あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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猪苗代湖の東岸・雪の有る時期に行く山

■2022年2月11日(金):今日は建国記念日で3連休の
 人も多く、、、

 積雪の時に登った方が良い山!!普段はヤブに覆われて
 苦労するが~
 いつも近くの国道を走っているが、なかなか縁が無く(-_-)

 猪苗代湖の東岸、五万堂山794m、麓山へ!!

▼五万堂山は国道49号、上戸浜のすぐ脇で目立ってる

▼結構な積雪量でスノーシューでも30cmは潜る((+_+))

▼途中までは林道を進む

▼小さなお堂がこんな場所にある


▼不動尊とあるが、マー大変だろうここまで
 歩いてくるには

▼山頂だ!!そこには古い鉄筋コンクリート造りの小屋が
 !!頑丈な造りだが扉は開いていて、動物の隠れ家((+_+))

▼2階部分にも上がれる様だ

▼山頂は雑木に覆われて展望は望めないが、今の季節は
 猪苗代湖の青い水面が、、、

▼磐梯山は曇っていてダメだ

▼駐車スペースは湖岸のすぐ脇

▼麓山783mを訪ねる
 6月に訪れた時は獣を防ぐ電気柵が張り巡らされていた

▼登山口にこんな「機織り御前」という道標が

▼人形まで(^^♪ 織ってます

▼手入れの行き届いた杉林を歩く

▼イイね、、山頂からは船津浜から湖南町方面が望める(^.^)


▼さすが今年は雪が多く、真っ白い田んぼと青い猪苗代湖が
 キレイだった

▼おまけに天神浜のしぶき氷を訪ねた

▼湖岸工事で規模は小さくなったそうだ(-_-)


▼もう一つのオマケは上戸に有った山潟小学校の旧校舎
 がこんなカタチに生まれ変わっていた
(鉄筋3階建てだから当時は多くの生徒が居たんだろう)

▼猪苗代町で木材を豊富に使った家造りをしている会社が
 町興しでこんな観光施設?を旧校舎に作った

    ナント夢のある(^.^)  ここは知らなかった( ;∀;)

▼昔の校舎そのままの、、、懐かしい風景

▼若い人に人気が有りそうな木に関するものが一杯(^^♪
 特にこれから家を建てたい人などは必見、県外ナンバーの車も
 一杯だ!!

▼新潟県の絨毯メーカーとコラボを組んでいて(外国製が)
 見ても楽しいコーナーだ(^.^)

*新潟県のアウトドアメーカー、スノーピークのお店も
 美味しいレストランも有りますよ。
 国道49号に面していますので通過の際、ぜひ寄ってみて
 如何でしょうか?
 夢が沸いてきます。

歴史の道・万世大路はスノーシューを駆ってニッ小屋隧道へ

■2020年1月29日(土)~30日:一昨年の秋に訪れた
 歴史の道「万世大路」、今回はスノーシューを駆って訪れました。
 調度、日曜の二ッ小屋隧道は多くの見学者で駐車するスペース
 が満杯で(-_-)


▼一日目:冬のスノーシューハイクまずは米沢砕石所から
 万世大路栗子隧道へ


▼スノーシューを駆って深雪をかき分け旧街道を行くが
 周囲の山肌は冬真っ盛り



▼栗子山の山並みは登るときは残念ながら雪雲の中だった


▼今年は奥羽山脈の西側は例年にない大雪、万世大路も木々は
 雪だるま状態だ


▼冬は積雪の利点を生かし道なりではなくショートカットの連続


▼第二世代の栗子隧道の入り口は雪に半分以上埋もれてわずかに
 トンネルが見える程度だった


▼2020年の無雪期の時との比較を載せておく


▼入り口をふさぐ雪の上から第二世代栗子隧道の内部をのぞく


▼隧道内にあったなんと玉子型の雪の塊

▼第二世代栗子隧道をのぞいた後はまずは冬の定番のこれで
 腹ごしらえ(^.^)



