あだたら登山学校・東北の山旅

 東北の山旅と山岳ガイド// 〒969-1103福島県本宮市仁井田字下ノ原28-73 eメール yamatabi@cameo.plala.or.jp

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安部 孝夫
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登山ガイドです
JMGA/東北マウンテンネットワーク所属
特に自然豊かな東北の山岳をご案内いたします

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[08/29 丸山吉子]

福島市民の山、信夫山全コースを歩く!!

■2022年4月2日(土):福島市のど真ん中に!!ぼこっと
 した形の~
 県外の人から「のぶおさんって、どんな・・・」って良く
 聞かれます(笑)
 歴史と伝説や数多くの寺社、お寺もイッパイ有りますね(^^♪

 みんな部分的には上った経験有りますが、ホンの一部しか~
 そこでワンちゃんを連れて毎日登っているWさん、その仲間
 2人が「案内してやるよ」って・・・
 有難く(^^♪ お受けしました。

▼県立図書館、美術館の後ろ(北側)に・・・

▼今日は土曜、天気も良く(^^♪図書館に駐車させて貰い
 ました

▼すぐに芽の吹き出しの林に突入します

▼鮮やかな色に春を感じるね

▼標高差は約200mですが「おー結構、急な登りだね」

▼ここが一番の展望でしょうか?福島市街、その奥に安達太良、
 吾妻山が真っ白に見える(^.^)烏ヶ崎展望デッキです。

▼参加の皆さんで記念写真

▼湯殿山にお詣りします、神社、寺社がたくさんあるので
 お賽銭をイッパイ用意しないと(笑)


▼北側を眺めると奥に真っ白な蔵王が・・・
 新幹線も見えますね、あっ!先日の地震で脱線した復旧で
 まだストップ状態です

▼なかなかの眺めに・・・「あーあそこは東邦銀行の事務
 センターだ!!「私が住んでる8階建てマンションも見える(^.^)」

▼とに角、気分の良い歩きが続く

▼ヤッパリ高い位置から見るのはイイね!薬師の峯展望デッキ

▼薬王寺では自由に鐘を突いてもokです
 いわき市から来た2人が合同作業を!

▼つぼみの膨らむ桜は七曲坂を上った所にある

▼参加者の中に2人の「信夫山研究会」のメンバーがいて
 歴史、伝説を分かり易く解説してくれた、有難うございます。
 ここは今日、新しくオープンした「猫i稲荷」猫好きにはタマリマセン(^.^)

▼Rさんがこの稲荷の由来を詳しく説明してくれた
 有難うございます。

▼そして誰もが知っている「大わらじ」が奉納されている
 羽黒山神社に到着です

▼スミマセン、安いデジカメで(-。-)y-゜゜゜

▼順調に上ったり下ったり

▼第二展望台でようやく楽しいランチタイム!
 タッパーから美味しいおかずを頂き

▼東側を展望できるこの場所から福島競馬場、日赤病院が
 眺められる

▼岩屋観音を訪ねる

▼摩崖仏には風化されたもののかなり昔に掘った
 ものと見られる

▼車ですぐ近くまで来れるので桜の季節には
 混雑するとの情報です

▼たんたら清水

▼最後の二十四地蔵を過ぎるとスタート地点の図書館は
 近い

*今日の行程(4~5時間)でもまだ歩いて無い北登拝路、
 七曲坂登拝路などが有り、まだまだ十分楽しめる行程を
 プランできます。

 ただかなり上まで車道が出来ていて、舗装道を歩くのは
 ガッカリ難儀しますね(住宅も有るのでヤムを得ませんが)

 土曜だったので、ハイキング、ランニングの人も多く
 まさに市民の山!!素晴らしい低山トレッキングでした。

春の先取りはカタクリの三毳山(みかも山)へ!!

