あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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蔵王・仙人沢アイスガーデンは白い別世界(^^♪

■2022年3月9日(水):今年は寒い日が続き、雪も多く
 この季節しか見られない自然を堪能しましょう。
 今回は蔵王の山形県側に有る氷の別世界「仙人沢アイスガーデン」
 を訪ねました。
 雪の有るこの期間限定です。

▼冬の氷シリーズは大人気の山形蔵王の仙人沢にできる
 アイスガーデンへ


▼仙人沢へは坊平のライザワールドから行くがスキー場
 レストハウス屋根から下がる氷柱もまた見事


▼スキー場から眺めた冬の飯豊連峰
 (あっ、この飯豊連峰は7/26~29にシニアサポートで行きます
 詳細は別途)

▼スキー場の二基のリフトを乗り継ぐがリフトは片道切符だ

▼二基目のリフトを下りるともうそこは樹氷原の真っただ中だ


▼樹氷越しにこの上ない晴天の中飯豊連峰を眺める

▼樹氷原を横断して雪綿帽子をかぶるブナ林へと下降する

▼急坂の斜面を下降するがスノーシューから安全を期して
アイゼンに履き替えての下降だ


▼斜面から沢底付近へと下りると雪の綿帽子まとった木々が美しい

▼谷底に下り切ると上部にすぐに氷の宮殿が現れてくる

▼氷の宮殿を間近から見上げる

▼巨大な氷の柱の宮殿の前にてパチリ


▼正面のメインの氷の柱の横には一枚岩の氷の壁も見られる

▼氷の宮殿の内部をヘルメットをかぶり通り抜ける

▼全員で氷の滝の裏側を恐る恐る通り抜ける

▼通り抜けた瞬間振り返ってみれば氷の宮殿は
 さらに迫力がある



▼全員氷瀑の裏側を通り抜けてホット

▼氷瀑を堪能した後は急坂の登りだ


▼先ほど下りてきた急斜面をひたすら登り上げる

▼急斜面を登り上げると一面の樹氷原が待っている

▼樹氷原の中で

▼今年の樹氷は例年にない大きさに発達している(^_-)-☆

▼蔵王刈田岳直下の広大な樹氷原

▼今年の樹氷は人物と比べてもその大きさが分かるだろう

▼雪も例年になく多く林の中は折れた木々が散乱していた

▼積雪は例年になく多く途中の東屋の屋根に乗れるほど

▼樹林が終わるとライザワールドのゲレンデに飛び出る

▼空いてるゲレンデ内を悠然と下りてくる

▼帰路道の駅米沢で腹ごしらえとお土産等を買い求める(^^♪

*東北の雪山へスノーシューでの誘いは大体12月~3月、
 アイゼン、ピッケルなどを使い残雪を楽しむのは6月位
 (場所にもよるが)だ。
 雪は苦手という人は、この期間どうしても運動不足に陥る(-_-)

 従って雪の消えた春にいきなり山に行くと「足がつって(-"-)」
 となる人が多く見られます。





















 

みちのく潮風トレイル・第4弾/網地島・田代島へ!

■2022年3月14日(月)~15日:「未知との出会いを求めて
 歩きだしましょう」   みちのく潮風トレイルは大震災後に!!

 なんせ青森県八戸市から福島県相馬市までの海岸線に設定された
 コースは約1千kmのロングルートです。

 今回は宮城県牡鹿半島にある「網地島、田代島」を訪ねた。



▼まず鮎川港から網地島の長渡港までの乗船です
 あっ後ろに捕鯨船ですか?見えますね、ここ鮎川は
 捕鯨基地だったんですね。

▼この小さな船では有りません
 もっとデカイのが間もなくきます。

▼網地島長渡港に到着です、下船したのは私たち以外数名でした
 まだマスク標準装備ですね。この島の人口は約300人で!

▼早速マップで今日の行動ルートを!!