▼わずかに隙間を開けた第一世代栗子隧道をのぞくと思いがけない
 ものを発見、おびただしい数の氷筍があたり一面覆っていた





▼もっとも古い第一世代栗子隧道入口のおびただしい数の
 氷筍の前にて


▼帰路のコース取りは自由自在、下の安全を確かめ急斜面を
 滑るもよし(^.^)



▼覆い被さるほどの積雪を乗せた樹木の枝


▼帰り道にようやく栗子山系の山並みが見え出してきた


▼帰り道の途中で出会った若者二人はランチタイム中でなんと
 ドローンであたりを観ていた


▼米沢砕石所へと戻るともう車までは少し

▼米沢砕石所にあった身長ほどのタイヤを着けた
 大型のブルトーザー


▼米沢砕石所の門限の都合で時間が余ったので米沢へと足を
 延ばし道の駅や上杉神社への参拝を済ます


▼上杉博物館にて能舞台を見る


▼今回の宿はあまり遠出せず飯坂温泉の家庭的な旅館千歳に
 お世話になった


▼2日目は万世大路福島側の二ツ小屋隧道へ、まずは足ごしらえ


▼国道から一段登るとポスターの張られた軽トラが雪に
 埋もれていた


▼二ツ小屋隧道入口にはもうたくさんの人々が来ていた


▼万世大路は明治からの土木遺産として保存されている

▼足元に気をつけながらトンネルの奥へと進んでゆく


▼トンネルの中央部には氷柱のカーテンがトンネルを塞ぐように
 垂れ下がっていた


▼万世大路の中でも最も美しい建造物と称賛されている隧道の坑門




▼暗闇の中でも鋭く光る氷の刃

▼隧道内の氷瀑の中にて


▼坑内を塞ぎように垂れ下がる氷柱はまるでトンネルの中に
 できた氷瀑だ((+_+))



▼人間と比べるとその大きさが分かるだろう

▼戻り足はやはり縦横無尽に好きなところを歩く、これが醍醐味


▼東栗子トンネルの上部で一息


*万世大路(ばんせいたいろ)は福島市から山形県米沢市を
 結ぶ街道ですが真ん中に栗子山の難所があります。明治初めの事なので
 手作業が大半だったのでしょうから大変な事業だったと思います。

今しか味わえない「自由に雪上を歩く」!!

■2022年2月1日(火):登山道は雪で覆われ枯れ木にも
 花が咲く(^^♪
 素晴らしい風景を求めて出かけました。
 ここは安達太良山の西側、横向温泉の近くです。

▼スノーシューを履いて、さあ出発だ(^^♪
 シュウのビンディングはゴムが切れたりしてないか?
 事前の注意が必要です。

▼ファフアの雪!!夕べの気温はかなり下がった
 手袋をしても指が痛い( ;∀;)


▼いい展望です「あっ、車が見える」
 ここは目標第2地点だ!

▼気分も体調もノリノリです
(寒すぎてデジカメのカバーが完全に開かなかった)

▼箕輪スキー場には平日にも関わらず車が結構あるね
一歩一歩高みを極める


▼他にはダレ一人いない、足跡もない
 素晴らしい展望でした


▼「アナと雪の女王」のようなシーン

▼ウサギの足跡くらいしか付いていない
 私たちだけの世界で(*^-^*)

▼安達太良山の山頂付近は雲が被っていて
 「風が強そう」


▼目標地点NO,4に到着です


▼霧氷と真っ青な青空が・・・「キレイだね」


▼こう言う樹林帯も有りルートファインディングが
 面倒だ

▼一歩抜けると広い所に出る


▼目標の第5地点を目指す
 勿論、地図、コンパスは冬山の基本だ!


▼吾妻の山々が見える


▼ハーイここが第5の目標地点です
 後ろに見える鬼面山にも登山者は見えないね

▼ブナ林は静かに雪を装い、春を待ってます


▼雪の重さで折れる枝も!!


▼風が弱い場所に雪上テーブルでランチタイム
 熱いラーメンは美味いです

▼腹ごしらえも終わり「馬力でました」
 歩くスピードも速い!!