■2022年3月31日(木):3/16の大地震で延期だったが
 今年は寒波、大雪に見舞われたので花は遅れそう?って!!
 東北自動車道を使うと大変便利な三毳山(栃木県)!!
「毳」って難しい漢字(-"-)ナカナカ読めない、毛が3本でカモとは(笑)


▼何度も計画倒れとなっていた花の百名山の三毳山、ようやく今回実施
 の運びとなった、まずは道の駅みかもから歩き出す


▼どこもかしこも花盛り

▼南口からのコースには幾本かあり急路を選んだ


▼東北から行って春を先取りする、山全体の桜が満開、


▼稜線に出てまずは三毳神社に詣で安全を祈願する

▼三毳神社に詣でた後は富士見台に立ち寄るが満開の桜の
 トンネルを潜り抜ける


▼休憩舎が立つ山頂中継広場にて

▼とるぱと名付けられた要塞のような富士見台の展望台


▼富士見台の展望台上にて、残念ながら天気は良いのだが
 カスミが強すぎて富士山は見えず



▼三毳山の名石のひとつの蝋燭岩


▼三毳山二つ目の三毳山13、三毳ピークの中岳にて
連山の最高峰に到着、三毳山頂はなく青竜ヶ岳が山頂

▼三毳山もう一つの名石の犬岩、果たして犬に見えるかな?

▼連山の最高峰に到着、三毳山頂はなく青竜ヶ岳が山頂

▼最高峰から下りていよいよ万葉自然公園カタクリの里に向かう

▼カタクリの里は網やゲートなどで厳重に保護されており
 ゲートを開閉して出入りする


▼さすがはカタクリの園、びっしりカタクリが咲いていた


▼カタクリの密度はかなり濃い

▼カタクリの園のど真ん中で待望のランチタイム

▼カタクリの園内は関東の花の山だけに手入れはかなり良い

▼北側口に下りると駐車場の一角に露店が開いていた

▼下山後の帰路は山並みの東側裾野を周る車道を周回

▼帰路途中の高平寺の満開の桜を愛でる

▼三毳山を背に東口のとちぎ花センターにて

▼とちぎ花センターからは舗装路のあじさいの路を伝うが
 途中で見かけたイチリンソウの群落


▼アジサイの路途中でフラワートレインと呼ばれる牽引式車両の
 コスモス号をお出迎え


▼ちょうどフラワートレインの牽引式車両の交差地点で前方からは
 アジサイ号がやってきた


▼アジサイの路に咲く鮮やかな色彩を放つミツバツツジ

▼三毳庭園あじさいの路を彩る修善寺寒桜

▼修善寺寒桜とミツバツツジの競演

▼沿道を華やかに飾るミツバツツジの大株

▼三毳山に咲く花など


花の好きな人へ!!
 これからの当校ガイドプランは「春の花と自然」を訪ねる山旅
 が連続します。

4/25(月) :咲き誇る桜林の林床を埋め尽くす「大林ふるさとの山」
     会津三島町へ
4/27(水)‐28:一面の水無平のカタクリを愛でる、秘境中の秘境
     新潟中越の川内山塊、木六山
5/18(水)₋19:日本一の小さな櫛形山脈(新潟県胎内市)には
     約40種の天然桜が自生
5/24(火)₋26:花の佐渡島へ

ーーーーーーーーだれでも参加できます、お問合せ下さい‐――――――


仙台平野を見下ろす里山縦走、五社山と外山

■2022年3月28日(月):春になったからと言って、
 いきなり高い山は体力的にも無理(-"-)
 少しずつ前の体調に戻し、今年こそ何とか目標の山に
 行きたい!!
 みんな個人で「あの山に今年は絶対行くぞ!」って(^^♪
 思っています。
 今回は宮城県名取市の西に連なる「五社山、外山」という
 標高は300m程の低山歩きを楽しんだ。

▼急に2人が都合悪くなり3人で
 愛島(めでしま)台口からスタートする

▼真っ白な木肌がキレイな林がお出迎え
 アカメカシワって呼ぶらしい

▼春の植物が次々と芽を出して「イキイキ」と(^.^)

▼よく手入れの行き届いた登山道と道標

▼あっ太平洋が見えた。仙台空港や阿武隈川が太平洋に
 流れ込む岩沼市の河口が(^^♪

▼外山!!ここが名取市での最高峰314mだ

▼ちょうどカタクリが間もなく満開に!!
 長い階段が整備されていて(名取市のチカラの入れ方が分かる)

