人峠
 を超え欅平、宇奈月温泉まで行く登山者にとっては憧れのコースです。


▼登山学校4度目の裏劔縦走まずは立山駅から定番のケーブルカーに乗車


▼ケーブルカーは毎度先頭へと乗り込み美女平へ



▼美女平からは約一時間ほどバスに揺られ室堂へ



▼車窓から眺められる仙洞杉はアルペンルート沿いで見られる
 最も大きな立山杉だ


▼喧騒の室堂を後にミクリガ池越しに眺めた立山三山



▼エンマ台と雷鳥荘間のリンドウ池のあたりは火山ガスで見るも
 無残な様相となっている( ;∀


▼雷鳥沢の登り途中に俯瞰した秋色の室堂



▼剣御前小屋への途中で出会った白装束の行者



▼剱澤小屋に着いて眺めた剱岳の最後の雄姿、後は雨!



▼劒澤小屋の前から眺めた天狗の頭と不帰嶮



▼初日の宿は先月の劔岳でもお世話になった定番宿の劒澤小屋だ



▼朝食を頂いてまだ曇りの状態の中、小屋を出発する



▼小屋からは劒沢へと下降する今年は雪渓がほとんどなく険悪な状態



▼この切り立った断崖の上部は劒岳だ


▼沢縁に下り立つため鉄杭を足場に大きなスラブ岩を下降する



▼スラブ岩の登下降を繰り返す



▼対岸に渡る雪渓はやせてここ一か所だけとなっていた



▼対岸付近は長次郎谷からの土砂が雪渓に流れ出ていた



▼ズタズタになっていた剱沢の雪渓を見上げる



▼真砂沢ロッジまで下りてくるとようやくひと息つける



▼本コース最大の難所の沢縁のへつりだが今年は沢の水量が少なくやや安心



▼北股にかかる二股吊橋を渡ると仙人新道の尾根に取り付く



▼仙人新道からの三ノ窓雪渓と雲にけぶる八ッ峰


▼氷河に認定された三ノ窓雪渓を眺める



▼さらに仙人新道を登るとこれも氷河認定となっている小窓雪渓が見えてくる



▼仙人新道を登りきると仙人峠で仙人山付近の色付いた紅葉が見られた


 
▼仙人峠まで来ると今日の泊り場の仙人ヒュッテまではもう間もなくだ



▼2泊目は抜群のロケーションに立つ仙人池ヒュッテだが、
 残念ながら劔岳は現れず


▼朝食を頂いた後まだ暗い中ヘットランプを燈して小屋を後にする



▼シトシト雨の中、慎重に仙人谷へと下りてゆく



▼V字谷の側壁を横切るように下るが先日転落事故があったばかりだ



▼旧仙人温泉小屋の跡を過ぎると本流を渡るが橋が流されていて靴はずぶぬれだ



▼もうもうと湯気が立ち込める旧仙人温泉の源泉部



▼急下降路となっている雲切新道の長い金属ハシゴ



▼スラブ岩にかかる金属ハシゴを慎重に下りてゆく



▼雲切新道下部のブナ林にていいイスね(^^♪



▼樹林の間から眺めた三枚滝



▼ようやく急坂からは解放された、ホットひと息だ



▼仙人谷の岸辺でランチタイム



▼仙人谷にかかる橋を渡る



▼最後の急坂のステンバシゴ、スリップすれば仙人谷ダム湖にドボンだ



▼ようやく仙人谷ダム堰堤へと降り立つ、長かったなぁ~(*^^*)


▼ダム建物の中を通り抜けるが中で軌道線路を渡る



▼突然山の中に関電の人見宿舎ビルディング現れ、いつも驚く



▼下の廊下水平歩道へと復帰し足元の切れ落ちた岩壁を俯瞰する



▼水平歩道の権現峠トンネルを通り抜ける



▼いつも励まされる豪雪地に生きるぶなの巨木



▼仙人谷ダムから約一時間少々で今日の泊り場の阿曽原温泉小屋が
 眼下に見えてくる

▼3泊目は裏劔縦走と下の廊下の双方でお世話になっている阿曾原温泉小屋だ



▼早朝暗いうちに阿曽原小屋を発ち長い長い下の廊下の水平歩道を伝う



▼毎年豪雪によって壊されそのたび打ち直される番線止めのピン



▼折尾の大滝は下部で渡渉があり雨が心配だった



▼コの字にくり貫かれた歩道もあり岩壁に張られた番線に
 カラビナを掛けて通行する


▼黒部に怪我無しと言われる所以の垂直の高度差のある大岩壁を通り越す



▼下の廊下後半の定番の光景で黒部三大岩壁の奥鐘山バックに大太鼓を通過する



▼あいにくの雨でシャワークライムが頻繁に現れる



▼へットランプを燈し志合谷の沢底をくりぬいた約150mのトンネルを通る



▼剥がれ落ちた大岩がそのままの間を通過する



▼岩壁を大きく削り取った歩道



▼黒部三大岩壁の奥鐘山が書面に見え出すと水平道終点も近い



▼岩壁に付けられた本当に空中に浮いた歩道なのだ



▼送電線がゴチャゴチャと現れると水平道の終点となる



▼ハーイ遊歩道まで無事下りてきました、バンザーイ



▼下り立った欅平からは黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗り
 宇奈月温泉へと下りてゆく



*あいにくの天気の中、お疲れ様でした

ーーーーーーこれからの秋版のガイドプランですーーーーーーーーーー
                  
「10月」
14(土):蔵王の一角、ゴンドラで上る後烏帽子岳1,681m  日帰り
16(月)ー17:山形百名山の兜山と東北百名山、栂峰1.542m
19(土):東北百名山、鬼首の須金山  日帰り
22(火)ー24:白神山地を取り巻く東北百名山、藤里駒ケ岳、天狗岳ほか

「11月」
1(木)-2:月山「旧六十里超え街道」を歩く第二弾!!田麦俣~
5(日)ー6:シニアサポート、「天女の花筏の赤崎山」新潟阿賀町
9(金)ー10:白いカモシカ遊ぶ越後二大秘境、川内山塊、傘堀白根山ほか
18(土)ー19:みちのく潮風トレイルの金華山
23(木)ー24:いつも眺め通るだけの青麻山799mほか 一泊2日
28(火)ー29:イザベラバードが通った「越後米沢街道」

「12月」
2(土)ー3:「つらく苦しい登りでも隣には友がいた」大玉村で忘年会


*雪山、暖かい地方への遠出の冬版(12月~3月頃)は来月発行します

 ◎だれでも参加できます
 詳しくは、あだたら登山学校 安部まで
  ☎090-2028-9077
  ✉yamatabi505155.@Gmail.com

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