▼急斜面もバンバン(^.^)


*積雪の有る今しか味わえないアクションでした。
 休日にはスノーモービルが入るらしく車両跡がアチコチに!!
 スノーシューも良いですが山スキー(バックカントリースキー)
 も楽しいでしょうね。

 でもあくまで冬山!!冬山基本を忘れず注意していきましょう。
ーーーーーーお知らせーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ◎2月24日(木)~25日
 今回の近くにある「野地温泉ホテル」をベースに1泊2日の
 「温泉プラス雪山トレッキング」を実施します。関心ある人は
 お問合せ下さい。
  090-2028-9077 あだたら登山学校 安部

プリ牡蠣と海鮮丼プラスの南三陸、蛤浜~石投山

■2022年1月20日(木)~21日:あだたら登山学校
 恒例の南三陸の山旅です
 今回は牡鹿半島にある「みちのく潮風トレイル」一部を歩きました。
 


▼初日、今回の出発点は小積浜です
 郡山、福島、いわき、東京からの皆さんです


▼ここはお墓だったのでしょうか?大津波で全ての石碑は
 倒れたままで全ての樹木は枯れてます

▼チョット小高い所にも・・・
 石垣は震災後、積みなおした様です


▼有りました「みちのく潮風トレイル」のあのテープが~

▼ここは金華山神社に通じる参拝道だったそうです
 カサカサと落葉を踏んで峠に向かう(^_-)-☆

▼陽だまりでランチタイム

▼北斜面は雪も有り

▼小積峠に到着・・・安堵の笑顔がイイね

▼参加の皆さん


▼小網倉港の高い防波堤が出来てました
 中はどうなっているのでしょうか?

▼小網倉港です、多くの漁船が動いている

▼大量のカキが船から降ろされていた
 奥の建物はカキを加工する共同組合の工場で多くの皆さん
 がカキを剥いてて(^^♪

▼「ガラガラ」とカキ殻がベルトコンベアで・・・
 

▼防波堤をそばから見てそのデカサにビックリ

▼昨年3月に完成したプレートが・・・・
 巾6m、高さ4,4m、重さ5,1トンもある鉄製の扉が
 遠隔操作で動く様だ!

▼全員峠を越えて一安心だ!!
 明日に備えての足慣らしはこれでok

▼金華山を望む御番所公園へ
 大震災の津波が来る前、海峡の海底が表れたそうだ(-_-)

▼金華山には鹿がいるとの話題が・・・
 当校も3年続けて金華山を訪れました(3年続けて参拝
 すると一生お金に困らない・・・そうだ)が・・・お賽銭が
 少なかったか(笑)

▼2日目:宿から見える海の風景、今日も天気いいぞ!!

▼女川町の西にある石投山455m登山口、山神の石像へ

▼葉が落ちた今は南三陸の展望が開けイイね(^^♪

▼巨木も結構ある

▼山頂です、ゴメンm(__)m
 カメラが古く皆、熟女に映ってしまいました(笑)

▼日陰は雪で・・・軽アイゼンを履く

▼幅広い登山道をキモチ良く下山する

▼標高90mのこの辺りまで津波が来たのでしょうね、
 田畑、河川が整備されている。
 正面の山が今登ってきた石投山です。

*今回は女性の皆さんが多く参加されました
 特に東京、いわき、福島の遠方からお疲れ様でした。

 いくら太平洋の近くとは言っても、雪が降る事も
 有るのでこの季節は軽アイゼンの必要が有ります。

 ◇◇◇◇山の写真展 ご案内◇◇◇◇

   主催:東北写真家集団・福島の「山の写真六人展」
   とき:来年 1月31日(月)~2/6(日)
   ところ:こらっせ福島5階///福島駅西口
      入場無料です
      無料駐車場(時間制限アリ)が有ります

   *当校の仁井田研一ガイドが出展します、お気軽に
    素晴らしい山岳写真をご覧ください

年頭の二番手、富士五湖畔の「秀麗富嶽十二景」へ!!