▼良く整備されたルートだ

▼このコースで一番の絶景、展望広場

▼大きなステンレスの賽銭箱が固定されていた
 良い展望で~ここから東に急斜面を下る

▼最近通られる様になったルートだ


▼下まで降りるとそこは中の沢で、ダム工事中であった
 ここは令和8年まで通行止めで、再度観察道を登り返す

▼ヤッパリ春だ(^^♪

▼階段を上り下り

*仙台空港に離着陸する轟音を聞きながらのトレッキング
 でした、誰かが「飛行機に乗ってドコか行きたいね」って
 そうか、コロナ禍で遠出は中止していましたから、、、
 今年は何とか北海道や北、南アルプス行けると良いが。

いよいよ!シーズン幕開け、いわきの勝賀岩

■2022年3月24日(木):一昨日の雪には地震同様ビックリ(*_*)
 春に向かう季節には良くある現象で(-"-)

 今回はようやく冬から脱皮する様、簡単な足慣らしにいわき市四倉
 に来た!!
 それこそ昨年の秋以来、初めての顔も多く「オー久しぶり!元気
 してた?」懐かしさで・・・・



▼みんなが集まった!近くの民家には梅も!!
 やっぱり、いわきはサスガ暖かいね(^^♪

▼青空が出て来た
 ノンビリと自然にとけ込んで行く

▼ここは「馬頭観音」、そして「石切場」地元の山仲間Nさんが
 詳しい解説をしてくれた。有難うございます(^.^)


▼岩を削った切通し(手作業で良く掘ったものだ!)


▼サスガあったかい!馬酔木の花が咲いている


▼しかし北斜面には一昨日の雪です
 ゴム長の人はラッキー

▼急斜面では滑る

▼南に面するところは全く有りません
 しばらくぶりでの登りは息がハーハーで(*_*)


▼最初のピーク宗賀岩に到着です


▼そして次のピークを目指す

▼はーぃ、ここが目的地の勝賀岩
 広々とした岩の休憩に適した場所です


▼少し下った太平洋を眺められる場所でランチタイム

▼サカキが生い茂ったキモチの良い自然ルートですね(^^♪

▼最後はキレイに手入れされた馬頭観音様にお詣り
 して。

*今年初めての雪の無い「足慣らし行事」に参加された人は
 皆んなと4~5ヶ月ぶりの再開でした「ど~うしてた?」
 「元気だった?」って会話も弾んだ(^^♪

 *今年もコロナに屈せず元気で山に行きましょう!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◇2022年4月からのプランを紹介します
 但し新型コロナの状況により中止、延期する場合も有ります

「4月」
2(土)  :福島市民の信夫山、全コースをくまなく歩き始め!!免疫力up
6(水)ー7 :残り少ない雪体験、山形小国の白太郎山は残雪期のみ登頂可
13(水)ー14:太平洋に浮かぶ「出島トレッキング」島内に1軒しかない宿へ
18(月) :除雪の終わった白布峠~残雪の西大巓へアイゼンを軋ませて
     (開催日の変更アリ)
21(木)-22:もう初夏の香り!房総!千葉県の最高峰・愛宕山408mへ
25(月) :咲き誇る桜林の林床を埋める大林ふるさとの山のカタクリ
27(水)ー28:新潟中越の秘境、川内山塊の木六山は一面のカタクリで

「5月」
2(月)ー4:尾瀬の景鶴山2,004mは残雪期のみ踏み入る事が許される秘峰!
10(火):会津と下野(栃木今市)を結んだ下野(しもつけ)街道を歩く
12(木)ー14:会津駒ケ岳~尾瀬の入口、御池への縦走、人気の駒の小屋泊
18(水)ー19:日本一小さな山脈、新潟櫛形山脈は40種もの天然桜が(^.^)
24(火)ー26:花の佐渡!壇特山、雪畑山、金剛山の三山と世界遺産予定を!
30(月):高い山頂だけを目指さず、近場、熱海町の低山、離山と夢想山

「6月」
1(水)ー2:飯豊の大展望、鏡山1,339mと取り放題のワラビ狩り
4(土):吾妻山のシモフリ山、駱駝山からの一切経山1,949m
8(水)ー10:下北半島にそそり立つ東北百名山、縫道石山ほか
14(火)₋15:ハクサンイチゲ埋め尽くす焼石岳と夏油駒ヶ岳
21(火)₋24:北海道でここだけ残った「雌阿寒岳」「雄阿寒岳」
27(月):吉田類のニッポン百低山・八方台から猫石、雄国沼へ
29(水)₋1:白神山地の秋田側、藤里駒ヶ岳と小岳は東北百名山