▼朝降っていた雨も上がり・・・ラッキー
 港の待合室前で「さあ!いよいよ歩くぞ!!」準備だ(^^♪


▼早速出てきました、馴染みのマークが「みちのく潮風トレイル」
 です。

▼海岸線に出て島の南にある渡波滅生(どはめき)崎を目指す


▼この沖合にロシアの船が着いて地元民といろいろ
 交流したとの解説が有ります。

▼こんな自然がありました、ここは暖かい「春ですね」


▼雪国では見られない竹がもうイキイキで

▼見えて来たのがドワメキ灯台、意外と小さい(*_*)


▼そこは素晴らしい展望でした
 

▼本日参加の皆さんです

▼トレイルに入るとそこはもう人だけが自然に溶け込む
 空間です、このテープが目印なので誰でも安心(^^♪

▼秋の落ち葉がまだ残っていて気持ちイィー(*^-^*)

▼南国の様な独特の樹林を歩ける

▼島で一番高度のある丘を越えると島の南西側に着く

▼そこは真っ青な網地白浜海水浴場で
 余りの美しさ!!腰を落とウットリと眺める(^.^)

▼夏には多くの客が「安全なそしてキレイな砂浜」を求めて
 来ます。「もう待ちきれない人が・・・・」

▼お世話になったペンション「晴耕雨読」さんの朝食風景です
 夕べは生きの良い魚料理、今朝も!!大満足(*^-^*)

▼2日目:ウーン雨か?雨具の完全装備で
 網地港から一便の船でとなりの田代島に向かう

▼岸壁にはたくさんのウニが・・・
 一匹つかんでみた(-。-)y-゜゜゜

▼10分で田代島の仁斗田港に到着です
 でもそこは・・・・別天地で天気も晴れて来た(^^♪

▼立派な港に到着ですがダレも人影は有りません
 人口が約60人の小さな島でした。

▼でも???こんな看板が・・・・
 よく見ると「ネコ」左が多く~右は少ないという案内です
 そう、このは猫の島だったのです(昔は養蚕が盛んでネズミを
 追い払うように猫を飼っていたようで・・・)

▼「アンタらどっから来たんだ?」早速ブロック塀の
 上からご挨拶が(笑)


▼猫から離れてトレイルの展望所に向かう
 松葉が敷き詰められたルートはサイコー歩き易い(^.^)


▼そして展望が・・・
 遠くに定置網が巨大なカタチを作っていました(初めて見る)

▼三石観音から絶景を見渡せる断崖へ!!
 イヤー良い景色です(^^♪ 

▼島を縦断し反対側の大迫港に到着到です
 ダレもいない、船も無い、猫を襲うカラスを見た(-_-)

▼何百年ものタブの巨木を見る

▼ホントにスゴイ!!5本位固まっていた

▼猫神社、調度3月15日が大祭の様だ!!
 猫を祀るとは珍しいのでは?

▼どうりでチャンと氏子さんが(笑)


▼もうどこからとも無くドンドン集まってくる
 「ようこそ田代島へ(^^♪・・・」って歓迎のキモチかな?

▼にゃんこ共和国っていう「島の駅」が・・・今日は休日だ(-_-)

▼港に戻るまでお見送りに同行してくれた(*^-^*)
 良いから帰れ!!って言っても付いてくる(笑)

▼そして帰るまで猫たちの歓迎を受けた
 (ニャーニャーってサービス過剰で)( ;∀;)

▼遠く金華山のピークや、今回歩いた2つの島を見ながら
 鮎川港に向かって第4弾のトレイルを終えた。

*今回は福島から宮城県へ、、、すぐ隣に位置する近い場所なんですが
 船に乗って少ない人口の場所は・・・・文字通り異国??
 「ずい分遠い所に来たんだ」と錯覚させる良い山旅でした。

 こんな島巡りは4/13(水)~14「旅情をそそる出島(いずしま)」が
 あります、島の一軒宿に泊まり山旅を満喫します。
 出島は女川港から船で太平洋にポツンと有る小さな島です。

 ------だれでも参加できますーーーーーーーー
    お問合せ下さい・あだたら登山学校  安部まで
     090-2028-9077 ✉yamatabi505155@gmail.com

雪の降らない地域からのお客様

■2022年3月10日(木):毎年恒例で・・・もう10年
 以上も続いています(^^)/
 雪のマズ降らない地域から1時間も走ると、そこは白い世界で。

 今回はメンバー都合悪い人が多く~しかし雪は待ってくれない
 (ここ2~3日暖かい日が続いて・・・)