■2022年1月12日(水)~14日:やっぱり年頭は富士山
 ですね(^^♪
 東北は防風吹き荒れ、交通大渋滞などの天候でしたが
 ご覧ください、3日間とも素晴らしい風景のプレゼントです。


▼年頭の山行は秀麗富嶽を観る山旅で山梨県へと足を運んだ

▼大月市の一座、本栖湖畔の一座、下吉田の一座の3山を踏んできた、
 どの山からも富士山が大迫力で眺められた


▼まず初日は大月市の秀麗富嶽十二景の一つの高川山へ

▼女坂と男坂コースの上部分岐まで来るとようやく富士山んが目の前

▼高川山の山頂に置かれた方位盤

▼富士を背に山梨百名山でもある高川山の山頂にて

▼あだたら登山学で2018年に行った三ツ峠を間近に望む

▼下降途中の沢コースにあった東照権現の里宮

▼沢コース途中にあったどちらか分らない柱石


▼今回のお宿は精進湖畔に立つ山田屋さんに二泊お世話になった、
 窓からは朝夕の富士が眺められる

▼2日目はこれまた山梨百名山の本栖湖畔に立つ竜ヶ岳

▼尾根途中から見下ろした本栖湖と精進峠方面

▼足元は長く発達した霜柱がこれでもかというぐらい続く


▼このあたりの霜柱はよく発達しておりかなり長めだ

▼石仏のある展望地付近から見上げた竜ヶ岳の山頂部


▼展望地から振り返ってみた富士山


▼ようやく眺望に恵まれた竜ヶ岳の広い山頂部の一角に出た

▼竜ヶ岳の山頂にて


▼そして富士を背に記念撮影だが頭がちょっと雲に隠れてしまった

▼下山は端足(はした)峠へと下降してゆくが途中から眺めた
 駿河湾と伊豆半島



▼霧氷越しに南アルプス方面を眺めるが残念ながら分厚い雲の中だ

▼端足峠への下降途中で眺めた雨ヶ岳と毛無山

▼端足峠にてランチタイム思ったより寒くはない

▼端足峠からはひたすら急尾根を本栖湖畔に向かって下降する


▼竜ヶ岳は樹林の山でこんな面白い木があった

▼本栖湖畔からは車道と並行して付いている本栖湖遊歩道を
 利用するが手入れはいまいちだ


▼本栖湖遊歩道途中にあるツガの巨樹

▼本栖湖遊歩道は竜ヶ岳の裾野を半周するルートで以外に長い


▼車を置かしていただいたスポーツセンターから見上げた竜ヶ岳


▼2泊目も窓からは快適な朝の富士が飛び込んでくる、
 食事もいいホテルだった



▼朝食前にまず精進湖畔まで下りて富士の撮影に没頭する

▼山田屋ホテル背後の三方分山のモルゲンロート

▼精進湖畔から富士樹海から昇る朝日を眺める


▼最終日の三日目は富士吉田の新倉山の御殿、まずは里宮で
 安全を祈って


▼新倉山浅間公園から眺めた富士山

▼新倉山浅間公園から富士山を満喫

▼急登の合間にあるゴンゴン石に頭を入れてみる

▼見晴らしのない新倉山の山頂までくれば御殿までは
 あと五分ほど


▼御殿の山頂にて

▼次いで御殿から富士を背に記念撮影

▼御殿から富士山だけを眺める

▼新倉山公園まで下りてきて五重塔(忠霊塔)越しに富士山とのコラボ

▼新倉山浅間公園の五重塔(忠霊塔)にて


▼吉田うどんの本場富士吉田にてラーメンを食する

▼富士吉田竜ちゃんラーメンの塩ラーメン(^_-)-☆

*これまで何回か「年頭の富士を見る」プランを実施したが
 今回ほど天気、宿、コースなど条件に恵まれた事はなかった
 のでないでしょうか?


 ◇◇◇◇山の写真展 ご案内◇◇◇◇

   主催:東北写真家集団・福島の「山の写真六人展」
   とき:来年 1月31日(月)~2/6(日)
   ところ:こらっせ福島5階///福島駅西口
      入場無料です
      無料駐車場(時間制限アリ)が有ります

   *当校の仁井田研一ガイドが出展します、お気軽に
    素晴らしい山岳写真をご覧ください
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