「7月」
3(日)₋4:田沢湖・乳頭山を名湯で結ぶ山旅
7(木)₋9:鬼首、栗駒、秋の宮、子安狭、川原毛地獄などシニア向け
11(月)₋13:宿泊まりの軽荷で行く吾妻縦走、浄土平~西大巓
16(土):宮城、秋田県境の須金岳1,253mは東北百名山
19(火)₋22:日本一美しい天上の花園へトムラウシ山、北海道
26(火)₋29:シュラフも持たず軽荷のシニアサポート、飯豊山縦走

「8月」
1(月)₋3:遠見尾根から北アルプス「五竜岳2,814m」へ
8(月)₋11:東北第二の高峰・鳥海山は予備日を取って安心
16(火)₋20:何回中止したか?リベンジ南アルプス「光岳」「聖岳」
24(水)₋25:日光連山の「女峰山2,483mと男体山」
30(火)₋31:神室連峰の最高峰小又山から怪峰・火打岳を目指す
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 ◆誰でも参加できますが
  参加費用、難易度など詳細はお尋ね下さい
  あだたら登山学校 安部 ☎090-2028-9077
              ✉yamatabi505155@gmail.com
 

蔵王・仙人沢アイスガーデンは白い別世界(^^♪

■2022年3月9日(水):今年は寒い日が続き、雪も多く
 この季節しか見られない自然を堪能しましょう。
 今回は蔵王の山形県側に有る氷の別世界「仙人沢アイスガーデン」
 を訪ねました。
 雪の有るこの期間限定です。

▼冬の氷シリーズは大人気の山形蔵王の仙人沢にできる
 アイスガーデンへ


▼仙人沢へは坊平のライザワールドから行くがスキー場
 レストハウス屋根から下がる氷柱もまた見事


▼スキー場から眺めた冬の飯豊連峰
 (あっ、この飯豊連峰は7/26~29にシニアサポートで行きます
 詳細は別途)

▼スキー場の二基のリフトを乗り継ぐがリフトは片道切符だ

▼二基目のリフトを下りるともうそこは樹氷原の真っただ中だ


▼樹氷越しにこの上ない晴天の中飯豊連峰を眺める

▼樹氷原を横断して雪綿帽子をかぶるブナ林へと下降する

▼急坂の斜面を下降するがスノーシューから安全を期して
アイゼンに履き替えての下降だ


▼斜面から沢底付近へと下りると雪の綿帽子まとった木々が美しい

▼谷底に下り切ると上部にすぐに氷の宮殿が現れてくる

▼氷の宮殿を間近から見上げる

▼巨大な氷の柱の宮殿の前にてパチリ


▼正面のメインの氷の柱の横には一枚岩の氷の壁も見られる

▼氷の宮殿の内部をヘルメットをかぶり通り抜ける

▼全員で氷の滝の裏側を恐る恐る通り抜ける

▼通り抜けた瞬間振り返ってみれば氷の宮殿は
 さらに迫力がある



▼全員氷瀑の裏側を通り抜けてホット

▼氷瀑を堪能した後は急坂の登りだ


▼先ほど下りてきた急斜面をひたすら登り上げる

▼急斜面を登り上げると一面の樹氷原が待っている

▼樹氷原の中で

▼今年の樹氷は例年にない大きさに発達している(^_-)-☆

▼蔵王刈田岳直下の広大な樹氷原

▼今年の樹氷は人物と比べてもその大きさが分かるだろう

▼雪も例年になく多く林の中は折れた木々が散乱していた

▼積雪は例年になく多く途中の東屋の屋根に乗れるほど

▼樹林が終わるとライザワールドのゲレンデに飛び出る

▼空いてるゲレンデ内を悠然と下りてくる

▼帰路道の駅米沢で腹ごしらえとお土産等を買い求める(^^♪

*東北の雪山へスノーシューでの誘いは大体12月~3月、
 アイゼン、ピッケルなどを使い残雪を楽しむのは6月位
 (場所にもよるが)だ。
 雪は苦手という人は、この期間どうしても運動不足に陥る(-_-)

 従って雪の消えた春にいきなり山に行くと「足がつって(-"-)」
 となる人が多く見られます。





















 

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