 今回は安達太良山系の箕輪山を目指しました。

▼箕輪スキー場は早い時間でまだ20台くらい

▼便利なリフトで一気に14,70m位まで上がれます
 スノーシューに履き替えて

▼山頂はガスって見えません(-_-)

▼無風であったか~ぃ

▼自然が作ってくれた美しいカタチです
 (青空の下ならもっと映えるのですが・・・)

▼雪の無い地域からでは別世界でしょうね

▼樹氷帯を過ぎると今度はエビの尻尾が登場します
 ナント異様なカタチです

▼風の強さがこの風景でわかりますね

▼チラッと青空が覗きました

▼そうでしょうね、皆さんは雪の上を歩けるのは数回
 ですかね?

▼ナンカ宇宙の生き物みたいなカタチです
 真ん中はその口の様で、これ1、5m以上のデカサです

▼ハーィ山頂1,728mです、他に3人が後から登ってきた。
 南に鉄山、障子岩方面が開けましたよ!

▼鉄山避難小屋がポツンと!!
 2人の登山者も歩いていますね

▼山頂から下はハイマツが美形を作ってる
 この辺はアイゼンの方が便利だ。

▼奥に磐梯山が見え始める

▼樹氷の風下は枝が見え始めている

▼急こう配をキモチ良く高森川の源頭に下りる

▼あっ、北に見える鬼面山に陽が当たって光っている
 見る角度によって丸坊主だ(笑)

▼急傾斜を下り終えて笑顔がようやく出た(^.^)

▼そろそろ終盤です

*スキー場のリフトを使えばホンノ1時間程度で山頂に行く事
 も出来ますが・・・・
 リフト担当者に乗車時言われました「先週、山頂付近で・・」
 特に冬、春山は注意が必要です。

歴史探訪・戊辰戦争の足跡スノーシュー!!

■2022年3月3日(木):今から約160年前の出来事!
 京都守護職の任務で功績をあげた会津藩はどう言う訳か賊軍
 となってしまい薩摩、長州などの西軍と戦いになった。
 奥羽越列藩同盟は北上する西軍にことごとく敗れ、最後は
 白虎隊で有名な会津戦争に!!

 今回はスノーシューでその地を訪ねた

▼歴史に関心ある人も(無い人も)(笑)
 あいにくの悪天候だが!!

▼平坦なコースでは有るが30分も歩くとあつ~ぃ
 林の中で体温調整を(^^♪

▼3月の雪は湿っていて濡れる!!雨具カッパがベストだ!

▼自由にどこでも歩き廻れるのが面白い所だ
 思いおもいのルートを探して歩く

▼南ヶ丘牧場が見えだすと磐越道の磐梯SAが近い

▼フードを被ってるので参加者はダレがだか?

▼風を避けてランチタイムとする・・・・寒くて短時間で(-_-)

▼一気に真っ白の世界に変わってしまった"(-""-)"
 この辺りが戦争の舞台になった戸ノ口原か?
 西軍は母成峠を越えここに迫った。

▼雪の付いた雑木林がキレイ(^^♪

▼沼地有り湿地帯、雑木林ありの中を進む!!

▼素晴らしい景色が現れた
 別世界だ!

▼白い世界にポツンと現れる、目立つ色

▼この十六橋を破壊して西軍を食い止めようという作戦も
 有った様だ!!猪苗代湖やここから流れる急流の日橋川は
 敵も渡れない

▼今は安積疎水の調整口として平和利用だ(^^♪

▼戸ノ口部落は屋根までスッポリと雪に覆われて
 スゴーィ(>_<)

*今年は大雪で~
 国道49号の磐梯熱海町をすぎ猪苗代町に入るとそこは
 別世界でした。
 生憎の天気だったが、今しか見られない白い世界を「自分の
 足で」自由に歩き廻れた。
 


野地温泉をベースに積雪時しか歩けないスノーシュー!

■2022年2月24日(木)~25日:今年は積雪が多くまた
 零度以下の日が続いていて、今の季節しか味わえない自然の
 美しさに出会えるチャンスでも有る。
 特に近郊の山々は普通、日帰り実施であるがゆっくりと温泉
 でも入り雪山を堪能しました。

▼1日目:ここは標高約1200m、あっという間に
 白い世界に突入し、スノーシューに履き替える

▼電力会社の雪上車が・・・送電線の故障の様だ

▼風が強く展望もないが森林帯に突入する

▼林で幾らか風は収まるが雪はタップリで汗をかく( ;∀;)

▼モチロンだれ一人歩く人はいない
 自由にルート取りながら歩けるのがチョー魅力的だ(^^♪

▼正面に箕輪山の裾がボンヤリ見えてきた

▼調度昼時、風を避けてランチタイムとする
 しかし風の通り道で・・・・口をモグモグして10分位で終わる

▼オット青空がようやく顔を出してくれた(^.^)
 チョーキモチ良い

▼そして正面に鬼面山が表れた
 みんな美しさに見とれてシャッターを!!

▼参加の皆さんですが寒さ防止で隠者なみです
 ここは標高、約1300m位の別世界で。

▼これからブナの樹林帯に下ります

▼今の季節にしか味わえませんね(^.^)

▼これがバックカンントリーの別世界

▼美しすぎて早く歩くのがモッタイ無くタップリ白い世界
 を堪能します

▼福島市街が見えました、町の中心に信夫山も!!
 下は天気が良さそうです

▼いつもお世話になっている電力会社さんが送電線の保守
 のために、スキー移動の練習中でした(当たり前に使っている
 電気もこの様な努力により・・・有難うございます)

▼アッ温泉の匂いが・・・目的地は近いですね

▼着きました!!標高1200mにあり通年営業している
 野地温泉です、今晩はここで温泉三昧、仲間との
 コミュニケーションを図ります(^^)/

▼2日目:ウーン今日も天気がハッキリしない、風も強い(-_-)
 完全武装でダレが誰だか?忍者なみで(笑)

▼標高1450mです、白い世界・・・でもネズミ色で(-_-)

▼本物のオオシラビソに出来た樹氷では有りませんが
 今年の寒さで落葉したカラマツ、ツガにも出来ていました
 ◎これは必見ですよ

▼深雪の中、ぐるぐると堪能します
 (今回はこれを見るのも目的の一つです)

▼参加忍者(笑)の皆さんです
 決して二日酔いは有りません、元気な顔です

▼もう・・・

▼こんな行軍的な動きが続き・・・

▼また1年後しか見られないのでシャッターを!!

▼いよいよ今回のチャレンジコースにむ向かう

▼休憩タイムでも水を飲む人はダレもいない
 サムーィ?

▼これから斜度45度の急斜面を下る(-"-) うあーコワーィとの人も。
 ナダレを防ぐために大木の周辺を選んでコース取りを!!

▼下山口の横向温泉が見えてきた

▼この屋根に積もった雪は1,5mは有りますか?
 潰れないのが不思議

▼道路に出てようやく陽が出て来た(^^♪

▼スキー、ボードの人を横目にスノーシューで
 ガツガツと歩く(笑)

▼スキー場の案内看板もこの雪の量で~

▼お疲れ様でした

*1月~3月は雪に親しめる年間で少ないチャンスです
 ぜひ登山道を歩かないで自由にコースを創造してみませんか?

*3月の雪上を歩くプランです
  3/3 歴史探訪、戊辰戦争の地をスノーシューで巡る
      猪苗代町、戸の口原、十六橋、名倉山など
      
  3/9 蔵王、仙人沢アイスガーデンを訪ねる
      アイゼン、ヘルメット、スノーシュー装備
  ◎その他4,5月にかけてアイゼン、ピッケル使うプラン
   を計画中です
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  ◎一般の人でも参加できます
    お問合せ あだたら登山学校 安部まで
    ☎ 090-2028-9077
    ✉ yamatabi505155@gmail.com
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  ◇パンデミックで今、みんなの関心は「より自然にふれあい
   たい」と言う
   キャンプ用品が売れにうれて、アウトドア派が急増中

   自然は私たちを元気にしてくれる最高のワクチンなんで
   しょうね

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